河合町のこちらのお宅に飛び込み営業に来た業者に
「破風板が傷んでいるからすぐ工事しないとダメですよ」
と工事の契約を急がされたそうです。
不安になり、近くの業者を探し、街の屋根やさん
奈良南店へご連絡頂きました。
皆さんも、
飛び込みの営業マンから「破風板が傷んでますよ」と声をかけられた経験はありませんか??
そもそも破風板ってどこの部分なのでしょうか?
破風板はケラバの下に位置して、屋根の端をふさいでいる板のことを指します。
高いい位置にあり目が届きにくい破風板(はふいた)は、家にいる人より外部から家を見たとき、
傷んでいると目立つところです。
指摘されて、気付いたときにはかなり劣化していたということもよくある話です。
破風板の最大の役割は、雨や風を防ぐことにあります。
建物の屋根は上からの雨や風に対して強い構造になっていますが、
横や下からの雨風に対して弱いという特徴があります。
破風板があることで、屋根裏に侵入する雨風を妨ぐ効果があります。
火災からも守る大切な役割があります。住宅火災は下から上へ向かって延焼するのが通常です。
窓から上がった火が軒に達するのは驚くほど早いため、
破風板によって屋根裏への火のまわりを遅らせる役目があります。
破風板は、時間の経過とともに劣化します。
当たり前ですが、普段から注目している箇所ではないため、
劣化が進んでから気づくことが多い部位でもあります。
木質系の破風は日々太陽光の紫外線や風雨の影響を受けやすく、
塗膜が剥がれて劣化してしまい、防水機能がなくなって雨水が侵入し、腐食する恐れもあります。
劣化したまま放置しておくのは危険です。
だからと言ってすぐに工事を急がす業者は信用できないので
注意が必要です!!
破風板の劣化対策には、塗装を定期的に施すのがいいですね。
塗装は、どんな材質の破風板にも効果がある修理方法です。
塗装することにより、防水機能が復活し、家全体を長持ちさせることが出来ます。
説明をさせていただき
、「安心して工事をお任せできるのでお願いします」
と街の屋根やさん
奈良南店へ工事のご依頼を頂きました。