河合町のこちらのお宅は、

3階建て住宅です。

1階部分に大きなシャッターがあります。

こちらを塗り替えです。

上塗りです。

日本ペイントのファインSiで塗っていきます。

このファインＳｉは、いろいろな下地・主材の上に塗装できるオールラウンドな弱溶剤シリコン系塗料です。

弾性で柔軟性があり、ひび割れをおさえ、藻・カビの発生を抑えて綺麗が長持ちする塗料です。

上塗り2回目です。

吹付塗装していきます。

吹き付け塗装とは、専用のスプレーガンを使い塗料を噴射して塗装をする方法です。

コンプレッサーのエアーを利用して塗料を噴射する道具です。

外壁塗装では雨戸、戸袋、シャッターといった箇所で使用することが多いです。

外壁塗装で使用しているローラー塗り、刷毛塗りとは比べものにならない

とてもきれいな仕上がりになります。

スプレーガンは均一で美しい塗りを行うことができるんです！

シャッターの塗装が完了しました。

塗装は全て同じ道具で塗るのではなく、

場所や素地の状態などを考慮し、

より美しく仕上げていくために、

材料や道具を使い分けています。

軒樋の現状写真です。

こちらもファインsiで塗っていきます。

皆さん　樋にも名称があるのはご存じでしょうか？

「雨樋」とはパイプ状の部品の総称で、「竪樋」「軒樋」とは、雨樋の場所別の名称です。

上塗り2回目と塗装完了写真です。

雨樋は、普段は気にすることが少ないパーツですが、建物を雨から守り、劣化を防ぐ役割を持っています。

軒樋は屋根のすぐ下（軒）に、地面と平行についている雨樋。屋根から流れてきた雨水などを受け止める役割があります。

こちらは竪樋。

塗装前と塗装完了の写真です。

たて樋は軒樋から、地面に向かって垂直についている雨樋の事で、筒状になっていて、

軒樋の水を外壁に触れさせることなく地面まで流す役割があります。

外壁や屋根と耐用年数を揃えることで、将来の再塗装のタイミングを合わせて、同時に施工することができます。

同時に施工をすることで、費用の節約になるほか、家の外観に統一感を持たせることができます。

雨樋の塗装が必要な一番の理由は耐久性を高めるためです。

雨樋はほとんどが「塩化ビニル」という素材で出来ています。塩化ビニルは紫外線によって劣化し、割れやすくなります。

そのため、塗装をする事で紫外線から雨樋を守ることが出来ます。

雨樋は塗装せずに放っておくと、耐久性が弱くなり割れやすくなってしまいます。

また雨樋を外壁に固定する「でんでん」は金属製なので、

そこが錆びてしまうと「でんでん」が外れて雨樋がずれてしまう可能性もあります。

美観を保つためにも、外壁塗装と一緒に

雨樋の塗装をお勧めします。

工事のご用命は

街の屋根やさん　奈良南店へ！