現地調査でわかった劣化のサインとは？

調査では、棟瓦（むねがわら）のズレや、接着部分の漆喰（しっくい）の剥がれが目立っていました。

特に棟部分は、屋根のてっぺんにあたるため風の影響を受けやすく、ズレたまま放っておくと崩れてしまうリスクもあります。

また、瓦自体も表面の釉薬が剥がれてきており、色ムラやザラつきが全体的に広がっていました💦

これにより防水性が低下し、今後の台風や大雨時に心配が残る状態でした🌀

瓦の撤去から下地修復まで

まずは瓦の撤去からスタート▶️

瓦は1枚ずつ手作業で外し、下に敷かれていた「葺き土（ふきつち）」も撤去。

葺き土は重量があるため、これを除去することで屋根の軽量化にもつながります👍

撤去後は下地の状態をチェックし、必要に応じて補強。

雨水の浸入を防ぐため、防水シート（日新工業製）も隙間なく丁寧に施工しました☂️

屋根材にはTルーフ「ヴェルウッド」を採用

今回使用したのは、IG工業の「Tルーフ ヴェルウッド」。

金属板に天然石チップを施した屋根材で、以下のような特徴があります。

・軽量で建物への負担を軽減

・サビに強く、メンテナンスが少ない

・自然な風合いで洋風・和風どちらにもマッチ

仕上がりはシンプルながら高級感があり、お住まいの外観とも見事に調和しました✨

施工後のチェック

施工完了後は、板金の納まりや棟の仕上がり、端部の処理などを全体的にチェック。

しっかりと「雨仕舞（あまじまい）」がなされているか、複数名で確認を行いました。

“いつかは”と思ったら今がその時かもしれません

今回の工事には【メーカー10年保証】が付き、さらに当社による2年ごとの【無料点検】もセットになっています。

工事後もずっと安心していただける体制を整えています😊瓦屋根はとても丈夫ですが、築40年を過ぎると見えない部分に劣化が進んでいることも…。

「雨漏りしてから」では遅いことも多く、早めの判断が大切です。

Tルーフは軽くて丈夫、しかも見た目もきれいで、和風のお宅にもぴったり。

「今後の暮らしを見据えてリフォームしたいな」とお考えの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください🌱

現地調査・お見積りはいつでも無料で承っております！