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三島市で戸建借家の母屋が腐食のため補修しました!
三島市 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
三島市の借家でオーナー様から母屋(もや)が腐食しているので心配との事でした。見させて頂いたところかなり母屋の腐食が目立ちました。
母屋(もや)とは屋根の骨組みの一部で、垂木(たるき)の下に組んでいて、垂木を支えています。ちなみに垂木の上に屋根用の野地板という名称で厚さ12ミリのコンパネを貼ってルーフィング(防水材料)を敷いて屋根材を葺きます。
こちらの戸建借家は
和瓦を葺いているために重量は相当に重いです。
下から母屋を見上げたところです。目視した限りでは表面的な腐りで、下までは腐っていないようです。
一本の角型の材木を角材と呼びます。この角材は全部で6面体の面があります。木材で一番水に弱く腐りやすい面はどの面でしょうか。答えは切り口部分で小口部分といいます。
木の繊維部分の断面が小口で、ここから雨水が侵入して腐れの原因を作っています。
ここを腐らせないために塗装をしたり、何かで覆ってしまい雨水の侵入を防ぐ対策をします。
反対側の母屋も一本腐りかかっていました。
実は母屋は本来であれば見えている面の部分は板金などで蓋をするのが一般的です。
ここに蓋をしないと面の部分から水が入り込んで腐る原因の一つになります…
今回の借家は建てた大工さんの気配り不足ですね…
奥の方まではまだ腐食していなかったので良かったです。
さすがに母屋を取り替えるとなるとなかなか大変です。
今回の母屋の補修方法は、幸い芯が比較的しっかり残っていたので木材で補強していきました。
腐食している部分の上から新しく耐水ベニアを使って囲っていきます。
腐食の具合にもよりますが今回の状態ならこの補修方法で大丈夫です。
オーナー様もシンプルな方法で直してくださいとのご要望でしたので貼りましで行いました。
最後に似た色で塗装を行い完成しました!
母屋は屋根材を支える屋根下地部材の大事なひとつです。
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