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小山市 セメント瓦屋根の葺き直し工事|雨漏り原因改善と軒天張り替え
小山市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
【お問い合わせ内容】
賃貸住宅のオーナー様より「軒天に穴があいてしまった」とのご相談をいただきました。
軒天に大きな破損が見られ、見た目だけでなく小動物の侵入や雨水の影響も懸念される状態でした。
入居者様への影響も気にされており、できるだけ早めに状況を確認してほしいとのことで調査のご依頼をいただきました。
【ご提案】
調査の結果、軒天の破損はセメント瓦屋根内部の防水紙の劣化による雨水の回り込みが原因と判明しました。
オーナー様より「この住宅はあと5年ほどで解体予定」とのお話を踏まえ、全面的な葺き替えではなく、必要な範囲に絞った瓦屋根の葺き直し工事をご提案いたしました。
あわせて軒天の張り替えを行うことで、見た目と機能の両方を整える施工内容をご説明させていただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:2日間
- 築年数:45年
- 使用材料:改質アスファルトルーフィング・補修用木材・ステンレス釘・カラーべニア・シーリング材
小山市 / 築45年セメント瓦屋根 / 葺き直し工事
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
今回は、小山市の軒天に穴があいてしまったお住まいで、軒天の補修とあわせて原因となっていたセメント瓦屋根の葺き直し工事を行った様子をご紹介いたします。
築年数が経過したお住まいでは、軒天の剥がれなどの傷みが進行しているケースをよく見かけます。
特に穴があいた軒天は、気付かないうちに鳥や小動物が入り込んでしまうこともあるため、注意が必要なのです(^_^;
そして大切なのは、「見えている傷みを直すこと」だけではなく「なぜその状態になってしまったのか」という原因までしっかり解決することです。
同じような症状でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ

まずは現地調査の様子を振り返りましょう。
平屋住宅は軒天が剥がれて大きく穴が空き、バラ板(屋根の下地材)が露出しており、非常に深刻な破損状況(@_@;)
こちらは賃貸住宅で契約者様がお住まいのため、オーナー様はたいそう心配していらっしゃいました(◜०﹏०◝)
こちらの住宅は築45年。
特に今まで屋根のお手入れはしてこなかったとのことで、セメント瓦屋根は塗膜が剥がれてカビだらけ、屋根材の下のルーフィング(防水紙)もビリビリに破れて防水機能を失っていました(ノД`)
このような劣化状況では侵入した雨水を防ぐことができず、軒天は屋根から廻ってきた水により建材が傷み、ついに穴があいてしまったのでしょう。

築年数が経過したセメント瓦は脆く破損の危険性があり、本来なら屋根の全面葺き直し工事をお勧めしております。
しかしオーナー様とお話ししたところ、「この建物はあと5年ほどで取り壊す予定」とのこと。
将来的に解体するのなら、今必要以上にコストがかかる全面葺き替えを行うのは得策ではなく、必要十分な範囲で長持ちさせる方向性がベストだと当店は判断しました。
結果的に、雨漏りの原因になっているエリアだけをしっかり直す部分葺き直し方向でGOサイン(。•̀ᴗ-)✧
無駄なく、それでいて確実に直す。これが私たちが大事にしている考え方なのです。
現場調査時の詳しい記事➤小山市 平屋住宅の軒天に穴!原因はセメント瓦屋根のルーフィング破損

まずは軒天破損の根本的原因である、セメント瓦屋根の葺き直し工事を行います。
葺き直しとは、瓦屋根を一時的に撤去して屋根下地を修復した後に瓦を元通りに戻す、瓦屋根特有の工事方法です。
セメント瓦は重くて割れやすいので、一枚ずつ慎重に取り外していきます。
瓦を撤去すると、ようやくバラ板(屋根の下地材)が見えてきます!
この時が毎回ドキドキします。びっくりするような劣化具合が判明することもあるからです(^^;

瓦の下にあるルーフィング(防水紙)は、本来であれば二次防水として雨水の侵入を最終的に防ぐ大切な部分です。
しかし今回の現場では、そのルーフィングが大きく破れ、ビリビリの状態になっていました(;>人<)
この状態だと、二次防水層としての役目はほぼゼロ。
本来そこでせき止められるはずの雨水が、ストレートに屋根内部に流れ込んでいたということになります。
これじゃあ軒天に穴があくのも当然ですよね・・・(´;ω;`)

通常、屋根に入り込んだわずかな雨水はルーフィングの上を流れ、軒先から外へ排水される仕組みになっています。
しかし今回のように防水紙が破損していると、その裂け目から雨水がその下へ回り込み、バラ板や垂木(屋根を支える骨組み)を濡らしながら軒先部分まで到達してしまうのです。
流れてきた水分が軒天周辺に染み込み続けることで、軒天材がふやけて表面が剥がれたり、最終的には穴が開くほど傷んでしまいます(;▽;)
「屋根材の隙間から雨水侵入」
↓
「破損した防水紙の裂け目から下へ漏れる」
↓
「下地材を伝って軒先へ流れる」
↓
「軒先内部に水がまわる」
↓
「軒天が長期間濡れて腐食・破損」
という流れですね。
軒天だけを修理しても、ルーフィングの破損を直さなければ軒天の痛みが再発する可能性があります。
そのため、軒天修理とあわせて屋根側の防水機能までしっかり改善することが、本当の意味での雨漏り修理になるのです(。ӧ◡ӧ。)

セメント瓦とルーフィングを取り除くと、あらわになった屋根下地にも広範囲に雨染みが広がっています(◜०﹏०◝)
小山市の現場の屋根は、バラ板と呼ばれる細長い板を何本も並べて瓦を載せる下地材が施工されています。
築45年のこのお住まいが新築当時は、このような屋根下地が一般的でした。
防水紙の劣化により長年雨水が染み込んだバラ板は、すっかり傷んで腐食しています。
このままの状態ですと瓦をしっかり支えきれないので、新しい木材で修復を行いました。

破損しているバラ板や浮いている部分を丁寧に取り外し、補修箇所に合わせてカットした新しい木材を差し込み、ビスでしっかりと固定しました。
通常ですと下地補強後に、既存のバラ板の上から構造用合板を重ねて張る『増し張り』作業を行い、屋根下地を更に強固な状態にするのですが、先述のように5年後には取り壊してしまうお住まいです。
今回は建物の使用年数を踏まえ、「必要な範囲だけ補修する」という判断を行っています。
この“やりすぎない判断”も、とても大切なのです( 。•̀_•́。)☆

修復を終えたバラ板の上に、新しいルーフィングを設置します。
今回使用するのは、改質アスファルトルーフィングという非常に耐久性の高いルーフィング。
通常のアスファルトルーフィングに、ポリマーや天然アスファルトなどを加えることで、より性能を向上させた製品で、近年の屋根工事では主流となりつつあります(o^^o)♪
改質アスファルトルーフィングを、軒先側から上に向かって敷設していきます。
ルーフィングは、雨水の浸入を防ぐために必ず軒先から棟(=下から上)に向かって順に敷きます。
下から上へ重ねることで、水下(みずしも)の防水紙の上に水上の防水紙が乗る形になり、雨水が防水紙の下に入り込むのを防ぎます((*^^)v
今回は、穴が空いた軒天真上の箇所のみの部分葺き直し工事ですので、既存のルーフィングとの継ぎ目部分は特に重ね代を十分に設けて設置しました。
屋根工事では完成後の見た目の仕上がりに目が行きがちですが、施工後には見えなくなるこうした下地や防水紙こそ、雨漏りを防ぐための重要な部分なのです (´。✪ω✪。 ) ✧*。
ルーフィングの施工後、一次撤去していたセメント瓦を元通りに戻していきます。
この作業は単なる復旧ではなく、納まりや重なりを再調整する重要な工程です。
瓦のズレや隙間があると、せっかく整えた防水層も十分に機能しなくなってしまいますからね!୧(⑉•̀ㅁ•́⑉)૭✧
以前セメント瓦を留めていた鉄の釘に替わり、新たに錆に強いステンレス釘を用いて瓦を葺き直します。

セメント瓦屋根の部分葺き直し工事が完了しました!
見た目はほとんど変わっていませんが、防水性能は施工前とは比べ物にならないほどアップしています。
雨仕舞(あまじまい)、つまり「雨が入り込まないようにする細かい納まり」までしっかり考えてあるので、これで万が一瓦の下へ雨水が入り込んでも安心です((*^^)v
これで、これまで軒天を傷めていた屋根側からの漏水経路の改善完了です!
屋根からの原因を解消後、ここからは軒天補修に入ります。
ここの順番を間違えてしまうと、また同じように傷んでしまう可能性があります。
原因→結果の順番で直すことが重要です!୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨

今回は、既存の軒天の上から新しい軒天材を重ね貼りする『軒天の増し張り(カバー工法)』で補修を行います。
増し張りに使用するカラーべニアは、リーズナブルで部分補修にも適した材料!
新しいカラーべニアを寸法に合わせて切り出していくのですが、築年数が経過したお住まいは経年により微妙な歪みが生じているため、何度も微調整を繰り返してピッタリサイズに納めていきます。
ここは当店の職人の腕の見せどころですo(*^▽^*)o
カラーべニアの裏面に木工用ボンドを塗布し、既存の軒天に押し付けるようにしてはめこみ接着します。
さらにビス留めでしっかり固定しました。
このとき大事なのは、ちゃんと水平になっているか・隙間が空いていないか・ガタつかないか。
ミリ単位で寸法を合わせた新しい軒天は、ぴっちりキレイに収まりました(*゚▽゚*)
最後に縁廻りにぐるっとシーリング処理を行い、隙間なく丁寧に仕上げていきます。
軒天張り替えが終わり、屋根と軒天の両方が正常な状態へと戻りました。
今回のように、原因が屋根側にある場合は、両方をセットで考えることがとても大切。
屋根と軒天、両方が整って初めて本当の意味での“完了”となりましたヽ(*´∀`)ノ

小山市の現場は、将来的に建物の解体予定があるとのことで、必要以上に大掛かりな工事を行うのではなく、今の暮らしを安全に守るための「必要十分な修繕」を選択した工事になりました。
お住まいのリフォームでは、建物の今後の予定やご予算、ご家族の暮らし方によって、最適な工事内容は変わってきますよね。
だからこそ私たちは、「どこまで工事をするのが適切か」まで含めた判断を大切にしています。
もちろんただ傷んだ表面を直して終わりではなく、プロの目で原因対策をしっかりと判断します。
お住まいの状況に合わせて、過不足のない工事をご提案する。
それが私たちの考える、無理のない安心リフォームなのです(*^_^*)
メンテナンスはすべて新しくするのが正解ではなく、“どこまで直すか”を見極め、“必要十分な工事”を選択した現場の様子をお届けしてまいりました。
軒天の傷みは、その上の屋根からのサインであることも少なくありません。
「ちょっと気になるな・・・」という段階でのご相談が、結果的に大がかりな修理を未然に防げることもあります。
街の屋根やさん栃木小山店では、無料の現地調査で皆様の気になるところをお調べいたします。
ブログをご覧の皆様もぜひ、お気軽にご相談くださいね~( ´ ▽ ` )ノ

【森 代表】

【金澤 職長】
屋根工事は、私達にお任せください!
現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
軒天に穴が開いている場合、軒天だけを張り替えれば解決するとは限らないのでしょうか?
軒天の破損が屋根側から回った雨水によって起きている場合は、軒天だけを補修しても再発する可能性があります。今回も原因はセメント瓦屋根の下にあるルーフィングの破損にあり、先に屋根側の防水機能を改善する必要があると判断しました。見えている傷みだけでなく、原因まで直すことが大切です。
屋根の状態が悪くても、全面的な葺き替えではなく部分葺き直しを選ぶことはありますか?
建物の今後の使用予定によっては、全面改修よりも必要な範囲に絞った修繕が適切な場合があります。今回も屋根全体としては劣化が進んでいましたが、数年後に解体予定があることを踏まえ、雨漏りの原因になっている部分を確実に直す部分葺き直しが現実的と判断しました。工事は状態だけでなく、建物の使い方まで含めて考えることが重要です。
軒天補修の前に屋根の葺き直しを行ったのは、なぜですか?
原因が屋根からの漏水にある以上、先に屋根の防水機能を回復させなければ新しい軒天も再び傷むおそれがあるためです。今回もバラ板補修と新しいルーフィングの施工で水の侵入経路を改善したうえで、最後に軒天の増し張りを行いました。原因から順に直すことで、はじめて補修の意味が生まれると考えています。
この記事を書いた加盟店
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E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
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