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加古川市 雨漏りが止まらない瓦屋根を屋根葺き替えし雨漏り修理を実施!!
加古川市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
加古川市のお客様より「何度修理をしても雨漏りが止まらないので一度見てほしい」と連絡を頂き訪問。
現場は少し高台の立地で、既存屋根材はS瓦を使用されていました。
数年前から雨漏りが発生し、何度も修理を行ってきたが雨漏りが止まらなかった屋根面。
確かに各所補修された形跡がありました。
今回の工事で、コストを抑えつつも確実に雨漏りを修理するため、雨漏りが発生している屋根面のみの部分葺き替え工事をご提案させて頂きました!
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:5日間
- 築年数:築36年
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店 営業の福山です。
本日は加古川市にて行った「部分葺き替え工事」のご紹介となります。
屋根面で雨漏りが発生した際、原因を追究出来るケースもあれば、なかなか判明しないケースも稀にあります。
その際は屋根全面で無く、今回紹介する雨漏りが発生している屋根面のみの部分葺き替え工事が非常に有効になります!
長年止まらない雨漏りに悩まれているお客様には是非、参考にして頂ければと思います!
それでは、現地調査の様子から見ていきましょう!

こちらが今回工事を行ったご自宅です。
少し高台に位置する木造戸建て住宅となります。

雨漏りが発生している屋根面の様子です。
屋根材は釉薬S瓦。
褪色も進み、劣化と併せて補修箇所の様子も伺えます。
地瓦を差し替えしている箇所や、谷板金を入れ替えられている様子が良く分かります。
考えられる箇所は修理を続けてこられた様子が伺えますね。
ここまで修理を重ねてこられ、雨漏りが止まらない場合は一度屋根材を撤去し、防水紙を新しくするほか方法が無くなってきます。
その為、今回の部分葺き替え工事は、雨漏りを確実に止めることができ、かつ、全面葺き替えに比べコストを抑えれるといったメリットが多い工事工法となります。
【雨漏りの原因が判明! 棟下の納まりは重要です!!】

部分葺き替え工事を着工していきます。
写真は棟部を解体した際の写真。
丸印箇所に雨染みが確認出来ました。
棟部の棟下瓦の割り方が、少し広かった様です。
棟を解体するまでは漆喰に隠れているため確認が出来ない箇所ですが、この様なシビアな箇所が雨漏りに繋がっていました。
棟部を改修することで、改善も期待できますが、今回はより一層安心を求めるため、部分葺き替えを進めて行きます。

棟部解体後、葺き替え対象屋根面の瓦を全て撤去していきます!
瓦の下からは大量の屋根土が!!
2面のみ工事を実施しましたが、数百キロの重量となりました!

大量の屋根土もチリトリなどを使用し、全て撤去しました。
既存防水紙は劣化が進んでおり、穴あきや破断が多々見受けられました。
防水紙の寿命は15年~20年ほど。
雨漏りを確実に止めるには、年数を重ねた防水紙の改修がキーポイントになってきます。

今回は部分葺き替え工事になるため、既存防水紙の上から木下地の補強を行いました。
木下地の補強を行うことで、新しく敷設する防水紙、その後施工を進める際に取付けする瓦桟などの部材がしっかりと緊結出来るため、必要な工事項目となります!

木下地の補強後、新しい防水紙を敷設しました!
これが屋根の雨漏り防止1番の要です!!
➡防水紙の役割についての記事はこちら!
少しでも長寿命を目指すため、新しい防水紙には「改質アスファルトルーフィング」を使用します!

防水紙敷設後、新しい屋根材施工前の準備を進めていきます。
まずは谷板金の取付け。
寄棟屋根形状の入り隅部分には必ず取り付ける部材となります。
多くの雨水を受ける箇所のため、錆びにくく耐久性のあるガルバリウム鋼板製の谷板金となります。
谷板金を取付け後、屋根面に防腐処理をした瓦桟を取り付けていきます。
写真の緑色の着色がある木材が瓦桟になります。
もともとの屋根面は屋根土を瓦の下に置き、屋根土の粘りと瓦のかみ合わせで固定を行う【湿式工法】でしたが、今回は屋根土を置かず瓦桟に瓦を釘止めする【乾式工法】にて施工していきます。
現在の屋根の工事工法は【乾式工法】が基本となっています。
瓦桟に新しい瓦を引っかけ、釘で固定する為、ズレや抜け落ちが起こらない安心できる屋根面となります!

瓦を全て施工後、納めの作業を進めて行きます。
屋根面の取り合いになる棟部です。
新しい棟部の土台には【モルロック】と呼ばれる面戸漆喰材を使用します。
従来の屋根土+漆喰の土台に比べ、モルロックは一発仕上げが可能で、耐久性・調湿性にも優れた材料となります。
また、土台内部にはステンレス製の強力棟金具を仕込み、棟瓦を固定する棟木を取り付けておきます。

棟内部を仕上げた後、棟瓦を被せ、ステンレス製のビスで棟木に固定し、部分葺き替え工事が完了となります。
防水紙を敷き直し、新しい瓦を葺き直す事で、防水性・耐久性の改善に繋がりました!
また、棟部はモルロックを土台に使用し棟瓦を緊結仕上げすることで台風や地震などの自然災害にも備えた仕様となっています!!
工事後、雨漏りの発生は無く、お客様より「長年止まらなかった雨漏りがピタッと止まり、夢みたいです!これで安心して過ごせます。」と喜びの言葉を頂けました。
私たち街の屋根やさん加古川店は、お客様に寄り添った工事プランをご提案させて頂きます。
他社では出来なかった工事や解決できなかったお困り事も是非、ご相談下さいませ!
精一杯お力添えさせて頂きます(^^)/
本日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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