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加古郡稲美町にて屋根上の樋が強風被害に!廃番製品の樋を現行品の樋で補修します!!
稲美町 雨樋工事
【工事のきっかけ】
加古郡稲美町のお客様より「自宅屋根上の樋が強風で飛んで無くなってしまった」とご相談を頂きました。
現地調査に伺ったところ、強風の際に1階屋根上を這っていた樋が強風被害を受け飛散している状況でした。
現在取り付けされている樋を詳しく調べたところ、廃番製品であることが判明。
コストを抑えるためにも、現行品の樋部材を使用しつつ、飛散被害が発生した箇所の部分補修を実施しました!
基本情報
- 使用材料:【Panasonic㈱ 60Φ竪樋】【Panasonic㈱ 受けマス部材】
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店 営業の福山です!!
今回は、加古郡稲美町のお客様よりご依頼をいただいた、強風の影響で飛散被害が発生した雨樋の部分補修工事をご紹介します。
「屋根上の樋がなくなっている」とお問い合わせを頂き、現地を伺わせていただいたところ、1階屋根上を通っている雨樋に飛散被害が発生していました。
雨樋が途中で途切れてしまっていると、雨量に応じて雨水が途切れた先に集中し、干渉面には様々な被害が想定されます。
今回の記事で「自宅の雨樋の劣化が気になるな」「雨樋の状態は大丈夫かな?」と気に掛けて頂ければ幸いです!
それでは、現地調査の様子から見ていきましょう!!
【加古郡稲美町にて雨樋の部分補修工事を行った住宅のご紹介🏠】

こちらが今回雨樋の部分補修工事を行った住宅となります。
周辺道路が広く、近隣建物との距離も離れている状況の為、風通りの良い立地条件に建っているご自宅でした。
1階部分の屋根が広く、特に風の抜け方が良い箇所で雨樋の強風被害が発生していました。
この強風被害部分の樋は、屋根の上を這うように通る樋の為、這い樋(はいどい)などと呼ばれることが多い箇所です。
風が強かった日の後日、2階の窓から屋根を見たときに屋根上の樋が無くなっていることが分かり、急いでお問い合わせを頂いたとのことでした。

被害にあった雨樋は、2階外壁面から1階屋根面に交わる付け根部分から取れて無くなっていました。
この部分は、屋根面に対する角度を付けるため、エルボと呼ばれる部材を使用して壁面に対して垂直に取り付けされている樋と接続している箇所になります。
樋の部材同士を接続し合う箇所は、樋専用の接着剤で繋ぎ合わせをしていますが、年数が経過すると接着剤の粘りがなくなり、強風や豪雨の影響で外れてしまうことがあります。
コチラの部分も接着剤の経年劣化で、強風時に接続箇所が外れ、飛んでしまったことが想定されました。
飛んでしまった樋は約3m。
屋根上を通っている樋は、距離が長ければ長い程、強風時に被害を受けやすくなります。
雨樋には数社のメーカーがあり、また、各メーカーが販売されている樋にも種類があります。
形状やサイズで見分ける方法もありますが、樋の部材には刻印が刻まれている箇所があり、その刻印からメーカーと種類を確認することが出来ます。
今回の樋は【デンカアステック】というメーカーの廃番製品であることが判明しました。
~関連記事~
【雨樋とは?種類と形状・素材を一挙解説!修理時に確認したい雨樋基礎知識】
今回のご自宅は、廃番製品の樋が部分的に破損している状況でした。
本来であれば、樋全体的な交換をオススメしたいところでしたが、お客様からは「なるべくコストを抑えて修理をしたい」とのご要望。
その為、現行品の樋部材を使用しつつ、被害箇所のみの樋補修工事をご提案させて頂きました。
【サイズが合わない】【色合いも一致しない】【本来の取り付け方とは異なる】といった補修時の注意点もご了承いただき、工事のご依頼を頂くこととなりました!
また、今回の事案の様に強風によりご自宅の建物に被害が発生してしまった場合は、火災保険の申請が可能となりますので、ご参考下さい。
~関連記事~
【(最新版)火災保険が適用される屋根工事や保険金申請の流れ】

既存の樋と現行品の樋とはサイズ・寸法が一致しないため、既存の樋を受けることのできる角型のマス部材を取り合い部分に使用しました!
本来は樋用の接着剤で繋ぎ合わせていきますが、部材同士のサイズが異なるため、マス部材の側面からステンレス製のビスを使用し既存の樋に緊結を実施。
ビス穴等の取り合いから水が漏れないよう、シーリング材で防水処理を行いました。
これで現行品の樋を繋ぎ直すことが出来ました!
また、2階部分からの排水もしっかりと処理することが出来るため、安心です😊!

屋根上の樋にはサイズが一番近い丸型の樋を使用し、復旧しました!
使用したのはPanasonic㈱製の60Φ竪樋。
高耐候性に優れた樋部材となります!

屋根上に復旧した樋は、復旧後、強風で被害が再発しないよう、銅線で固定しました!
屋根材の取り合いから銅線で樋を支持するため、復旧後、被害が再発する恐れはありません💪

復旧した樋の先端は【水下エルボ】と呼ばれる部材を使用し、1階部分の軒樋に落とし込みを行いました。
既存軒樋にしっかりと落とし込めた為、排水にも問題ありませんでした!
以上で部分補修工事が完了となります。
【地域密着の屋根工事専門店、街の屋根やさん加古川店にお任せください!】
いかがだったでしょうか?
ご自宅の樋は、知らず知らずのうちに劣化が進んでいることが多いです。
「樋の色が変わってきたかも」「樋の形が変形してきたような気がする」などの気になる症状がある場合は、早めの点検をオススメします。
~兵庫県内で樋の工事をお考えの皆様へ~
雨樋は雨水の劣化から建物を守る重要な部分となります。
樋が破損していると、普段では考えられない量の雨水が建物周りに排水されることとなります💦
「樋のメンテナンスはどうしたらいいのか分からない」「そもそも自宅の樋に異常はあるのか分からない」など、様々な疑問にもお答えします!
地域密着の当社が、樋の現状確認やメンテナンスの必要有無を丁寧にご説明します💪
お気軽にお問い合わせください!
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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