新潟市西区ににお住まいの方より「屋根の上に載っている太陽熱利用温水パネルを取り外してほしい」とご連絡を頂いたことがきっかけで、現地調査を行い、太陽熱利用温水パネルの撤去工事をご提案、ご依頼を頂きましたのでご紹介します。

街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。

現地調査・見積は無料で行っておりますので、街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！までお問い合わせください！

屋根上の太陽光利用温水パネル

今回ご相談を頂いたお宅は、屋根上に太陽光利用温水パネルが載っている状態で、メーカーは朝日ソーラー製。

現在でも屋根上に設置されたまま放置されているお宅は多いですが、太陽熱利用温水パネルは非常に重量があるため、屋根に大きな負担を与えたり、固定金具の劣化による落下リスクにつながる可能性があります。

特に新潟市のように雪が降る地域では、積雪や強風によって転倒や破損の恐れがあるため、使用していない場合は撤去しておくことをオススメします。

太陽熱利用温水パネルとは？

太陽熱利用温水パネルとは、太陽光の熱を利用してお湯を作る設備のことです。

屋根の上に「太陽熱を集める部分」と「お湯を貯めるタンク部分」が一体となって載せられており、1970年代には省エネ機器として大変流行しました。

当時は「朝日ソーラー」というメーカーの製品を中心に、多くのご家庭で導入されましたが、最近ではエコキュートや高効率給湯器の普及により使用されなくなるケースが増えています。

太陽熱利用温水パネル撤去工事

まず屋根に梯子をかけ、太陽熱利用温水パネルを撤去する準備をします。

次にパネルを固定している金具や配線を一つずつ取り外し、今後太陽熱利用温水パネルを設置する予定がないため、配線は切断します。

パネル本体を分解、荷下ろしし、工事完了。今回の工事はおよそ２時間程度で掛かりました。

太陽熱利用温水パネルは非常に重いため、そのまま降ろすことは困難なので、分解する必要があり少し時間が掛かります。

また屋根上に重いパネルが載っているため、瓦が破損していることが多く、撤去してみないと分かりませんが、追加で交換費用が掛かる場合があります。

「うちも屋根の上に古いパネルが残っている」「撤去を考えているけれど費用や作業が不安」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。