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【姫路市】入母屋屋根の瓦落下を復旧!自然災害に強い瓦屋根へ修繕工事実施!!
【工事のきっかけ】
基本情報
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店 営業の福山です。
本日は、姫路市にて行った「鬼瓦が落下した、いぶし瓦屋根の修繕工事」の事例をご紹介いたします。
屋根は、日常生活で余り目を向けることが少ない箇所ですね!
しかし、屋根はお住まいを風雨や災害から守る家の核の様な所です。
様々な外的要因からお住まいを守っている屋根だからこそ、劣化が知らないうちに進んでいることもあります...。
今回のお客様は、これまで気に掛けなかった屋根から突如瓦が落下してきたことがキッカケとなりお問い合わせを頂く事となりました。
本事例を読んでいただき「屋根材の落下はなぜ発生するのか?」「屋根のメンテナンスは本当に必要なのか?」といった素朴な疑問に対して、参考になれば幸いです。
それではまず、鬼瓦の落下が発生した屋根の現状を見て参りましょう!
今回の現場となったお住まいの屋根は、いぶし瓦を使用した立派な”入母屋屋根(いりもややね”でした。
入母屋屋根とは、日本の伝統的な屋根形状の一つです。
上部には切妻屋根形状、下部は寄棟屋根という2つの屋根形状を組み合わせた構造になっています。
入母屋屋根には以下のような特徴があります。
・日本建築らしい重厚感のある外観
・風格のある美しい屋根デザイン
・屋根の耐久性が高い
・瓦屋根との相性が良い
神社や寺院、古民家などにも多く採用されている形状で、住宅においても格式のあるデザインとして人気があります。
今回のお住まいも、いぶし瓦の落ち着いた色合いと入母屋屋根が非常に美しい建物でした。
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現地調査を行った結果、落下していた瓦は棟の先端に取り付けられている鬼瓦であることが判明しました。
鬼瓦とは、屋根の棟の端部に取り付けられる瓦で、以下の様な役割を持つ瓦です。
【鬼瓦の主な役割】
・屋根の装飾
・棟部の保持や固定
・厄除けの意味
今回落下した鬼瓦は、2階ベランダの内部に落下して破損していました。
もし落下した場所が違っていれば以下の様な被害が発生していたことでしょう。
【鬼瓦落下による想定される被害】
-
人的被害
-
車両や近隣住宅への分損被害
-
近隣トラブル
今回、人のいない自宅ベランダ内への落下だったことは非常に幸いなケースでした。
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鬼瓦は通常、棟内部を通した銅線によって屋根下地に固定されています。
つまり、鬼瓦は【屋根下地】→【棟内部を通る銅線】→【鬼瓦】という構造で吊り固定されているのです。
しかしこの銅線は、長年の外的要因によって劣化することがあります。
もし銅線が腐食して破断してしまうと、鬼瓦に傾きや倒れ・落下といった被害が発生してしまいます。
そして今回、根本の原因となったのが、鬼瓦と棟瓦の取り合いにある漆喰の劣化でした。
瓦屋根には、瓦の隙間を埋めるために”漆喰(しっくい)”が使用されています。
漆喰には【雨水の侵入防止】【風雨による屋根土流出防止】【棟瓦の固定補助】といった重要な役割があります。
しかし漆喰は長年の風雨によって徐々に劣化してしまいます。
漆喰が劣化すると【剥がれ】や【ひび割れ】【欠損】などの症状が現れます。
漆喰にこれらの劣化症状が現れると、瓦屋根には以下の様な被害に繋がってしまいます。
【漆喰劣化が原因となる瓦屋根の想定被害】
・室内への雨漏り
・瓦の落下
・瓦の崩れ
今回の発生した鬼瓦落下被害も、鬼瓦と棟瓦の取り合い部分の漆喰が剥がれ、生じた隙間から雨水が侵入し、内部の銅線が腐食。
結果として銅線が破断し鬼瓦が落下したと考察されました。
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さらに今回の現場では、鬼瓦の落下の衝撃により鬼瓦の下にあった瓦が1枚割れてしまう被害併発していました。
瓦の割れを放置すると、建物には様々な被害が想定されます。
【瓦割れが起因する建物に対する被害】
・室内への雨漏り
・屋根下地の腐食
・建物に対するシロアリの発生
そのため、早急な修繕工事が必要な状況でした。
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これらの被害状況を踏まえて、ご提案させていただいた工事内容は【鬼瓦が落下した棟部の積み直し工事】です。
この工事を提案した理由は主に以下の2点です。
【工事内容を提案した主な理由】
① .鬼瓦を固定していた銅線が腐食し破断しているため交換が必要
②. 被害箇所が屋根面に沿って瓦が積まれている「下り棟」のため部分補修が難しい
下り棟とは、屋根の上部から軒先に向かって真っすぐに下がる棟のことです。
下り棟は構造上、部分補修を行うと補修を行わなかった既存瓦と補修を手掛けた瓦の取り合い部分に隙間が発生しやすく、施工不良の原因になることがあります。
そのため、棟を丸ごと積み直す方法が最も安全で確実と判断しました。
被害に遭った下り棟1本の積み直し、新しい鬼瓦復旧、施工箇所の漆喰塗り直しを含めた工事費用は税込25万円。
お客様からは「調査内容が的確で、工事内容に比べ施工費用も安い!施工してもらうことで安心できる」とおっしゃっていただき、工事のご依頼をいただくこととなりました😊!

工事開始後、まずは鬼瓦が落下した下り棟の解体作業を行います。
先ほども説明したように、下り棟は部分補修に向いていません。
そのため、棟を一度すべて解体してから積み直しを行います。
棟瓦を取り外すと、内部の土台が見えてきます。
この段階で、棟内部に雨漏りなどの異常はないか、内部の状態もしっかり確認していきます🔍

下り棟解体後、鬼瓦の下で割れていた瓦の交換作業を行いました。
棟を解体したことで、鬼瓦の下で割れていた瓦の交換作業もスムーズに行うことができています😊
棟部周りの破損瓦をそのまま交換する場合【周りの瓦に対する二次被害】や【漆喰部分の破損】等を誘発する可能性があります💥
これらを誘発せず、瓦交換がスムーズに進むことは棟積み直し工事の大きなメリットの一つですね(^^)!
続いて、鬼瓦を固定するための新しい銅線を取り付けます。
新しい銅線は複数本束ねて取り付けしました。
銅線を複数本束ねることで”復旧する鬼瓦に対する固定力の向上”や”鬼瓦落下の再発防止”につながります。
また復旧する鬼瓦は、破損した物と同サイズを取り付けました。
いぶし瓦は焼き物のため、新しい瓦は色合いが非常に美しいのが特徴です✨
既存瓦とも違和感なく仕上がっています!

鬼瓦の復旧後は、棟瓦の積み直し作業を進めていきます。
棟内部の土台には【モルロック】という漆喰材を使用しました。
【モルロックとは...】
屋根土と漆喰が一体化した高耐久漆喰料です。
従来の屋根土は経年劣化で弱くなりますが、モルロックは耐久性や防水性に優れているため雨漏りリスクを軽減できます☔
また、漆喰の様に一定期間ごとの塗り直しが基本的には不要な製品のため、長期的に安心して頂く事が出来る商材となっています😊

モルロックの土台の上には、熨斗瓦(のしかわら)を順番に積み直していきます。
熨斗瓦積み直し時のポイントは、復旧後の瓦欠落やズレ予防。
その為、今回、熨斗瓦積み直し時には、瓦取り合いにシーリングを打設し、棟復旧後の瓦欠落やズレ防止の対策も行いました(^^)!
5段の熨斗瓦の積み直しが完了すると、仕上げとして”冠瓦(かんむりかわら)”を被せ直します。
冠瓦は棟の一番上に取り付けられる瓦で、棟全体にフタをする役割を持つ重要な部材です。
棟復旧に際して、冠瓦を固定する銅線もすべて新しいものへ取り替えを行いました。
新しい銅線でしっかりと固定し直すことで、台風などの強風時にも冠瓦がズレたり飛散したりするリスクを大きく軽減することができます!
熨斗瓦の積み直しから冠瓦の固定までを丁寧に復旧することで、下り棟全体の強度をしっかりと回復させることができ、自然災害などにも強い棟積み直し工事が完了していきます😊
最後に施工した下り棟と他の棟の接合部分や、鬼瓦周りに新しく漆喰を塗り直しました。
冒頭にも前述している様に、漆喰は瓦屋根の機能を維持するために非常に重要な役割を担っています。
また、瓦屋根の機能維持のみならず、劣化し汚れが目立ちだした漆喰の塗り直しをすることで”ご自宅の美観向上”にもつながるため、定期的な漆喰メンテナンスは意外と重要なんです(^^)!
今回の工事は2日間で完工しました。
鬼瓦が落下していた下り棟も、自然災害に耐えうる強固な棟へ生まれ変わりました!
お客様からは「短期間でしっかり直してもらえて安心しました!これからも他に気になることが出てきた際は、是非、お願いします!」と嬉しいお言葉をいただきました😊!
【地域密着の屋根工事専門店、街の屋根やさん加古川店にお任せください!】
~瓦に不具合が出る前に是非、屋根点検を!~
今回の様な、鬼瓦の落下は決して珍しいトラブルではありません。
特に築年数が20年以上経過している住宅では屋根に劣化の症状が進行している可能性が高いです!
【屋根で進行していく劣化の症状】
・漆喰劣化
・銅線や銅板の腐食
・棟瓦のズレや棟包板金の浮き
・谷板金の劣化
これらの症状が発生していないか気になる、また実際に発生しているということがありましたら、早めの点検をオススメします(>_<)!
少しでも気になることがありましたら、どうぞお気軽にお問合せくださいませ📞
兵庫県内であれば、どこでも駆け付けます💪
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
街の屋根やさん加古川店は地域密着で、屋根工事のトラブルに対し迅速サポート!
全日本瓦工事業連盟加盟にも所属しており、経験豊富な対応で問題を解決します!
【所有資格】
・日本屋根診断士 ・自然災害鑑定士 ・宅地建物取引士
・足場組立作業主任者 ・ケイミューROOGA施工管理者
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