神戸市の皆さんこんにちは。

街の屋根やさん加古川店です！

今回は「築38年の瓦屋根をルーガ鉄平にて屋根葺き替えした施工事例」についてご紹介します。

屋根材の経年劣化は、雨漏りや断熱性能の低下など住まい全体に大きな影響を及ぼします。

特に今回の事例のように、表面が剥がれている場合、塗装をしても短期間で劣化が再発する可能性があるため注意が必要です！

屋根の劣化が気になり、塗装すべきか葺き替えをすべきかお悩みのお客様には是非、参考にして頂ければ幸いです！

✅施工前の状態確認

既存の屋根はノンアスベストの瓦材で、表面に多数の剥離が確認できました。

表面の塗膜が剥がれていることで、素材自体が紫外線や雨水の影響を直接受けてしまい、今後さらなる劣化が懸念されます。

🔗屋根リフォームの種類と費用【塗装・葺き替え・カバー工法】

屋根の平部では、塗膜の剥がれに加え、表面には苔の発生も見られました。

このような状態では塗装を行っても、密着が不十分なため、数年以内に再剥離してしまうリスクが高くなります。

✅工事中の様子

まずは既存の瓦屋根の撤去作業からスタートしました。

築38年が経過していることもあり、瓦のずれや割れ、棟部のゆがみも見受けられたため、慎重に一枚一枚手作業で取り外していきました。

瓦を撤去する際には、破片が飛び散らないよう細心の注意を払う必要があり、また周囲に粉じんが舞わないよう養生をしっかりと施して作業を進めています。

瓦の下から現れたのは、既存の防水シートとスレート屋根材です。

新築当初はスレート屋根であった事が伺えます。

ある一定の年数で、ハウスメーカーなどから重ね葺きを提案された様子でした。

今回は、既存の防水シートおよびスレート屋根材もすべて撤去し、下地を構造用合板で補強。

その後「改質アスファルトルーフィング」を新たに敷設いたしました。

改質アスファルトルーフィングは、従来のアスファルトルーフィングよりも耐久性・柔軟性・密着性に優れた素材で、高温多湿な日本の気候でも長期にわたり優れた防水性能を維持します。

さらに、釘打ちによる穴への追従性も高く、屋根材固定時にも防水層に隙間を作りません。

職人がシワにならないよう丁寧に貼り込み、重ね代もしっかり確保して施工することで、屋根全体の防水性能を格段に向上させることができました。

ルーフィングの設置は見えない部分ではありますが、屋根工事における非常に重要な工程であり、私たちは特に丁寧な施工を心がけています。

防水紙敷設後、新しい屋根材「ルーガ 鉄平」を一枚ずつ丁寧に施工していきます。

ルーガは非常に軽量でありながら、強度とデザイン性に優れた素材です。

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✅完成後の様子

施工が完了し、美しく生まれ変わった屋根がこちらです！

ルーガ鉄平のストーンブラウンは、落ち着いた印象で和洋問わずあらゆる住宅と調和します。

今回使用したルーガ鉄平は、ケイミュー社製の高性能屋根材です。

軽量かつ高耐久で、一般的な瓦に比べて地震時の揺れを大幅に軽減できるのが特長です。

また表面にはグラッサコートと呼ばれるケイミュー株式会社独自の塗装構造が採用されており、色褪せや傷が目立ちにくく、長期間美しさを保つことができます。

仕上がりにご満足いただいたお客様からも「屋根に重厚感が増して感激です！綺麗な屋根に生まれ変わり、安心して過ごせます。」と嬉しいお言葉をいただきました。

屋根のリフォームをご検討の方は、ぜひ街の屋根やさん加古川店へ

屋根は日常生活で目に入りにくいため、劣化に気付きにくい場所です。

専門業者による定期的な診断を行うことで、雨漏りなどの深刻な被害を未然に防ぐことが可能です。

特に築30年以上が経過しているお住まいは、屋根材の寿命が近づいている場合が多いため、早めの点検・対応をおすすめいたします。

今回のように屋根材の劣化が進行しているケースでは、塗装ではなく「葺き替え工事」が最適な選択となることもあります。

軽量で高耐久なルーガ鉄平を使った施工により、安心・安全で見た目も美しい屋根に仕上がりました。

神戸市周辺で屋根のリフォームをご検討の方は、ぜひ街の屋根やさん加古川店へご相談ください！

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました！！

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