ホーム > 加古川市 屋根葺き替えでかわらUからコロニアルグラッサへ一新…

加古川市 屋根葺き替えでかわらUからコロニアルグラッサへ一新!色あせと雨漏り不安を解消
加古川市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
加古川市にお住まいのお客様より、「屋根の経年劣化が目立ってきて不安なので、一度見てほしい」とご連絡をいただきました。
現地調査の結果、既存の屋根材は【セキスイかわらU】でした。
かわらUは製造年月日次第で塗膜剥離や屋根材の割れ・屋根材表面の崩れが起こりやすく、塗装による延命が適しません。
今回ご紹介する現場のかわらUも、塗膜剥離や屋根材の割れが見受けられ雨漏りや強風時の飛散につながる恐れがあり、早めの対策が安心と判断いたしました。
「長く安心して住み続けたい」「見た目もすっきりさせたい」というご希望にお応えするため、既存屋根を撤去し『ケイミュー㈱ カラーベスト コロニアルグラッサ』への屋根葺き替えをご提案いたしました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:2週間
- 築年数:築40年
- 使用材料:ケイミュー㈱ カラーベストコロニアルグラッサ
皆様、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店です。
今回は加古川市にお住まいのお客様より、屋根葺き替えのご依頼をいただきました。
既存屋根材はかわらU。
ノンアスベストタイプのかわらU特有の色あせ・割れなどが多々発生しており、雨漏りや自然災害に対するリスクが懸念される状態でした。
お客様のご要望は「長持ちで見た目もすっきりさせたい」「雨漏りの心配もない様に確実な工事してほしい」ということでした。
そこで、耐候性の高い「ケイミュー㈱ カラーベストコロニアルグラッサ」による葺き替え工事をご提案。
谷や壁際取り合いの板金もやり替えて雨仕舞いを強化します。
ぜひ最後までご覧ください!

既存屋根材は【セキスイかわらU】。
セキスイかわらUは、積水化学工業が製造したリフォーム用の屋根材で、主に古い瓦屋根の改修に使われています。
軽量な屋根材で1970年ごろから販売がスタートした製品となります。
1970年~1990年8月頃までに製造された物は【アスベスト含有タイプ】、それ以後に製造された物は【ノンアスベストタイプ】と2タイプに分かれます。
問題となるのがノンアスベストタイプのかわらU。
こちらのタイプは、屋根材に強度が不足している為、塗膜剥がれ・屋根材の割れ・屋根材表面の崩れが非常に起こりやすい製品となります。
その為、塗装によるメンテナンスは適さず、葺き替え工事などの工事手法が用いられます。

棟部周辺を確認。
かわらUの棟瓦部材等は比較的丈夫なため、ヒビ割れや屋根材の崩れは起こりづらい箇所となります。
しかし、塗膜の剥がれや固定釘の浮きは発生するため、チェックは必須となります。

屋根の本体部分の確認に移ります。
表面の塗膜剥離とヒビ割れが多々見受けられる状態です。
これらの症状がかわらUのノンアスベストタイプを見分けるポイントとなります。
先述もしていますが、ノンアスベストタイプのかわらUは塗装での延命が難しい屋根材です。
塗装塗膜剥離・ヒビ割れ等が見え始めたら早めの点検をご検討ください!
➡屋根がセキスイかわらUで適切なリフォームが分からない方へ

ここからは屋根葺き替え工事の工事内容となります。
まずはかわらUを撤去して清掃。
既存の下葺き材まで露出させて傷み具合を入念に確認します。
廃材は飛散しないよう袋詰めをして安全に管理しました。

構造用合板を増し張りし、新しい屋根材の受け面をフラットに整えます。
構造用合板には12mmの厚みのものを使用し、下地をしっかりと補強します。
これにより耐風性・耐荷重性が向上します。

続いて改質アスファルトルーフィングを全面に張り込み、重ね幅と流れ方向を規定どおりに管理して一次防水を確立しました。
改質タイプのアスファルトルーフィングを使用することで、耐久性にも優れた防水面となります!
雨水が集中する谷や、取り合い部には先行して谷板金や捨て板金を仕込み、雨仕舞を確保していきます。
要所の雨仕舞いを先に固めることで、完工後の雨漏りリスク軽減に繋がっていきます。

割付を行い、軒先からケイミュー㈱「カラーベストコロニアルグラッサ」を順に葺いていきます。
色あせに強い無機系グラッサコートが特長で、長期の美観が期待できます。

棟下地となる貫板を棟芯に確実に固定します。
後から被せる棟板金を強固に留められるよう、通気経路も考慮した下地となっています。

新しい屋根面はフラットで水の流れがスムーズになり、風の抵抗も軽減しました。
重厚感のある質感で街並みにもよく馴染みます。

複数の屋根面が交わる箇所も見切りが端正で、ケラバや棟の役物が意匠と防水を両立しました。
雨の導線が整い、溢れ・逆流が起こりにくい納まりです。
新しい屋根材となる【カラーベストコロニアルグラッサ】は軽量で耐候性に優れ、長期にわたって美観を保ちやすいのが魅力です。
➡材料紹介:30年間、色褪せないスレート屋根「グラッサシリーズ」
下屋根の壁際取り合いには雨押え板金を新設し、立ち上がり高さを十分に確保しました。
仕上げシールはあくまで補助で、板金と下葺き材の二段構えで止水します。
見えない内部で下葺き材が立ち上がっており、万一の浸水経路をブロックする仕様にしています。
今回の加古川市の屋根葺き替えでは、経年劣化による屋根の不安要素をまとめて解決し、改質アスファルトルーフィングの新設と取り合い板金のやり替えで雨仕舞いを大幅に強化できました。
街の屋根やさん 加古川店には、屋根診断士や自然災害鑑定士などの有資格者が在籍しています。
築年数が経過しているお住まいで点検ご希望の方は、お気軽に街の屋根やさん加古川店までご相談ください!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
➡本日の現場ブログはこちらから
➡お客様の声はこちらから
▶屋根リフォームの種類と費用
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail kakogawa@onishikawara.com
株式会社大西瓦
〒675-0012
兵庫県加古川市野口町野口20−14
兵庫県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@craifone.com
株式会社クライフワン
〒663-8184
兵庫県西宮市鳴尾町3丁目3−1 ハイム藤井2階D号室
電話 0120-989-742
E-Mail 808@ya-ne-himeji808.sakura.ne.jp
株式会社濱屋
〒671-1524
兵庫県姫路市揖保郡太子町東保365-4
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒665-0035
兵庫県宝塚市逆瀬川1丁目13−27
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒655-0044
兵庫県神戸市垂水区舞子坂3丁目17−5
第3春名ビル2F南号室
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@okabousui.co.jp
有限会社岡防水工業
〒674-0074
兵庫県明石市魚住町清水2051−8

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。