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裾野市でウレタン樹脂塗装によるベランダ防水工事で雨漏り防止!
【工事のきっかけ】
お隣の家が防水工事をしていたのでご自宅も気になりご相談いただきました。
ベランダにはタイルが貼ってあり既存の防水がどうなっているか分からなく不安があったそうです。
基本情報
ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗装する工法です。
ゴム状で弾性のある防水層ができ、継ぎ目のない完全な防水膜を形成できるので、とても綺麗に仕上がります。
既存の防水層の上に重ねて塗る工法のため、廃材が出にくく、手間やリフォーム費用を抑えやすいという魅力もあります。
定期的にトップコートを塗るメンテナンスは必要で、トップコートを塗り直すことで防水層を守り、耐久性を良くする事が可能。
トップコートの耐久年数は、一般的に7年~10年を目安に塗装をお薦めします。
こちらのお宅の場合はトップコートの上にタイルを貼ってあるため紫外線などの影響を受けにくく10年は安心できそうです。
ベランダ用タイルが貼ってあり既存の防水がどうなっているかが分からない不安があったそうです。
防水性が切れて、雨漏りが起こる前にメンテナンスをした方が良いのでウレタン防水のご提案をさせていただきました。
まず、タイルを剥がしていきます。
タイルを剥がすと変色しています。
変色や色あせは防水性が低下しているサインです。
タイルを外し、汚れを取り除き、ひび割れなど雨漏りの原因となる箇所があれば補修していきます。
今回は補修箇所はなく洗浄だけで済みました。
下塗りをしました。
下塗りを行うことで、ウレタン防水が下地に吸収されるのを防ぎ、接着性を高めます。
今回使用する塗料は、防水性に優れ、強度ある塗膜を形成するため、雨水をシャットアウトできます。
ウレタン樹脂はマットレスなどにも利用されているように、柔らかい皮膜を形成します。
そのため複雑な形状をした場所でも、継ぎ目のない綺麗な防水膜に仕上がります。
紫外線による劣化を防ぎ、表面を保護してくれるトップコートを塗装しました。
ムラ無く綺麗な仕上がりになりました。
2日かけて、しっかり乾かしていきます。
トップコートを乾燥させタイルを戻していきます。
これで完成です!
ベランダは排水溝が詰まり、雨水が排水されず、雨水がたまっている箇所から防水層の劣化が進んでいきます。
定期的に飛んできた落ち葉やゴミ、土ぼこりなどを撤去するようにするとウレタン防水も長持ちします。
ベランダの色あせや変色など気になる事ありませんか?
これらの状態は防水性が低下しメンテナンスのサインです。
気になる事があればお気軽にご相談ください。
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