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小山市 屋根カバー工法でのリフォーム完成!スレート屋根の改修に人気です
小山市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
【お問い合わせ内容】
強風の明くる日に玄関先に二階の屋根材が落ちてきており、屋根工事を検討しているので、先ずは状況を確認して適切な提案をしてほしい。
【ご提案】
現場を確認させて頂くと、ノンアスベスト初期の化粧スレート屋根材であるパミールだと分かりました。状態は、屋根材先端が割れ、部分的に屋根材も脱落している状態でした。
この屋根材は表層が剥離してしまうので、塗装ができない屋根材です。
部分的に張り替える修理も実施可能ですが、カビの発生も激しく、全体的なメンテナンスが必要な状態。
改善するには、屋根の全面張り替えか、屋根のカバー工事が必要です。
当店で双方の見積もりを提出させて頂き、お客様のご意向で屋根カバーを実施させて頂く事になりました。
施工後に知りましたが、当店を含め、三社での相見積もりだったようです。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:12日間
- 築年数:築21年
- 施工費用:屋根工事費用:約205万円 足場費用22万円(各税込み)
- 使用材料:スーパーガルテクト・遅延粘着型改質アスファルトルーフィング・樹脂垂木・樹脂貫板・各種役物
- 保証年数:塗膜15年・赤さび20年・穴あき25年・施工保証10年
小山市の皆様いつもお世話になっております。街の屋根やさん栃木小山店です。
今日は、小山市内で行なっていた屋根カバー工事での屋根リフォームが完了したので御報告します。
新築住宅で最も使用されている化粧スレート屋根で、『塗装では心許ないな~』という症状の場合、改修方法の一考として人気があるのが今回の屋根カバー工法工事です。
今では広く周知されるようになった屋根工事法ですが、まだまだ詳しく知らない方も多い工事法!
一から順を追って書いていきますので、興味がある方は、ぜひご覧になってみて下さい。

【お客様からご相談内容】
「先日の風の翌日に、二階から玄関先に屋根が落ちてきているのを見つけました!屋根工事を検討しているので、一度見てほしいです」とご相談をいただきました。
実際に屋根に上って調査を行ったところ、屋根材の表面が剥がれて破片となり、地面に落ちている状態でした(>_<)
原因は、築25年のお宅で使用されていたニチハ社製パミール屋根材の劣化によるものでした。
この屋根材は、ノンアスベスト仕様の初期製品で、軽量ではありますが耐久性にやや課題があると言われています。年月が経つにつれて表層が剥離劣化してしまうことが多いのです。

屋根全てを交換する葺き替えか!?今の屋根の上に新しい屋根を重ね葺くカバー工法か!?
幸いにも屋根材自体はかなり劣化しているものの、雨漏りは発生していませんでした。そこで、今回は既存の屋根を解体せず、新しい屋根をかぶせる「屋根カバー工法」をお客様は選択されました。
【屋根カバー工法のメリット】は以下の通りです♪
◎既存屋根の撤去費用が不要なので、コストを抑えられる
◎廃材が少なく、環境にやさしい
◎工事期間が短く、生活への負担も軽減
お客様にも「それなら安心してお願いできますね!」とおっしゃっていただき、当店に施工をお任せ頂きました(^^♪

当店の屋根カバーは、施工に入る前に、まず屋根全体を高圧洗浄で丁寧にお掃除します。
苔や汚れが残ったままの状態では『臭い物に蓋をする』ようなので、見えなくなるにせよ嫌ですよね。
当たり前だと思われる方もいらっしゃると思いますが、実はこの作業は当たり前ではないんです(>_<)何十年も使う屋根!一手間の有無が経年時の差に出ると私達は考えているんです(^^♪

洗浄後は、斜めに降る鋭利な差し棟はカットしておきます。
尖がりがあると、敷設した防水紙を傷めてしまう恐れがあるので、手間を惜しまずに徹底対策!この作業も、実は当たり前ではない作業なんですよ。
当店の作業風景は、固定ごとに撮影し、要所をお客様に見せて説明させて頂いています。
今回も画像をお見せした所「屋根の上なんて普段見えないけど、丁寧にしてくれて嬉しい」とお客様にも喜んでいただけました(^^♪
次に、防水シートを既存の屋根に敷設します。
この防水シートは「二次防水」と呼ばれ、万が一、雨水が屋根材の隙間から入り込んでも建物内部に浸水しないよう守る役割があります。
当店では、既存屋根を傷めない「粘着式ルーフィング」を使用しています。
この粘着型は、穴をあけずに粘着層で設置が出来る防水紙!脆い屋根へのカバー工事にはピッタリの防水紙です。
建材選定も私達の大切な仕事!、細部までこだわって施工しています(^^♪

防水紙を敷終えた後は、屋根の先端部分には「軒先唐草」という部材を取り付けます。
これは、雨水をしっかり流し、軒先部分からの吹き込みを防ぐ役割を持っています。
また、降り棟(屋根の斜面が合わさる部分)には樹脂製の垂木を設置し、後に、防水対策を施すための下地を作っておきます。どう対策するのか?楽しみに読み進めて下さいね(^^♪

ではいよいよメインの屋根材「スーパーガルテクト」を取り付けます!
この屋根材は、耐久性が高いだけでなく、断熱材が一体化しており、室内の快適性を大きく向上させます。
さらに、表層部には遮熱塗料が施されているため、夏場でも屋根が熱を溜め込みにくくなっています(^^♪
また、1㎡/約5㎏の軽量設定なので、既存のスレートにカバーしても住宅に影響がでる重量ではありません。
「軽くて丈夫だから、カバーでも家に負担がかからないんですね」と、お客様も感心されていました(^^♪
斜めの棟部は、捨て水切り板金を入れながら屋根を葺く

次は、実際に屋根材を葺いていく工程です。
屋根面と屋根面の合わせ目には必ず隙間が生じますが、その隙間を塞ぐように覆ってくれる箇所を棟板金と言い、斜めに降る箇所を隅棟※すみむね※〈くだり棟とも呼ぶ)と私達は呼称します。
新たに作る棟板金で隙間を覆う事はできますが、当店ではもう一手間かけています。
それは、前述で取り付けた樹脂垂木に沿って、捨て水切りを入れて屋根材を捨て水切りの上まで施工して、端部を垂木の高さまで立ち上げる施工!
この対策を屋根本体施工時に施す事で、棟部から豪雨が吹込んだ際も、立上げた屋根材端部が堤防となってくれ、それでも超えた雨水は、捨て水切りが軒先まで排水してくれます。
屋根が葺きあがると見えなくなりますが、見えない施工ほど大切なんです(^^♪

屋根が葺き終わったら「棟板金」を取り付けます。
棟の下地にも水分で腐らない「樹脂貫板」を使用!腐食しない建材なので、経年時もこれで安心ですね(^^♪
三つ又板金部など雨水が溜まりやすい箇所には、コーキング処理を施し安心感をプラス(^^♪
施工の最後には、全体を拭き上げて清掃しながら細かい箇所まで同時に点検実施!

こうして、お客様の屋根が見違えるように生まれ変わりました!いかがでしょうか(^O^)/
屋根工事完了後にお客様にも出来栄えを確認して頂きましたが、「とても良い色で、と~っても綺麗に出来上がっている」と、お褒めの言葉もいただけました♪
表層のみならず、見合ない箇所にも手間をかけて仕上げています!末永く使って頂けたら私達も嬉しいです。この度は、『街の屋根やさん栃木小山店』へのご用命ありがとうございました。T様との出逢いに感謝(^^♪

今回は、栃木県小山市での屋根カバー工事の様子ででしたがいかがでしたか?
当店では、一つひとつの工程にこだわりを持ち、お客様の大切なお住まいを守るお手伝いをしています。
屋根カバーリフォームは、化粧スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)などの改修時にとても人気の屋根工事法です。
「うちの屋根にはどんな屋根工事法が良い?」「防水対策を強化したい!」など、屋根のことでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね(^^♪ スタッフ一同、心を込めて対応させて頂きます(^^♪

【森代表】

【高野職長】
屋根工事は、私達にお任せください!
現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒329-0205
栃木県小山市間々田1361−5
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E-Mail yane@ie-shuri.com
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〒329-1105
栃木県宇都宮市中岡本町3718-9

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