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尾道市でウレタン防水を用いた防水工事|屋上防水工事の費用は?
【工事のきっかけ】
尾道市にお住まいのお客様より住宅屋上の防水についてご相談をいただきました。
「室内の壁紙が剥がれるほど雨漏りが進んでいて困っています。
家の屋上の防水が寿命かもしれないので、一度雨漏り調査に来てください。」
とのことでした。
屋上の雨漏り調査を行った結果、
■屋上の床に大きな切れ目が複数みられた
■屋上の床の隅には何箇所も穴があいていた
■ドレン(排水口)が古くなっていた
ことが判明しました。
尾道市のお客様の住宅は築15~20年を迎えており、屋上の防水に寿命がきていたようです。
御見積書を提出しまして、ウレタン防水を用いた屋上防水工事を行うこととなりました。
基本情報
尾道市にお住まいのお客様より住宅の屋上防水についてご相談をいただきました。
「室内の壁紙が剥がれるほど雨漏りが進行していて困っています。
家の屋上の防水が寿命かもしれないので、一度雨漏り調査をしてほしいです。」
とのお話をお伺いいたしました。
大変お困りの様子でしたので、さっそく尾道市へ雨漏り調査へ向かいました。
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まずは屋内の雨漏り調査から始めました。
お客様からお伺いしていた通り、天井から雨水が伝って壁に染み込み、室内の壁紙が大きく剥がれています。
壁紙が剥がれてしまうほどということから、相当な量の雨水が室内へ侵入していると思われます。
次は屋上の雨漏り調査です。
屋上の床の様子ですが、パッと見た感じではどこに原因があるかは分かりません。
しかし、築年数が15~20年ということもあり、いろいろな箇所に不具合が出ていると思われます。
屋上の床をしっかり調査していくと、床には大きく切れ目が入っていることが判明しました。
屋上床のこの切れ目から雨水が侵入している可能性は十分ありえます。
屋上の端の部分を見てみると、何箇所も穴があいていることがわかりました。
複数の穴があいていましたので、ここからも雨漏りしている可能性があります。
尾道市の住宅雨漏り調査が終わり、以下のことが分かりました。
【屋上床の劣化状況】
■室内の壁紙が剥がれてしまうほど雨漏りが進行していた
■屋上の床に大きな切れ目が複数みられた
■屋上の床の隅には何箇所にも穴があいていた
■ドレン(排水口)が古くなっていた
今回、築15~20年を迎えており、屋上防水に寿命がきていたと思われます。
屋上の面積が広いため、部分的な防水工事を行ったとしても、また違う箇所に不具合が出てくる可能性があります。
そうなると、また下の階への雨漏りが起こってしまうと考えられます。
屋上全面の防水工事のご提案をさせていただき、御見積書を提出させていただきました。
そしてお客様とのお話合いの結果、屋上の床を全面的にウレタン防水を用いた防水工事を行うこととなりました。
そもそも、『ウレタン防水』とはどのようなものなのでしょう。
ウレタン防水とは床面に液体状のウレタン樹脂を塗り、防水層を作る工法です。厚みを作ることで防水効果を発揮させます。
特徴としては、複雑な形状にも施工が可能であり、他の防水工事と比べて比較的安価です。
ウレタン防水には工法が2つあり、「密着工法」と「通気緩衝工法」があります。
「密着工法」は戸建住宅のベランダなどの狭い部分に向いており、「通気緩衝工法」は広い屋上や雨漏りしている面の改善に向きます。
▼密着工法と通気緩衝工法についてはこちら▼
【ウレタン防水】屋上やベランダの雨漏り原因とメンテナンス方法
ウレタン防水のメリット
①継ぎ目がない仕上がり
塗料を塗るウレタン防水は仕上がりに継ぎ目がありません。
そのため、シートが剥がれるかも、施工不良等による隙間から雨漏りを起こすかもといった心配がありません。
②施工に凹凸が関係ない
液状の樹脂を塗りつけるウレタン防水は、切り貼り作業がありません。
凹凸部分には塗料を塗ればよいだけなので、段差や複雑な形状も施工可能です。
③軽量
防水層が軽量のため、建物に負担をかけません。
④メンテナンスが比較的安価
ウレタン防水は施工後、表面保護のためにトップコートを塗布しています。
このトップコートは5年程度で塗り替える必要があります。
しかしその分ウレタン防水で形成した防水層は傷みにくくなるため、
このメンテナンスにより15年程度は問題なく生活することができます。
⑤重ね塗りができる
シート防水の場合は経年劣化によって剥がれ・めくれを起こしてしまうこともあります。
そうなると、そのシートを剥がして施工しないといけないため、手間も費用もかかります。
しかしウレタン防水は塗料のため表面を高圧洗浄等で綺麗にしさえすれば重ね塗りをすることが可能です。
材料の処分費用も発生しないためエコなメンテナンスができます。
ウレタン防水のデメリット
①施工において難易度が高い
ウレタン防水は職人が塗料を手作業で塗っていきます。均一に仕上げるには熟練の技術が必要です。
平滑に仕上げられなかった場合、雨水が排水口に流れない・水たまりができる、
薄く塗った箇所からの雨漏りを起こしてしまうため、塗料を塗る=簡単ではないということがいえます。
②乾燥が遅い
ウレタン樹脂は施工後の乾燥に時間がかかるため、防水工事の工程をふむ時間
に余裕をもつ必要があります。
今回の、尾道市で行いますウレタン防水の防水工事工程はこちらです。
防水工事に入る前の屋上床の様子です。
床には大きな切れ目があったり、隅の方には何箇所もの穴があいています。
これにより室内への雨漏りが発生していたため、しっかりと防水工事を行っていきます。
まずは、平場と呼ばれる床の部分の古い塩ビシートを全て剥がしていきます。
ドレン(排水口)の金物も古いため、ドレンを新しいものに取り替えます。
古い塩ビシートを剝がす際に、ドレンに設置されている古い金物も一緒に取りました。
平場の古い塩ビシートを全て剥がし終わりました。
そして、プライマー処理(密着性を高める下塗り)を施します。
プライマー処理を施した後、通気緩衝シートを敷いていきます。
そして、通気緩衝シートの一部を切り抜き、脱気筒を取り付けます。
この通気緩衝シートがあることにより、下地に含まれた水分は一時的にシートへ溜まっていきます。
そして、取り付けた脱気筒から、その水分が逃げていきます。
脱気筒のおかげで、ウレタンの膨れを防ぐことができ防水が長持ちしてくれるのです。
次に、全面に敷いた通気緩衝シートの上からウレタンを丁寧に塗布していきます。
一回目を塗布した後、もう一度ウレタンを塗布します。
二回のウレタン塗布が終わりました。とてもキレイな仕上がりです。
ウレタン防水の施工は難易度が高く、均一に塗布するためには職人さんの熟練の技術が必要なのです。
最後に、表面を保護するためのトップコートを塗ります。
これで、尾道市の屋上防水工事が完了いたしました。
屋上防水工事後の様子です。
見た目がガラッとかわりキレイに仕上がったのはもちろん、防水性も高まりました。
ドレン(排水口)の古い金物も新しく交換したことにより、排水もスムーズにされます。
下の階への雨漏りの心配もなくなり、不安なく快適に過ごすことができます。
「屋上を全面的に防水工事して良かった。」とお客様も安心されたようです。
尾道市での屋上防水工事の様子をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
一部だけ防水工事すれば大丈夫な場合もあれば、広い範囲で防水工事を行った方が良い場合もあります。
また、今回はウレタン防水の防水工事でしたが、状況やご予算などに合わせて他の工法で防水工事を行う場合もあります。
街の屋根やさん福山店では、無料点検にて現地の状況をしっかりと調査し、お客様のご要望やご希望により添えられるよう努めております。
防水工事のみならず、住宅建物のお困りごとがございましたら、お気軽に街の屋根やさん福山店までご相談ください。
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