福山市にて店舗の外構工事

スロープのタイルの劣化

福山市にて「店舗入り口部分のスロープのタイルが劣化しているので補修工事をしてほしい。」とのご相談をいただきました。

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スロープ部分のタイルが剥がれたり割れたりしており、原因はスロープ部分に頻繁に車が乗りあげて通行するため、その過重によって劣化が早まったと思われます。

ご相談のあった店舗のタイルは、一般的に玄関ポーチによく使用される滑り止めがついた歩行用の磁器タイルでした。

厚みは一般的な８ミリでした。スロープ設置当初は車の通行を予想していなかったと思われます。
もし、車の通行を想定する場合最低でも20ミリ以上のタイルを使用します。
最近の商品では、専用のカーフロアタイルで13ミリ程度のものもあります。

スロープの補修工事を行うにあたって当初は新しいタイルにする予定でした。
しかし、今後も車が乗りあがることを想定して、アスファルト舗装工事を提案させていただきました。

そのため、今回の外構工事は車の通行がある部分のタイルを撤去し、道路で使用されているアスファルトで仕上げるという工事内容になりました。

店舗スロープ外構工事を始めます

今回補修を行うのは、写真の白枠の範囲です。
こちらのタイル等を撤去し、アスファルト舗装していきます。

古いタイルを撤去していきます

まずは、補修範囲内のタイルを撤去するところから始めます。
撤去する部分にグラインダーでカッターを入れ、撤去部分を切り離していきます。

そして、撤去する部分のタイルを電動ハンマーで斫って撤去します。
このときに、割れている下地のコンクリートも斫り撤去します。

アスファルト舗装を行います

補修範囲内のタイルを撤去しましたので、仕上げにアスファルト舗装していきます。
厚みは10～15ｃｍで仕上げていきます。

下地と仕上げに振動プレートでしっかりと転圧していきます。

スロープアスファルト舗装完了です

店舗のスロープ外構工事が完了しました。

アスファルト舗装で、段差のない緩やかなスロープに仕上がりました。
これで、今後車のタイヤが乗り上げて通行しても安心です。

before／after

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