ホーム > 明石市 築33年の住宅にて屋根メンテナンス工事を実施! 棟包…

明石市 築33年の住宅にて屋根メンテナンス工事を実施! 棟包板金の交換で台風へ備えました!
【工事のきっかけ】
明石市のお客様より「屋根の状態が気になるから見てほしい」と依頼を頂き訪問。
前回のメンテナンスから12~13年とのことで、屋根の劣化状況を確認しました。
棟部分を納めている棟包板金にて、固定している釘の浮きや錆の進行と言った経年劣化が見受けられ、強風の影響で飛散する恐れが懸念されたため、それらを説明。
棟部分の劣化を解消するため、棟包板金の交換工事を実施しました!
基本情報

- 施工内容:棟板金交換
- 施工期間:1日
- 築年数:築33年
- 使用材料:ガルバリウム鋼板0.35mm厚製棟包板金
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店 営業の福山です。
本日は明石市にて行った「棟包板金交換工事」のご紹介となります。
スレート屋根やセメント瓦の屋根に使用されている棟包板金は、固定釘の緩みや欠落・棟包板金自体の経年劣化にて強風時の飛散等の被害が多く発生する箇所となります。
同様の棟包板金を使用されているご自宅にお住まいのお客様には是非、参考にして頂ければと思います!
それでは、現地調査の様子から見ていきましょう!

こちらが今回工事を行ったご自宅の屋根となります。
セキスイかわらのブルックと呼ばれる屋根材でした。
最近ではあまり見かけませんが、時々点検等で出会うことがある製品です。
屋根面取り合いの納めは、棟包板金にて実施している納めとなっています。

屋根面の状態確認を進め、棟包板金の状態のチェックに移ります。
棟包板金表面は、紫外線の影響を受け、全体的な褪色が目立ってきていました。
側面には棟包板金を木下地に固定する釘が見受けられました。
鉄釘を使用されているため、錆の発生が確認でき、また、ところどころ釘の浮きが発生してきていました。
棟包板金でよく発生する被害に強風時の飛散被害があげられます。
この被害は、これら固定に使用されている釘類が経年劣化等の影響で緩み、抜け落ちることが大きな原因となっています。
その為、この様な固定釘の劣化状況は強風時の飛散被害が懸念される要因の1つとなります!

今回は、固定釘の劣化等を加味し、棟包板金の交換を実施していくため、既存の棟包板金を撤去していきます。
固定に使用されている釘を全て抜いていくと、被せている木下地から棟包板金が外れる仕組みとなっています。

こちらが既存木下地の状態。
形状を保っているものの、変色が進み・雨染みのような痕も見受けられます。
年数を重ねると、長年の風雨・気温差により木下地の状態は日々悪くなっている事が良く分かります。
状態が悪くなるにつれ、板金類を固定する釘の保持が緩んでいくので年数に応じて、入れ替え等の補修工事が必要になります。

状態が悪くなっていた既存木下地も撤去しました!
撤去時に木下地の下に位置する屋根材に大きな破損が無いか、見落とさないように注意が必要です。
まだ製造されている屋根材に破損がある際は差し替えを、廃盤製品で手に入らない屋根材の場合はシーリング材などで補修を実施することを忘れてはいけません!

破損有無を確認後、屋根材と木下地の間に防水シーラーを取付けます。
屋根材に山などの凹凸がある形状の場合、木下地と屋根材との間から横殴りの雨などは入り込んでしまうため、シーラーを取り付けることで雨の侵入を防止します!
施工後、見えない部分になりますが、大変重要な役割を果たしています!

全体にシーラー取付け後、新しい木下地を新設します。
元々の木下地と比べると、白無垢でやはり状態の良さが良く分かります。
これらの木下地には、写真の様な【木材】【プラスチック製の人工木】など種類は多くあるため、現場毎に使用する材質を選択することも重要です。
今回は、コストを抑えるため、木材を使用致しました!

新設木下地に新しい棟包板金を被せて固定していきます。
新しい棟包板金は、ガルバリウム鋼板と呼ばれる【鉄】【亜鉛】【アルミニウム】が混合した鋼板鉄製の物を使用します。
近年の外装資材に使用される代表的な素材で、かつ、安価で長寿命な所がガルバリウム鋼板の大きなポイントです!
全ての棟部分に新しい棟包板金を取り付けると完成になります!
見た目も含め、固定していた釘類の状態の改善にも繋がりました!
これで、強風時も安心ですね(^^)
今回、棟包板金の交換工事後、屋根塗装も併せて実施したため、そちらの記事も見て頂ければ幸いです!
⬇
屋根塗装工事の記事はこちら!
棟包みの交換と併せて屋根塗装を行うことで、美観も含め、機能的な面における改善の可能です。
この事例を読んで頂き、屋根の色褪せや棟包板金の状態が気になられたお客様には是非、私たち街の屋根やさん加古川店までお問い合わせ頂ければ幸いです!
現状の屋根の状態確認だけでも喜んで伺います(^^)/
本日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
➡本日の現場ブログはこちらから
➡お客様の声はこちらから
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail kakogawa@onishikawara.com
株式会社大西瓦
〒675-0012
兵庫県加古川市野口町野口20−14
兵庫県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@craifone.com
株式会社クライフワン
〒663-8184
兵庫県西宮市鳴尾町3丁目3−1 ハイム藤井2階D号室
電話 0120-989-742
E-Mail 808@ya-ne-himeji808.sakura.ne.jp
株式会社濱屋
〒671-1524
兵庫県姫路市揖保郡太子町東保365-4
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒665-0035
兵庫県宝塚市逆瀬川1丁目13−27
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒655-0044
兵庫県神戸市垂水区舞子坂3丁目17−5
第3春名ビル2F南号室
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@okabousui.co.jp
有限会社岡防水工業
〒674-0074
兵庫県明石市魚住町清水2051−8

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。