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福山市にて会社敷地内にある事務所の外れた竪樋補修工事
福山市 ビル
【工事のきっかけ】
福山市の企業様より「工場の敷地内にある事務所の雨どいが外れました。補修を考えていますが見積もりをいただけませんか？」とのご相談をお電話にて頂きました。
街の屋根やさん福山店の無料調査の案内をさせていただき、状況確認のために現場にて調査を行ないました。
外れた竪樋は保管されており、状態を見てみると竪樋のソケット部分が欠けていました。
そして、もう１箇所見てほしいとのことから、別の箇所の竪樋も調査してみると固定箇所のビスが外壁から抜けていました。
竪樋がいつ落ちてもおかしくない状態でした。
ご依頼者様より、新しく竪樋を交換する工事ではなく、既存の物を補修して元の場所へ設置する工事を希望するとのお話をいただきました。
そのため、今回は『１箇所目の竪樋は補修と固定作業』『２箇所目の竪樋は固定作業』を行わせていただくこととなりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：ビル
- 施工費用：49,500円（税込）※２箇所合計額
- 使用材料：ソケット、T足、固定バンド、ビス、エスロン（接着剤）、コーキング剤
福山市の企業様よりお電話にて「工場の敷地内にある事務所の雨どいが外れてしまい、修理をしてくれるところを探していますが見積もりをいただけませんか？」とのお問い合わせをいただきました。
詳しくお話をお伺いすると、事務所に設置されていた竪樋（たてどい）は途中の部分から外れてしまったようです。
降雨時にお隣の敷地へ雨水が溢れて迷惑が掛かってしまわないかとご心配な様子でした。
街の屋根やさん福山店の無料調査の案内をさせていただき、さっそく現場へ調査に伺いました。
参考記事街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！
こちらが今回ご相談いただきました調査の対象となる竪樋です。
外れた竪樋は企業様の敷地内にて保管されておりました。
保管されていた竪樋の状態を見てみると、竪樋のソケット部分が欠けていました。
そして、建物に残っていた方の竪樋もチェックいたしました。
本来は下まで伸びているはずの竪樋が途中から無くなっていますね。
これでは、雨の日にこの箇所から雨水がバシャバシャと溢れ出してしまいます。
そして、ご依頼者様より「もう１箇所気になる雨どいがあるのでついでにみてほしい。」とのお話がありました。
奥の方にあるその別の箇所の竪樋も調査してみると、竪樋を固定している部分のビスが外壁から抜けていました。
竪樋自体グラグラしており、いつ外れてもおかしくない状態です。
先に調査しました１箇所目の竪樋も同じようにビスがしっかりと留まっていない箇所がありました。
固定不良のために風にあおられて外れたと考えられます。
１箇所目と２箇所目どちらの竪樋とも補修工事を行った方がよいと判断いたしました。
竪樋の調査が終わり、お客様へ状況説明と提案内容をお話させていただきました。
新しく竪樋を交換する工事ではなく、既存の物を補修して元の場所へ設置する補修工事を希望されていました。
そのため、今回は
□１箇所目の竪樋は補修と固定作業
□２箇所目の竪樋は固定作業
を行わせていただくこととなりました。
それでは、竪樋補修工事を行っていきます。
まずは１箇所目の竪樋補修工事から開始いたします。
ソケット部分を新しいものに取り替えますが、竪樋にはクラック（ひび割れ）が入っているため水漏れが予想されます。
そのため、竪樋の長さが若干短くなりますが、水漏れを回避するために既存の竪樋をカットしました。
元々竪樋の取り付けは外壁に１点で留められていました。
今回は固定補強のために４点でビス留めを行ないますので、新しい取り付け金具を用意いたしました。
こちらが今回使用する竪樋の取り付け金具です。
『T足』を使用し、４点でビス留めを行います。
後ほど『固定バンド』も使用いたします。
補修後の竪樋を固定する位置を決め、取り付け金具のT足を施工しました。
元々あったビス穴にはコーキングを行いました。
新しいソケットを先程カットした既存の竪樋に取りつけます。
ソケットとは、竪樋と竪樋を繋ぐための部品です。
まずはカットしたほうの竪樋に装着しました。
カットしたほうの竪樋に新しいソケットを付けましたら、エスロンという硬質塩化ビニル管用接着剤を塗っていきます。
そして、建物に設置されている竪樋に取りつけます。
外れた竪樋の取り付けが完了しました。
ここから、固定バンドを使用してこの竪樋の固定作業を行っていきます。
先ほど写真で紹介しました『固定バンド』を取り付けていきました。
これで竪樋がしっかりと固定されました。
ソケット、T足を２個、固定バンドを２個を新しいものに交換し、１箇所目の竪樋補修工事が完了しました。
次は、奥側にある２箇所目の竪樋工事を行います。
２箇所目の竪樋の様子です。
外壁からビスが取れかけていることが分かります。
こちらも１点留めのものから４点留めのものへと変更します。
今回は脚立でのぼれる範囲までの作業でのご依頼のため、脚立が届く箇所までの固定作業となります。
新しいT足と固定バンドを使用して、１箇所目と同じように４点留めで竪樋を固定します。
２箇所目の竪樋固定作業が終わりました。
これで、竪樋補修工事の全ての工程が完了となります。
竪樋補修工事の日は、福山市でも雪がちらつくほどの寒さでしたが、職人さんにも手際よく丁寧に頑張って頂きました。
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現場担当の福島です。
雨どいが突然外れてしまうとびっくりしてしまいますよね。
そして、突然のことでどの業者にどう修理を頼めばいいか分からない方が沢山いらっしゃると思います。
そういった方のお役に立てるよう、私たちはたくさんの施工事例を紹介しております。
雨どいのみならず、建物に関するお悩みごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談くださいね。
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