新潟市東区にお住まいのお客様より、「地震のあとからトイレの流れが悪くなった」とご相談をいただいたことがきっかけでトイレの床のクッションフロア張り替え工事を行った事例をご紹介します。

街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。

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ご相談のきっかけ｜便器脱着のタイミングで床を一緒にリフレッシュ

お客様からご連絡をいただいたのは、トイレの配管まわりの接続をやり直す工事のご相談がきっかけでした。

現地の確認をしたところ、トイレットペーパーをある程度の量ですと流れが悪かったので、恐らく今回の原因として考えられたのが「排水管の勾配不良」でした。

トイレの排水の配管は、わずかな傾斜（勾配）をつけることで自然と流れる仕組みになっていますが、地震などの揺れによって地盤がわずかに動いたり、地面の中に埋まっている排水管がズレたりすると、勾配が失われることがあります。

そのため今回は「既存の排水管は閉塞処理した後、切り離しトイレから公共桝まで、約15メートル土を掘削して新しい排水管を新設（埋設）し、正しい勾配を確保する工事をご提案」をしました。

その際、既存の便器を一度外す必要があったため、そのタイミングで「せっかくなら、床もきれいにしたい」とのご希望をいただきました。

工事の流れ｜床1.1㎡のクッションフロアと巾木の張り替え

今回の施工面積は約1.1㎡。トイレという狭い空間ですが、素材選びや施工の丁寧さが空間の印象を大きく左右しますので、クッションフロアの色を変えるだけでも印象が変わります。

それでは工事の流れについてご紹介します。

①既存のクッションフロアの撤去
→便器を外した後、古いクッションフロアを剥がします。床に付着している接着剤の残りも除去します。

②下地の状態を確認・補修
→下地の合板が腐食などないか確認した上で、へこみなどをパテで平滑に整えます。

③新しいクッションフロアの張り付け
→今回は既存と類似色の色味をセレクトされました。工事前よりも多少白っぽくなりました。

④ソフト巾木の貼り替え
→トイレの壁まわりに沿って新しいソフト巾木を施工しました。

今回の工事に掛かった時間は半日（３～4時間）程度で完工しました。

最後に便器を取り付けますので、トイレ脱着、クッションフロアの張り替え工事に掛かる時間は1日で終わります。

トイレの入れ替えやリフォーム工事など住まいに関するお悩みをお持ちの方はぜひ街の屋根やさん新潟店にご相談ください。