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橿原市にて 工場タンク錆び対策と塗装 放置によるリスクとは?
橿原市 工場
【工事のきっかけ】
お客様からのお問い合わせ内容は、「構内にある鉄製タンクの見た目がかなり錆びており、取引先や従業員にも悪印象を与えてしまう。稼働はしているが、このままで大丈夫なのか調査してほしい」
というものでした。タンク自体はまだ現役で使用中でしたが、外観の劣化が著しく、見た目の印象はもちろん、今後の安全性や設備寿命についても不安をお持ちでした。
現地調査の際には、タンク本体だけでなく上部や梯子、配管の状態まで細かくチェックし、錆の進行度合いや旧塗膜の密着不良も確認。
補修の必要性と、稼働中でも対応可能な工事内容を丁寧にご説明したところ、「そこまで見てくれるのは初めてです」と安心されたご様子でした。
他にも既存の取引業者やゼネコンへの相談も検討されていましたが、
「対応スピード・現場の柔軟さ・説明の分かりやすさ」にご納得いただき、最終的に弊社にタンク塗装工事をご依頼いただくこととなりました。
基本情報
- 使用材料:関西ペイント「フェリックス」(水性・エポキシ系の錆固定材)、日本ペイント「ハイポンファインプライマーII(2液型)」、日本ペイント「シリコンルーフⅡ(色:シルバー)」
こんにちは。
大和郡山市で工場施設の外装メンテナンス・修繕工事を多数手掛ける街の屋根屋さん奈良南店です。
今回は、橿原市の工場で進行していたタンクの錆び劣化に対して塗装による対策を実施した事例をご紹介します。
今回の工場長様のように、次のようなお悩みはありませんか?
この記事では、錆びた工場タンクの放置が引き起こすリスクと、実際に行った塗装対策の全貌をお伝えします。
実際に橿原市の工場現場でタンクの現地調査を行ったところ、以下のような状態が確認されました。

目視で確認できるほどタンク全体に錆びが広がっており、旧塗膜は浮いて剥がれていました。
このまま放置すると、タンクの金属部がどんどん腐食し、構造的な強度不足や最悪の場合は漏洩事故のリスクがあります。

こちらはタンクの上部、天板部分です。雨水や湿気が溜まりやすいため、錆の進行がより早く、滑りやすい状態でした。
メンテナンス中の作業員の安全性にも関わる危険な状態でした。
劣化の進行状況と安全性の懸念を踏まえ、以下のような塗装による錆び対策をご提案しました。
-
ケレン(電動工具などでの錆び落とし)
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防錆プライマー塗布(錆びの再発を抑える下塗り)
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耐候性のある上塗り2回塗装
施工は工場を稼働したまま進められるよう配慮し、時間帯・騒音対策・安全確保を徹底しました。
ケレン作業(手工具・電動工具による錆び落とし)浮いたサビや古い塗膜を除去し、下地を安定させます。サビを完全に落としきるのが理想ですが、深部のサビまでは構造的に除去困難な場合も。その場合は後述の錆固定剤「フェリックス」で対応します。
錆固定剤「フェリックス」塗布します。落としきれなかった錆に対して、これ以上サビが進行しないよう錆を封じ込める効果があります。塗りムラがあるとサビの進行を止めきれないため、厚みを均一にしっかり塗布します。
錆止め塗料「2液型ハイポンファインプライマー」塗装します。鉄部専用の塗装材料で工場設備にも適したプロ用の錆止め材料です。2液型なので、密着力と防錆力が非常に高いです。
上塗り塗料「日本ペイント シリコンルーフⅡ(シルバー)」仕上げです。
紫外線や雨風に強い塗料で、長期間光沢・防水性を維持してくれます。シルバー色は遮熱性が高く、タンク内部温度の上昇を抑える効果あるのでお勧めです。
上塗りは2回塗りが基本です。1回目で吸い込みや下地ムラをカバーし、2回目で美観と防護性を仕上げます。
塗装工事で一番大切なのは、「どの材料を使ったか」以上に、下地処理がしっかりできているか、現場状況に合わせて職人が丁寧に作業したかです。
今回使用した「フェリックス」や「ハイポンファインプライマーII」「シリコンルーフⅡ」は、どれも信頼性の高い材料ですが、
その性能を100%発揮するのは、現場での一つひとつの職人の手間と判断です。
タンク本体の塗装に加え、作業員が昇降に使用する梯子(ラダー)部分も、しっかりと防錆・美観仕上げを行っています。曲面や接合部など、ローラーでは塗れない箇所はすべて刷毛で丁寧に仕上げます。
使用色:安全基準に準拠した明るい黄色
この色は、工場内の安全表示においても一般的に用いられ、視認性が高く事故防止にも繋がります。
施工前は広範囲に赤錆が広がり、旧塗膜も剥がれていましたが、施工後は輝くシルバー塗装により見違えるような仕上がりになりました。。耐候性・遮熱性にも優れた塗料で、タンクの寿命と安全性が大幅に向上しました。
お客様がもともと相談していたのは、既存の取引先の工務店とゼネコン。
しかし、次のような不満がありました。
その点、当社の対応スピード・現場目線での提案・価格の透明性を評価していただき、正式にご依頼いただきました。
調査担当として私自身も、現場に立った瞬間に「これは早く対応すべき」と実感しました。
「動いているから大丈夫」ではなく、「今だからこそ手を打てる」状態でした。

橿原市内で同じように工場タンクの劣化・錆び対策をお考えの工場長さまへお伝えしたいのは次の3点です。
-
タンクの錆びは放置すると確実に進行します
-
早めの塗装対策で、設備の寿命と安全性を守れます
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当社なら工場を止めずに対応、調査・見積りは完全無料です
橿原市を中心に、工場タンクの塗装・錆び対策に多数の実績があります。
「今すぐじゃないけど将来的に…」「他社に相談しても不安が残る」そんなときこそ、私たちにお声がけください。
工場の未来を守る塗装対策を、現場からご提案いたします。
📞 お問い合わせ先:0120-99-7817(9時~20時受付)
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