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三田市 瓦修理!部分的な屋根リフォームで屋根を耐風仕様へ
三田市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
「瓦屋根の一部が崩れてしまっているので屋根修理を考えているんです。復旧にいくらくらいかかるがだけでも知りたいので、無料点検に来てもらえませんか?」
兵庫県三田市にお住まいのお客様からこのようなご相談をいただき駆けつけました!
屋根を拝見したところ、現状の瓦屋根は旧工法である「土葺き(つちぶき)
工法」で葺(ふ)
かれています。
土葺き屋根は、瓦を土の粘着力のみで固定する方法で、近年、耐震性が懸念されています。
そこで、今回は部分的なリフォームで瓦屋根の防災性を向上させる方法をご提案し、おまかせいただきました!
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基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:4日
- 築年数:築30年
三田市 瓦修理!部分的な屋根リフォームで屋根を耐風仕様へ
今回、「葺き直し(ふきなおし)」という方法で屋根面をリフォームします。
葺き直しは今ある瓦を再利用して屋根をリフォームする方法です。とてもエコな方法といえますね!
瓦をめくると大量の土が出てきました。これが「葺き土(ふきど)」です!
本来は粘着力のなる粘土状の素材なのですが、こちらの葺き土は経年により砂状になっています。
これでは分厚く重い瓦をしっかりその場に留めておくことができません。
そこで今回は、屋根の一部を「土葺き(つちぶき)
」から「桟葺き(さんぶき)
」に施工し直します
!
瓦一枚一枚を釘で確実に固定するのが「桟葺き(さんぶき)」です!
桟葺き(引っ掛け瓦桟葺き)とは、屋根下地に桟木(さんぎ)とよばれる棒状の素材を設置し、瓦を一枚一枚確実に釘で固定する工法のことをいいます。
土葺きと比べ、瓦一枚一枚を確実に釘で固定できるので屋根の耐風性が格段に向上します。
桟葺きは、阪神淡路大震災以降に発案された工法で、屋根の耐風性・耐震性を確保することができる工法です!
瓦の下から出てきた古い葺き土はすべて手作業で取り除きます。
すでに脆くなった葺き土は「土」というよりも細かい砂のような状態ですね。
上写真は撤去後の葺き土です。ただ、これはまだまだその一部。
土葺きの屋根には重い瓦とともにこれら大量の葺き土が乗っています!
そのため、屋根の重量が重くなることで地震時の横揺れも大きくなりがちです。
耐震性を向上させるためにも、土葺きの屋根から桟葺きや軽い屋根材へのリフォームをご選択される方が増えています!
葺き土を撤去後、屋根下地を丁寧に清掃します。刷毛と塵取りで屋根に残った砂やほこりなどの汚れを取り除きます。
長い間、大量の葺き土と瓦がのっていた屋根面。しっかりと下地メンテナンスしなければなりません!
新しいルーフィングを敷き込み、屋根の防水性を確保します。
さらに、瓦一枚一枚を釘で固定するための桟木を取り付けました。
上写真の緑色の建材が桟木です!
屋根下地のメンテナンスが完了したら、撤去しておいた瓦を屋根へ戻します!
それぞれの瓦は屋根の部位により形状が異なります。使用する場所へ間配りして葺き直していきましょう!
瓦を釘で固定します!
以前は下地材として葺き土を敷き込み、その上から瓦を押し当てるようにしていました。
それに比べ、今回は瓦一枚一枚をこのように釘でしっかりと固定します!
瓦の固定力が高まることはもちろん、葺き土を使用しないことで屋根の軽量化が可能になり、結果、耐震性を向上させることもできるのですね(^^)/
屋根面の施工が完了です!
瓦同士のズレや歪みが解消しただけでなく、施工前よりも災害に備えた仕様になりました!
近年、昔ながらの重い土葺き屋根を、
災害に備えた防災リフォームを検討される方が増えています。
次は、瓦屋根の頂上である
棟部のリフォームに取り掛かります
!
こちらは「強力棟工法」という方法で棟を造り直していきますよ(^^)
「強力棟工法」は、強風被害を受けやすい棟を強化させる防災性にすぐれる工法!
強力棟工法は「防災棟」ともよばれる工法で、専用の金具を使用することで屋根と棟とを確実に固定し、棟の耐風性を確保する施工方法です。
従来のように土の粘着力のみで瓦を固定するのではなく、ビスを使って瓦一枚一枚を確実に屋根に留め付けることができます!
強風の被害を受けやすい棟まわりの
防災性
を格段に向上させることのできる工法です(^^)/
棟の両サイドには「南蛮漆喰」とよばれる下地材を詰めます!
葺き土とは違い、南蛮は素材自体が雨水を弾くため防水性にすぐれる棟に仕上げることができます。
また、粘着力も抜群のため瓦をその場に固定させることもできます!
南蛮漆喰の上から半円状の丸瓦を押し当てるようにして設置します!
これだけでも南蛮の高い粘着力で瓦は固定されますが、この後さらにビスでねじ込み確実に瓦をその場に固定します!!
パッキン付きのステンレスビスを瓦の真上から内部の下地材に向かって打ち込みます!
パッキン付きのステンレスビスを使用することで、ビス穴からの雨水浸入を防ぎつつ、瓦をしっかりと固定することができます(^^)
三田市で瓦修理、瓦リフォームなら「街の屋根やさん神戸店」!
三田市で瓦のちょっとしたトラブル、瓦のズレや歪み
などにお悩みなら、わたしたちにお気軽にご相談ください!
三田市へはいつでも無料で駆け付け、瓦屋根を知り尽くしたプロが無料といえども徹底的に現状調査させていただきます!!
部分的なリフォームであっても瓦屋根を耐風仕様に造り変えることが可能です!
屋根の状態にもよりますが、部分的なリフォームであっても瓦屋根を強風に負けない丈夫な造りに変えることができます!
たとえば屋根の中でももっとも強風の影響を受けやすい棟。
瓦屋根の場合、棟に積まれた瓦が強風や地震の揺れで崩れるトラブルが非常に多いです。
その原因が下地材の経年劣化にあります。旧工法では下地材に大量の土を敷き、その土の粘着力で瓦を留めているのですね。
しかし、近年頻発する大型台風やゲリラ豪雨、地震などに備えるなら、瓦一枚一枚を確実にビスで固定する工法をおすすめしています。
中でも棟は災害の影響を非常に受けやすいです!
「うちの瓦屋根は大丈夫かな?」とご不安をお持ちの方へ
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