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加古川市 重たいセメント瓦から軽量・高耐久のルーガ鉄平へ屋根葺き替え工事!
加古川市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
加古川市のお客様より「セメント瓦屋根が重たくないか気になる」と問い合わせをいただき、確認へ伺いました。
屋根の勾配(角度)がキツく、登ることが出来なかったため、ドローンを使用し調査を実施。
現在の屋根材は、廃番となっているモニエル製の重たいセメント瓦。
詳しく調査を進めると、棟部分に瓦のズレや色あせといった症状も確認されました。
お客様からは、軽量で長持ちする屋根材へとリフォームしたいとご相談を頂いたため、軽量で強いルーガ鉄平へ屋根葺き替え工事をご提案。
葺き替え工事後に使用する屋根材などにもご納得いただき、工事のご依頼を頂くこととなりました。
施工前後の空撮写真も合わせて、是非、ご覧下さい!
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:2週間
- 築年数:築30年
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店 営業の福山です!!
今回は、加古川市で行った屋根葺き替え工事の施工事例をご紹介します。
お問い合わせのきっかけは「今の屋根、重たくないですか?」というお客様の一言でした。
使用されていたのは、かつて多くの住宅で採用されていたモニエル製のセメント瓦。
しかし現在では【廃番製品】となっており、補修用の部材も入手が困難です。
この機会に、より軽量で長持ちする屋根材へとリフォームしたいとのご相談をいただき、ケイミュー㈱ルーガ鉄平にて屋根葺き替え工事を実施させて頂きました。
まずは現地調査の様子から、ご紹介していきます!
こちらが今回屋根葺き替え工事を行ったご自宅です。
既存屋根材はモニエル製のセメント瓦。
モニエル瓦は、セメントを主成分に作られた瓦で、見た目に重厚感があり、高級感のある住宅によく採用されていました。
ただし、その重量は1㎡あたり約45kg前後にもなり、屋根全体で見れば数トンという重さになります。
今回の屋根は、約115.5㎡。単純計算で約5.2トンの重さが常に家の構造に負担をかけている状態でした。
さらに、屋根は急勾配で、簡単に上がって点検できるような状態ではありません。
そのため、ドローンを使用して上空からの確認を実施。すると、棟部分には瓦のズレが生じており、表面の色あせやコケの発生も確認できました。
お客様のご希望は「重さは軽くしたい。でも、今のような重厚感ある見た目は残したい」というものでした。
そこでご提案したのが、**ケイミュー株式会社製の『ルーガ鉄平』**という屋根材です。
【✨ルーガ鉄平の特徴✨】
-
軽量設計:モニエル瓦の約1/2の重さ
-
見た目は天然石調で重厚感あり
-
高い耐久性と耐風性(耐風試験実証済)
-
凍害や酸性雨にも強く、メンテナンス性が高い
見た目の美しさと、機能性を両立した屋根材として、近年人気が高まっています。
お客様にも実物サンプルをご確認いただき、「これなら安心して長く住めそう」とご納得いただき、工事施工のご依頼をいただきました!
屋根葺き替え工事に際して、必ず必要となるのが外部足場組です。
両隣や近隣住宅への工事配慮として必須となります!
また、今回の屋根は勾配(角度)が急であったため、通常の足場に加えて、屋根専用の足場も設置。
作業員の安全を確保しながら、工事をスタートしました。

足場組立後、まずは、既存のモニエルセメント瓦をすべて撤去していきます。
前述のとおり、屋根の面積は約115.5㎡。
仮に1㎡あたり45kgとすると、総重量は約5.2トンにもなります。
(※アフリカゾウ約1匹がご自宅の上に乗っている想定となります💦)
これだけの重量が屋根に乗っているというのは、地震時の揺れにも大きく影響します。
屋根を軽くすることで、耐震性も大きく向上していきますよ!
瓦を撤去した後、屋根下地に腐食が無いかをチェックしたうえで、構造用合板(通称:コンパネ)を新たに貼り付けて下地を補強しました。
これは、次に取り付ける屋根材をしっかり支えるための重要な工程です!
厚みは12㎜のコンパネを使用し、しっかりと補強を実施していきます。

コンパネにて木下地の補強後、新しい防水紙を屋根前面に敷設。
これは屋根からの雨水の侵入を防ぐ非常に重要な層で、見えなくなる部分だからこそ、手を抜けません!
また、新しく敷設する防水紙には耐久性に優れ、リフォーム工事に適した【改質アスファルトルーフィング】を使用しています!
防水紙は上下の重なり部分を10cm以上確保し、壁際に対しても立ち上がりを確保し、丁寧に敷設施工します。
こうすることで、雨漏りリスクを最大限に抑えることができます。

今回の屋根は急勾配であるため、ルーガ鉄平をしっかり固定するために、瓦桟(かわらざん)という木材を設置。
これは屋根材を引っ掛けて固定するための下地材で、安全性と施工精度を高めるために重要な工程です。
いよいよ、ルーガ鉄平の取り付けを開始します。
特に注意が必要なのは、軒先(屋根の端)の一段目。
ここは強風の影響を最も受けやすいため、3点止め(ビスなどで3箇所しっかり固定)を徹底しています!
屋根の最上部である棟には、ステンレス製の強力棟金具を取り付けました。
この金具に、棟瓦の下地となる角材(木材)をビス止め固定し、仕上げとなる棟瓦を確実に緊結保持する構造を作っていきます!
角材を取り付けた上から、乾式自在面戸(かんしきじざいめんど)と呼ばれる部材を取り付け、隙間を埋め、最終的に棟瓦をかぶせて仕上げました。
乾式面戸は、従来のモルタル詰めと違って施工が早く、耐久性・通気性にも優れているのが特徴です。

最後に、下屋根(1階部分の屋根)と外壁の取り合い部分の板金もすべて新しく改修し、雨仕舞もバッチリ整えました。
こうして、屋根全体の葺き替え工事が無事に完了となりました。
足場組を解体した後の全景となります。
工事前の外観を損なわず、高級感・重厚感のある屋根へとなりました!

まるで天然石のような美しさをまとう屋根材「ルーガ鉄平」。
ケイミュー㈱が誇る高機能素材で、軽さと強さを両立します。
写真の通り、深みあるブラックから温もり感じるオレンジまで、選べる6色が住まいを個性豊かに彩ります。
上質でやさしい印象の屋根は、毎日の暮らしに安心と心地よさをもたらします。
また、メーカー認定の施工店でなければケイミュー㈱ルーガは販売することが出来ないためご注意ください!
【ケイミュー㈱ルーガシリーズでの屋根工事は~街の屋根やさん加古川店~まで!!】
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レゴリスホーム株式会社
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