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奈良市棟板金塗装工事!放置すると錆や劣化が進行!適切なメンテナンス方法とは?
奈良市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
奈良市にお住いのお客様から、屋根と外壁の傷みが気になるとの事で屋根・外壁塗装工事のご依頼を頂きました。
「棟板金の塗装工事」は、屋根の塗装工事と同時に塗装します。今回は、長持ちするAGCのフッ素塗料で屋根と外壁の塗装工事をさせて頂きました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 使用材料:AGCコーテック(株) ルミステージ水性サンバリアSR上塗りGT防藻

棟板金とは?
棟板金(むねばんきん)とは、屋根の頂点部分を覆っている金属製の板のことです。屋根の防水性を高め、強風や雨から家を守る重要な役割を果たします。
塗装が必要な理由
棟板金は金属製のため、時間とともに塗膜が劣化し、次のような問題が発生します。
- サビの発生 → 金属が酸化し腐食する
- 塗膜の剥がれ → 雨風の影響を直接受ける
- 固定釘の浮き → 強風で板金が飛ばされるリスク
特に奈良市は四季の気温差が激しく、夏の強い日差しや梅雨時期の湿気で棟板金の劣化が早まる傾向があります。早めの塗装メンテナンスが重要です。

奈良市にて、棟板金の現場調査を行いました。棟板金のコーキングは、屋根の防水性を保つために重要な役割をしていますが、経年劣化によりひび割れや剥がれが発生します。
そうなると、雨水の侵入や棟板金の固定力の低下につながり最悪の場合は、台風や強風で棟板金が飛ばされるリスクがあります。
一般的にコーキングの寿命は10年前後と言われいるので、コーキングを打ち直す事をお勧め致します。
コーキングの劣化を放置すると、屋根自体が傷み耐久年数よりも早めに修理が必要になる事があるので注意が必要です。
実際に台風の影響で棟板金が折れ曲がって火災保険を使って工事をした施工事例をご紹介します。
下記をクリックしてね⇩⇩⇩⇩
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奈良市 台風被害で折れ曲がった棟板金を火災保険で交換工事
強風で損傷した棟板金(むねばんきん)を交換しました

棟板金で良くみられるのが、棟板金を固定している釘が経年劣化で浮いている状態です。棟板金の釘が浮く原因の一つが、屋根は1年を通じて夏の高温、冬の低温にさらされ、昼夜の温度変化も激しいため、棟板金と下地(貫板)が膨張・収縮を繰り返します。
その結果、釘が少しずつ緩んで浮いてくる現象が発生します。一度浮いた釘は、その後の風の影響を受けやすくなり、最終的に棟板金が剥がれてしまうこともあるので注意が必要です。釘の浮きは、初期の段階で補修すればコストも安く済みます。 今回の補修方法は、釘の浮きが軽度なので釘を再度打ち直して固定します。

棟板金は、屋根の最も高い位置に設置されているので、雨風の影響が一番出る場所でもあります。紫外線を浴びる事で、塗膜の劣化が早まり写真のように色褪せが進みます。新築や塗装後の棟板金でも10年を過ぎると徐々に色褪せしていき、安価な塗料で施工された場合は特に耐久性が低く色褪せが発生しやすくなります。
棟板金は、金属でできている為色褪せすると防水性が低下し錆が発生しやすくなるので注意が必要です。
錆が少ない場合には、塗装で補修が可能ですが重度の錆で棟板金に穴が空いている場合には棟板金の交換が必要になり工事費用も高くなるので早めのメンテナンスをお勧め致します。

棟板金の塗装工事をする前に、高圧洗浄で水圧を調整しながら汚れや、古い塗膜を洗い流していきます。水圧が強すぎると棟板金を固定している釘やビスが緩み棟板金が浮く原因になるので気を付けながら洗っていきます。
高圧洗浄は屋根と外壁で1日かけて綺麗に洗っていきます。
そして完全に乾燥するまでは塗装は出来ません。水分が残っている状態だと塗料が密着せず剥がれやすくなるので
特に寒い今の季節だと1日ほど乾燥時間を確保する必要があります。
棟板金のコーキングが劣化していたので、新しくコーキング処理をしました。街の屋根屋さん奈良南店では、耐久性の高い変性シリコンを使用しています。コーキングの劣化を防ぐためには、定期的に屋根の点検を行い早めのメンテナンスを行う事が大切です。
棟板金 耐候性の高いAGCコーテックのフッ素塗料で塗装
今回棟板金の塗装工事に使用した塗料は、ルミステージ水性サンバリアSR上塗りGT防藻です。AGC(旭硝子)ルミステージシリーズの水性フッ素塗料で、特に防藻・防カビ性能を強化した外壁・屋根用の高耐久塗料を使用しました。
AGC(旭硝子)ルミステージのフッ素塗料を扱えるのは、街の屋根屋さん奈良南店を含め奈良県では3社だけが施工出来ます。
棟板金をシーラーで塗装します。このAGCコーテック(株)のABFライトプライマーは、棟板金などの金属系下地の密着性を高めてくれるプライマーになります。錆を防止してくれ耐久性もUPしてくれる塗料になります。

AGCコーテック株式会社が提供する水性フッ素塗料の中塗り専用塗料です。棟板金の中塗り塗料をローラーで均一に塗っていきます。上塗り塗料との密着を良くしてくれます。

次は、水性フッ素塗料の上塗り専用塗料で塗膜の厚みを確保し棟板金の耐久性を高めてくれます。色ムラがないように綺麗に仕上げてきます。

棟板金のフッ素塗装の仕上げにルミステージライトSRクリヤーで塗装面を保護します。
AGCコーテック(株)のフッ素塗料は、15年以上屋根や外壁を持たせたい!と言う方には凄くお勧めです。
長期間のメンテナンスフリーが可能な塗料です。最後に塗りムラがないかを点検して完了です。

「皆様、はじめまして。街の屋根屋さん奈良南店の和田と申します。
私は15歳から建設の世界に飛び込み、以来38年間、職人として、そして経営者として、一筋に歩んでまいりました。57歳となった今でも、現場で培ってきた経験と知識は私の宝であり、お客様の大切な住まいを守るための礎となっています。
職人として長年現場に立ってきたからこそ、塗装の奥深さ、そしてお客様一人ひとりの住まいに対する想いを誰よりも理解していると自負しております。
『お客様の期待を超える仕上がり』
これを常に念頭に置き、一切の妥協を許さず、高品質な施工をお約束いたします。
また、長年の経験で培った確かな技術力はもちろんのこと、お客様とのコミュニケーションを大切にし、ご要望をしっかりと伺い、最適なプランをご提案させていただきます。
塗装は、お客様の大切な住まいを守るための重要な工事です。だからこそ、お客様には安心して工事をお任せいただきたいです。
現場調査・お見積りは無料で行っています。
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