カビについて少し説明します!
外壁や通路や屋根
に発生するカビを放置していると、見た目が悪くなるだけではなく、実は人体に悪影響を及ぼす場合があります。
今回は少し
外壁のカビの除去方法やコケや通常の汚れとの見分け方についても説明
します。
外壁に発生している汚ってカビが原因となっているケースは少ないと言われています。
外壁に発生しやすいのはにコケや藻です。そのため、外壁が汚れている場合、まずはコケや藻であることを疑った方が良いと思います。
カビやコケ、藻は、どちらも高温多湿の環境でむくむく育っていきます!しかしコケや藻って植物であり、
育つためには日光を必要です。一方でカビは日光が苦手であり、日が当たる所では育ちにくい特徴があります。
そのため、汚れが発生している場所が日当たりの良い場所である場合、汚れはコケであることが多いです。
逆に日光が当たらない場所にも関わらず黒く汚れている場合は、カビであるって思って良いでしょう。
またコケや藻は洗えば落ちやすいという特徴がありますが、カビは洗っても落ちにくいです。
ただし、コケや藻がカビと違って安全、放置していいものではなく、外壁が劣化する原因になり、保水力が高いため家を腐らせる原因になるので注意が必要です。
一方、カビの場合は、家そのものに大きなダメージを与えることはありませんが、アレルギーなどを引き起こす恐れがあります。
人体に影響を与えることもあるのでしっかりとした対処が必要です。ジメジメした暗い場所にカビは発生します!
カビってジメジメした暗い場所に発生します。北面が多いですね!日光を大嫌いで、高温多湿の環境で増殖する性質があります。
室外機付近や、物置が外壁に密着して置かれているような状況では日光が当たらず、高温多湿の環境ができてしまいます。
建物の立地や外壁の形状にも左右されるのがカビです!
外壁にカビが発生する原因として、建物の立地や外壁の形状も関係します。カビは本来、木々や川に多く生息するらしいです。
建物が田んぼや川、植物の近くにある場合、それらを基点として外壁にカビが移る恐れがあります。
また田んぼや川、植物の近くは湿気が多く、カビが繁殖しやすい環境が整いうまくっていますよね。
外壁の形状が凸凹のある壁だったり、サイディングの凹凸や吹付けの集ま区仕上げはカビが非常に発生しやすい傾向にあります。特に北面の場合ですが!
溝部分が影になり、湿気や水が貯まるからです。通気が悪い為そうなります!
対処法としては、塗り替えの際に防カビ性能のある塗料の使用を検討したらいいです!防カビ材って入っていますがそんな協力な材料もありますので聞いてくれたら・・・
カビは時間の経過とともに面積が広がるだけでなく、深く根を張り、外壁の奥まで侵食していきます。
カビが発生したばかりのときは、流したり拭いたりするだけで落ちます。
しかしカビの色が黒くなり、広がってしまうと除去が難しくなるので注意が必要です。このような場合は人では完全に除去することが難しくなり、
業者に依頼する必要があるため、費用がかかる原因にもなります。カビを取り切るのは不可能な場合もあります!30年以上放置すると完全には無理ですね!
また時間が経過し大きく育ったカビは、ある程度日光や乾燥に耐性を持つようになります。人目につきやすい箇所までカビが広がり、建物の外観を古く、汚く見せてしまいます。
アレルギーの原因になるもなります!今まで簡単に思っていたでしょう!高圧洗浄で綺麗にしたら終わりって!!!
カビは、アレルギーの原因になることで知られています。症状としては湿疹やかゆみを引き起こします。またアレルギー性鼻炎、咳、結膜炎といった症状や、
呼吸困難も引き起こす場合もあります。建物の見た目が悪くなるだけでなく、実際に人体に害を引き起こす恐れがあるのです。
特にぜんそくを持っている方や、子供、お年寄りにとってもカビは脅威となります。
肺の中でカビが繁殖して病気を引き起こすこともあります!その中でも肺アスペルギルス症は人命にも関わる危険な病気と言われています。
外壁のカビは人が直接吸い込むことがなくとも、換気扇などを通じて部屋の中に入り込む場合があり、部屋の中に入った胞子は人体に悪影響があるだけでなく、室内にカビが繁殖するきっかけにもなりま
す。建物自体が劣化するとも言われています!
カビは建物自体の劣化を早めます。建物にとって、水分が残ったままの状態は良い状態とは言えません。
カビは水分を保持する性質があり、外壁を含め、建物自体を痛める悪循環を引き起こします。またカビが生えることによって、コケや藻が育ちやすい環境が成り立ってしまいます。
コケや藻はカビよりさらに水分を貯める傾向にあるので、結果的に劣化スピードがより早くなってしまうのです。
カビが生えるということは、その部分が水分を貯めやすい場所であったり、塗装や建物の建材が痛んでいるとも考えられます。
カビ自体が建物を劣化させているのでなく、建物が劣化してきて、カビが生えている可能性もあると思って良いでしょう。
建物の状態によっては、予算にもよりますがいろいろ考えながらする必要がありますね!
今回はカビの事を分かって頂くため、説明をしました!
土間の汚れであるカビも酷い場合は取れないときがあります!高圧洗浄を思いっきり当てて少しとれるかな???ってときもあります!それくらいカビって取れにくいし
匂いもあります!