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神戸市中央区で屋根カバー工法により雨漏り解消！防水力の高い立平葺きへ
神戸市中央区 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
『雨漏りをしっかり解決してほしい』
以前、所有されている賃貸物件の屋根を改修させていただいたお客様です。
今回お住まいの家で雨漏りが起こったため、雨漏り修理のご依頼をいただきました。
雨漏りの原因調査をおこない、今回は屋根の上に新しい金属屋根材を重ねて葺く「屋根カバー工法」をご提案させていただきました。
雨漏り原因調査時の現場ブログ
「神戸市中央区で雨漏り調査！室内天井から床まで出来た雨染みの原因を調査しました」はこちら
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ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(金属)
- 施工期間：4日
- 築年数：約50年
- 施工費用：120万円（税込み）
- 使用材料：立平・ガルバリウム鋼板極みmax
- 保証年数：7年
今回おこなう屋根カバー工法とは、現状の屋根を解体せずそのまま残し、上から新しい屋根下地と屋根材をのせる工事です。
つまり二重屋根のような状態になるので、「重ね葺き」ともいわれています。
通常の屋根葺き替え工事のように、老朽化した屋根の解体工事費や廃材処理費を節約出来るので、人気の工法です(*^^*)
ただし、既存の屋根の下に施されている下地が腐食していたり、傷みが激しい場合は、この工法は適用できません。
今回は、経験を積んだ屋根職人が事前にしっかりと調査をおこなって屋根の状態をしっかりと見極め、屋根カバー工法が適用出来ると判断しご提案させていただきました(*^^*)
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「屋根カバー工法についてくわしく！」はこちら
屋根工事を始めるため、職人の安全な移動や資材の運搬のための足場を架設いたします。
工事の際に出てくる粉塵が舞うのを防ぐためのメッシュシートを架け、屋根工事の準備が整いました！
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「街の屋根やさんの新型コロナウイルス対策について」はこちら
いよいよ屋根カバー工法による工事スタートです、
まずは、現状の棟板金（むねばんきん）を剥がすところから始まります。
棟板金とは、屋根頂上で屋根材を留め付け、頂上から雨水が浸入するのを防いでくれているパーツです。
屋根カバー工法は現状の屋根を残しておこなう工事ですが、新しい屋根下地をかぶせる前にこのパーツは剥がして撤去しておきます。
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「棟板金交換工事でお悩み解決！」はこちら
棟板金を固定するためにビスを効かせていた下地の板も剥がしておきます。
棟板金と下地の板を全て剥がしました。
こちらの屋根はスレート屋根なのですが、屋根の端から外周の壁まで谷板金としてトタン板が設置されています。
このトタン板の部分が錆びきっており、また外周壁の頂上にある笠木に設置されていた板金も錆びて劣化しており、クギ穴から雨水が浸入しているような状態でしたのでこちらは交換のため撤去いたします。
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さて、撤去作業が終了いたしました。
屋根カバー工法による改修なので既存の屋根面はそのまま残し、ここから新しい屋根をのせていきます。
まずは屋根の防水の要となる新しい下地を設置いたします。
屋根下方の軒から頂上へ向かって、「ルーフィング」とよばれる防水シート貼ります。
このルーフィングによって、屋根材に何か不具合が出て隙間が出来たとしても、浸入してきた雨水をここでブロックし階下への雨漏りを防いでくれます。
次に、さきほど撤去した屋根下方の谷板金を新設する準備に入ります。
新しく設置する谷板金はトタン板ではなく、ガルバリウム鋼板という錆びにくく耐久性の高い板金を使用します。
まず屋根上にガルバリウム鋼板を平板の状態で搬入します。
谷板金の寸法や形状を屋根上で計測し、その場で板金職人さんが角度をつけ折り曲げ加工をします！
ガードレールや自動販売機に採用されている頑丈な鋼板を、一流の板金職人さんは折り紙を折るような器用さで正確に加工します(*^^*)
折り曲げ加工をした谷板金を谷にピッタリはめていきます。
こちらの屋根では、屋根に降ってきた雨水は屋根面を伝い落ちこの谷板金に集まってきます。
そのため、この屋根の排水の要となるのがこの谷板金なのです。
スムーズな排水のため、継ぎ目のない状態となるよう1枚ものの板金で仕上げました(*^^*)
いよいよ屋根面の部分です。
今回の新しい屋根は、雨漏りに強い「立平葺き」です。
立平（たてひら）はさきほどの谷板金と同じ、「ガルバリウム鋼板」から製造されている金属屋根材です。
立平は屋根頂上から軒に向かって縦に1枚で葺くため、降ってきた雨水が入り込むような継ぎ目などがなくスムーズに屋根下方へ流れてくれるのが特徴です(*^^*)
屋根全面に立平を固定いたしました！
セピアカラーのモダンな仕上がりとなりましたね(^^♪
また、こちらのお住まいの外壁にある庇の板金が、屋根の谷板金と同様かなり錆びついておりました。
トタン板の錆びを放置していると、錆びが進行した部分に穴が開いてきます。
お客様と打ち合わせの上、こちらも交換しておく事になりました。
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庇の板金も、谷板金と同様の錆びにくいガルバリウム鋼板をカット加工し、新設いたしました！
以上の工程にて、今回の屋根カバー工法による改修工事完了です！
作業中には何度もコーヒーを差し入れていただき、楽しくお話をさせていただきました(*^^*)
完了後には「綺麗に仕上げていただきありがとうございます。」とお喜びのお言葉をいただき、職人一同嬉しい限りです。
この度は誠にありがとうございました！
神戸市中央区で屋根カバー工法の施工なら私たち「街の屋根やさん神戸店」におまかせください！
プロによる現地調査と丁寧で確実な施工で、傷んだ屋根を復旧し、快適なお住まいづくりのお手伝いをいたします！
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