福山市にてモルタルを使用した住宅の外壁補修工事

お客様からのご相談内容

福山市にお住まいのお客様より戸建住宅の外壁補修工事のご相談をいただきました。
２年ほど前に雨漏り修理工事をご依頼いただきましたリピーターのお客様からのご相談です。

「自宅に建ててあったガレージや倉庫を撤去した後に壁を補修したけど、年数が経って見た目の悪さが気になってきました。道路沿いということもあってキレイにしてほしいです。」とのご相談内容です。

どのような工事内容が最適かまずは外壁調査を行わせていただきました。

参考記事街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！

外壁調査時の様子

以前補修した痕

こちらが対象の外壁の様子です。
以前あった建物を解体した際に、必要だった箇所のみ補修を行われたそうです。
しかし、時が経ち劣化が進んだようでした。

漆喰とモルタルが組み合わさった土壁

こちらは「漆喰」と「モルタル」が使われている壁です。

境目がガタガタしていることも気になりますが、漆喰の剥がれも気になります。
漆喰はポロポロと剥がれており、一気に落ちてきてしまう危険性がありました。

色ムラのある壁

別の箇所では色ムラのある壁も気になりました。
この面も道路からよく見える位置にあるため、見た目が大変気になるとのことでした。

工事内容

外壁の調査が完了しました。

・漆喰とモルタルのハイブリット面
・小壁面
・色ムラ面
の３面をモルタルを使用して左官仕上げを行うこととなりました。

モルタル壁は防水性があまりないため、本来であれば塗装して防水性を持たせます。
しかし、お客様は数年後住宅の建て替えをご検討されているため、塗装工事を省くこととなりました。

外壁補修工事を行います

漆喰を剥がします

それでは、外壁補修工事の様子を紹介いたします。

補修する箇所の壁に留めてある配線を浮かせて、まずカーデ窓まわりを養生して工事開始です。
そして、土壁の表面を覆っている漆喰を剥がしていきました。

塗り材－モルタル

こちらは今回補修作業で使用するモルタルです。

コテを使用してモルタルを塗ります

一番出っ張っていた漆喰の部分を基準にシーラーを塗布しました。
そして、その上にコテでモルタルを塗りつけていきます。

刷毛引き仕上げ（はけびきしあげ）

今回は、刷毛引き仕上げ（はけびきしあげ）で仕上げます。
刷毛引き仕上げをは、コンクリートやモルタルなどの塗り材をコテで押さえた後、硬化する前に表面を刷毛で荒らして筋目を付ける方法をいいます。
職人が丁寧に仕上げていきます。

外壁補修工事が完了です

外壁補修工事が完了しました。
窓の上の高さが揃っていたため、きれいなラインで仕上げることが出来ました。

モルタル壁は防水性が無いため、本来であれば最後に塗装工事を行って防水性をもたせます。
しかし、お客様は数年後にこちらの住宅の建て替えを数年後に行う計画です。
そのため、今後の耐用年数や費用を考慮して、しっかりとご理解をしていただいた上で塗装を行いませんでした。

後日モルタルがしっかりと乾いたことを確認して、配線の復旧作業を行いました。
お客さまより「ずっと気になっていたけどキレイに仕上がって本当に満足です。もっと早くにお願いしていたらよかったです。」とのご感想をいただきました。
また何かお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください！

【外壁補修工事】
工事費用：130,000円（税込）

Before／After

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