新潟市中央区にお住まいの方より、薪棚を造って欲しいとお問い合わせを頂きました。

早速どこにどのくらいのサイズの棚を設置するか確認するために訪問してきました。

お客様のご要望をお聞きしながら、今回は単管を組んだ上に板金で屋根を葺く棚を造作することになりました。

木材などでを造作すると金額が掛かりますので、今回は単管で枠組みを造作する方法でご提案しました。

工事のご依頼を頂きましたので、早速工事の流れについてご説明します。

今回造作する薪棚はＷ2000Ｈ1550Ｄ900程度の大きさです。

単管工事は大体半日で完工しました。少し傾斜をつけるために手前の単管を10ｃｍ高く設置しました。

枠組みが完成しましたら次が屋根工事です。

垂木止めクランプを使用し、垂木を設置しました。

単管の小屋を造作する際、よく使用される金具です。

垂木の上に横桟をしてから波板板金を葺きました。

今回使用した板金は、ガルバリウム鋼板で板金の中でも耐久性が高い材料です。

ポリカを葺かれているお宅をよく見かけますが、板金の方が耐久性や耐震性が高いのでポリカを葺くよりは板金にすることをオススメします。

上記写真が完成形です。

こちらの棚は薪だけを置きますので周りに板金などを葺かなくても良いと判断し施工しませんでした。

工期は単管組みで半日、屋根工事で半日で計１日で完成しました。