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福山市にて室内天井に雨漏り痕が広がる瓦屋根の雨漏り修理工事
福山市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
福山市にお住まいのお客様よりご自宅の雨漏り相談をお電話にていただきました。
築50年以上の２階建て木造住宅瓦葺き屋根にて雨漏りが発生しているとのことです。
住宅２階の室内天井に雨漏り痕が広がっており、大変ご心配な様子でした。
雨漏り調査にお伺いすると、大屋根も下屋根も瓦屋根に苔がびっしりと付着した状態でした。
そして、屋根全体の瓦がずれていました。
雨漏り箇所であると予想された箇所は瓦がひどく割れていました。
ひどく損傷している瓦の下には穴がぽっかりとあいている状態で、そこからかなりの量の雨水が浸入していたようでした。
修理費用をなるべく抑えたいとのご希望もございましたので、ご要望に添えられるよう御見積書を提出いたしました。
後日、瓦屋根修理のご依頼をいただきましたので、雨漏り修理工事を行う運びとなりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(瓦)
- 施工期間：１週間
- 施工費用：715,000円（税込）※足場代含めず
福山市にお住まいのお客様よりご自宅の雨漏り相談をお電話にていただきました。
築50年以上の２階建て木造住宅瓦葺き屋根にて雨漏りが発生しているとのことです。
住宅２階の室内天井に雨漏り痕が広がっており、大変ご心配な様子でした。
街の屋根やさん福山店では、無料調査・無料見積を行っております。
その旨をお客様に説明いたしまして、日程を決めて雨漏り調査にお伺いするお約束をいたしました。
ご依頼者様のご自宅へ雨漏り調査にお伺いしました。
まずは、室内の雨漏りの様子をみまして、雨漏り箇所を特定します。
天井を見てみると、雨染みが広がっており黒ずんでいました。
更には、雨漏りの影響で天井板が歪んでいました。
かなりの雨水が入ってきたと考えられます。
室内の雨漏り箇所を確認しましたので、瓦屋根にのぼって雨漏り原因を詳しくみていきます。
瓦屋根の上にあがり、まずは雨漏り原因であると考えられる箇所を見てみました。
雨漏り箇所であると予想された箇所は、瓦がひどく割れていました。
ひどく損傷している瓦の下には穴がぽっかりとあいている状態で、そこからかなりの量の雨水が浸入していたようでした。
平部の瓦は屋根全体ずれていました。
今にも落下・飛散してしまいそうな状況です。
そして、屋根の端にある『風切丸（かぜきりまる）』にも大きなズレがみられました。
風切丸の役割は、強風時に瓦がめくれあがってしまうのを防いでくれることです。
しかし、その風切丸が劣化していることで効果が薄れてしまいますし、風切丸の瓦自体も落下や飛散してしまう可能性があるのです。
そして、瓦屋根には苔がびっしりと付着した状態でした。
苔が屋根材に付着していると、屋根材の防水性が低下してしまいます。
こちらも早めに対処しなければ雨漏り被害に繋がってしまいます。
住宅１階部分にかかる下屋根の調査も行いました。
道路側の下屋根に関しては、大屋根ほど大きくズレてはいませんでしたが、こちらもまた大量の苔が付着しています。
また、瓦の割れも何箇所かみられました。
こちらは道路とは反対側の１階部分にかかる下屋根の様子です。
うっすらと苔が付いていることを確認しましたが、こちらは瓦のズレが大変気になりました。
ずれた瓦が転がっている状態のため、こちら側の瓦も補修を行わなければ雨漏り被害や飛散被害に遭ってしまうかもしれません。
瓦屋根の雨漏り調査が完了しました。
【雨漏り調査の結果】
・大屋根の瓦がひどく割れていることにより雨漏り被害に繋がっている
・大屋根の瓦が全体的にズレている（落下や更なる雨漏りの危険性有）
・下屋根は割れた瓦、ずれた瓦が何箇所か見られる
・大屋根・下屋根とも苔が大量に付着している
修理費用をなるべく抑えたいとのご希望もございましたので、ご要望に添えられるよう御見積書を提出いたしました。
後日、瓦屋根修理のご依頼をいただきましたので、雨漏り修理工事を行う運びとなりました。
それでは、瓦屋根の雨漏り修理工事の様子をみていきましょう。
今回は足場が必要な工事のため、足場架設工事から始まりました。
大屋根の補修では土埃や飛散物の危険があるため、メッシュシートをしっかりと張って完成です。
翌日より、屋根修理工事が始まりました。
まずは全体的にズレている瓦の修正作業から行っていきます。
ずれた瓦を一枚ずつ元の位置へ調整しながら新しいビスで固定していきます。
新しいビスは、通常の固定釘と比べて強度の高い「ステンレスビス」を使用していきました。
瓦のずれにより雨漏りを引き起こしてしまいますので、瓦がずれていないか定期的なメンテナンスは必要です。
〔ステンレスビス〕
平部の瓦には苔がびっしりと付着していました。
見た目の悪さもありますが、瓦の防水性を低下させてしまいますので、一枚ずつキレイに苔を除去していきます。
次は風切丸（かぜきりまる）の補修工事を行います。
こちらの丸瓦を一時的に撤去し、取り直し作業を行っていきます。
丸瓦を一時撤去した箇所に、シルガード（南蛮漆喰）を詰めていきます。
そして丸瓦を並べて、コーキング剤で接着、ステンレス線で固定します。
〔風切丸の補修工事後〕
まずは割れた瓦を全て撤去していきました。
瓦をめくると、屋根板が朽ちて穴があいている状態でした。
新しく屋根板を張って補強し、ルーフィング（防水紙）を敷設しました。
そして、新しい瓦を固定していきました。
瓦屋根の雨漏り修理工事が完了いたしました。
大屋根の修理と同時に下屋根の補修工事も行っております。
全体的な瓦のズレを直し、風切丸の補修工事を行い、苔の除去や割れた瓦の差し替えを行いました。
雨漏り問題が解決し、お客さまも一安心されたようです。
雨漏り修理工事後、大屋根部分の雨どいの交換工事も行いました。
こちらについてはまた更新でき次第紹介させていただきます。
【瓦屋根の雨漏り修理】
工事費用：715,000円（税込）
施工期間：１週間
瓦の割れやズレによる雨漏り被害は大変多いです。
放置しておくと室内への大きな被害に遭ってしまいますので、早めに対処が必要となります。
街の屋根やさん福山店では無料調査・無料見積を行っておりますので、お電話やメールにてどうぞお気軽にご相談くださいね！
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