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小野市 経年劣化が進む瓦屋根を屋根補修工事実施! 雨漏り予防にも効果的!!
小野市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
小野市にて、以前瓦落下を修繕したご自宅にて、棟部の経年劣化が進んでいた為、お客様にご報告。
谷板金交換と合わせて、棟積み直しを実施しました。
なるべくコストを抑えつつ、雨漏りリスクを軽減するため、棟部を一度解体し、瓦を再利用した【棟積み直し工事】を行いました。
棟部積み直し時には、鬼瓦周りなどの役物漆喰も塗り直し、雨漏リスク・美観性の両面の向上に努める工事施工となりました!
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:10日間
- 築年数:築36年
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店 営業の福山です!
本日は小野市で行った「瓦屋根の棟積み直しおよび役物漆喰塗り直し工事」のご紹介となります。
こちらのご自宅は以前、瓦の落下からお問い合わせをいただき、屋根修繕を行ったお客様宅となります。
また、前回の事例紹介で、合わせて行った谷板金交換工事もご紹介させて頂いています!
➡瓦落下時の屋根修繕関連記事はこちらから
➡谷板金交換工事の関連記事はこちらから
瓦落下の原因調査の際、お客様より「屋根の悪いところは全て直したい」とご要望をいただいており、谷板金の劣化と棟部の経年劣化を指摘しておりました。
今回の施工事例では、棟部の経年劣化の内容から工事内容まで、詳しくご説明していきます!
屋根の状況が気になる方や、不安を抱えられている方に、ぜひ参考にしていただければ幸いです!!
それでは、現地調査の様子から見ていきましょう!
【棟積み直し・役物漆喰塗り直しを行ったご自宅のご紹介🏠】

こちらが「瓦屋根の棟積み直しおよび役物漆喰塗り直し工事」を行った住宅となります。
木造2階建ての築36年の戸建て住宅になります。

ご自宅の屋根は【いぶし瓦】となります。
瓦自体に割れや欠けなどの現象はなく、経年劣化による変色が所々に見受けられる状態でした。

細部の確認を進めたところ、本棟部分の冠瓦にズレが発生していました。
瓦屋根の棟部分は、強風などの影響を非常に受けやすい箇所となります。
こちらのご自宅も台風時の強風といった自然災害や、築年数相応の経年劣化によってズレが発生していたようです。
なお、瓦にズレが発生した場合、以下の様な危険が迫りますのでご注意ください!!
【瓦ズレによる危険性💥】
-
雨水が隙間から入り込み、雨漏りの原因に
-
ズレた瓦が風で飛ばされる危険性
-
落下すれば周囲の人や物に被害が及ぶ恐れも・・・
この様な危険性があるため、瓦にズレがあった場合は放置せずに修理をオススメいたします!!
その他の細部を確認していると、棟が寄り添う三又部分や鬼瓦周りの漆喰に劣化や欠落が確認できました。
こちらも長年の風雨や、築年数相応の経年劣化で漆喰にこれらの影響が出ていることが想定できました。
漆喰は瓦屋根にとって、雨水や風の侵入を防ぐ主に防水面で重要な役割を担っています。
その為、漆喰に何らかの不具合が出ている場合、以下のようなトラブルが予想されます!
【漆喰不具合時のトラブル例💥】
-
雨漏りの発生
-
瓦のズレや脱落
-
棟瓦の崩れや倒壊
- 木部の腐食やシロアリ被害
漆喰は、なかなかメンテナンスに目を向けにくい箇所ではありますが、変色や剥がれといった小さなサインを見逃さないことが非常に重要です!!
以上の調査結果から、主に以下の様な症状が見受けられました。
【屋根劣化の症状】
-
漆喰の経年劣化による変色や欠落
-
風雨被害による瓦のズレ
- 棟部瓦の勾配不良
これらの症状を踏まえ「瓦屋根の棟積み直しおよび役物漆喰塗り直し工事」をご提案し、施工のご依頼を頂くこととなりました!
漆喰の劣化のみであれば、漆喰塗り直し工事をオススメしたいところでしたが、瓦のズレや棟部瓦の勾配不良も一部確認できたため、棟部の改修も含めた工事ご提案となっています。
【棟積み直し・役物漆喰塗り直し工事のスタートです🔨】

それでは工事施工のご紹介に移って参ります。
棟部の工事となると、まず初めに既存棟部の解体からスタートとなります。
棟部に使用されている瓦の状態が良ければ既存瓦を再利用した【棟積み直し工事】を、状態が悪ければ新しい瓦にて棟部を再構築する【棟積み替え工事】をご提案させて頂いています。
また、棟部をシンプルでかつ安価に仕上げる【丸瓦一発仕上げ】なども棟部の工事では施工対応しています!!
こちらのご自宅では、現在の屋根風合いを保ちたいとのことでしたので、既存瓦を再利用した棟積み直し工事にて進めていきます!

棟部解体後、瓦に付着した屋根土や漆喰なども清掃し、1段ずつ積み直しを実施していきます。
再度積み直す際、棟内部の土台部分には【モルロック】と呼ばれる漆喰材を使用しています。
従来の棟施工方法は、屋根土にて土台を作り瓦を積み上げておりましたが、防水性に欠け、メンテナンスが必要となっていました。
モルロックは防水性に優れ、メンテナンスフリーの材料のため、ロングスパンで屋根を守る高耐久材料となっています!!

一段一段ズレない様に積んでいき、棟の積み直しを進めていきます。
棟積み作業の際、特に注意しなければならないのが積んでいる瓦の勾配(角度)です。
降雨時、棟内部に雨水が流れ込むような逆勾配になっていると施工後の雨漏りに繋がります!
その為、棟からの雨水が屋根面へ流れていく勾配を確保することを意識し注意しつつ施工を進めることが重要です!!
棟部最後の冠瓦も積み直し、棟内部に仕込んだ銅線を括り直し棟積み直し工事の完了となります。
本棟・隅棟ともにズレなく、しっかりと勾配が取れた積み直し作業ができています!!
棟を積み直し後、三又部分や鬼瓦周りの漆喰を塗り直しし、すべての工事が完了となります。
漆喰をしっかり塗り直すことで、瓦取り合いの防水性を確保し、風雨による雨漏りから家を守ることに繋がります!
屋根という見えにくい箇所ですが、表面を何度も整え角を立て、大きさも統一した塗り直しを行えています。
【屋根の工事は屋根診断士在籍の~街の屋根やさん加古川店~まで!!】
いかがだったでしょうか?
以上が今回の施工事例となります。
【皆様のご自宅の屋根に心配事はありませんか?】
雨漏りは、放置してしまうと住まい全体に深刻な影響を及ぼすことがあります。
特に今回の様な、瓦屋根の棟部分は、風や雨の影響を受けやすく、これからの台風やゲリラ豪雨・線状降水帯といった自然災害には要注意です!!
屋根は、早めの点検と的確な補修を行うことで、大きな被害を未然に防ぐことができます。
私たちは、屋根の状態やご予算に応じた最適なご提案を心がけており、初めての方にも安心してご相談いただけるよう丁寧な対応を大切にしています。
「もしかして雨漏りかも?」と思ったら、どうぞお気軽にご相談ください。
地域に根ざした屋根工事専門店として、これからも安心・安全な住まいづくりをサポートしてまいります💪
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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