調査結果：漆喰の剥がれ、瓦のズレ、谷板金の劣化…

ドローンカメラで屋根全体を撮影したところ、
・漆喰の剥がれ
・複数箇所の瓦のズレ
・谷板金のサビや劣化
といった不具合が広範囲に確認されました💦

漆喰や谷板金（雨水を流す金属部分）は、紫外線や雨風にさらされ続けることで劣化が進み、やがて雨漏りのリスクへとつながります。

「今ならまだ間に合う」とご判断いただいたお客様に対し、今回は屋根全体を根本から直す「葺き替え工事（ふきかえこうじ）」をご提案させていただきました🤲

【安心を見据えた選択：屋根の葺き替え工事を決断】

お客様のご要望は、これから30年以上住み続けることを前提とした住まいの安心。
部分補修も選択肢としてありましたが、
・不具合が広範囲に渡っていたこと
・築年数が37年と経過していたこと
から、全体をしっかりやり替える「葺き替え」が最適と判断。

相見積もりは取らず、当社にすべてをお任せいただくかたちで、工事がスタートしました🏠✨

瓦の撤去から防水までの下地作り

既存瓦の撤去（捲り工事）

瓦の下に敷かれていた葺き土が湿気を含み、野地板（木下地）が弱っている状態。
すべての瓦を手作業で撤去し、不要な土やホコリも丁寧に除去しました。

野地板の補強

傷んだ下地を部分補修したうえで、12mmの構造用合板を全面に敷設。
しっかりした“土台”があることで、この後の工事も安心です✨

防水シート施工

改質アスファルトルーフィングを全面に施工。
このシートが雨水をシャットアウトし、屋根内部を守ってくれます👍

瓦の桟木設置

新しい瓦を固定するための桟木（さんぎ）を等間隔に取り付け、いよいよ仕上げの準備へ‼️

プラウドUU40Gで美しさと安心を

瓦設置（栄四郎瓦 プラウドUU40G）

見た目も性能も評価の高い防災瓦「プラウドUU40G・マットブラウン」を採用。
一枚一枚を引っ掛け桟葺き工法で丁寧に葺き上げました☘️

棟瓦・ケラバ瓦の施工

屋根の頂上と端部を守るための瓦を、金具と南蛮漆喰を使ってしっかり固定。
見た目だけでなく、強風対策としても重要な部分です💪

雨仕舞いと最終点検

雨水が流れる谷部や軒先の処理を最終確認し、コーキングや水切りの補修を実施。
完了後は屋根・敷地まわりの清掃も行い、すっきりと仕上がりました♪

お客様の声とまとめ｜予防が未来の安心に

「屋根のことなんて全然わからなかったけど、相談して本当に良かったです」
施工完了後にそうおっしゃってくださった奥様。お子さまも「屋根がかっこよくなったね！」と笑顔でトラックに手を振ってくれていました🥹🚚

私たちも、お客様の将来を見据えた大切なお住まいに関われたことを、心から嬉しく思います。

【早めの相談が、家族の安心につながります】

屋根は普段見えないからこそ、
「これって大丈夫かな？」と思ったその時が、メンテナンスのタイミングかもしれません。

私たち成田屋根工事店では、
🏠 ドローン調査
🏠 写真付き報告書のご提出
🏠 最適な施工プランのご提案
すべて無料で行っています！

少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
ご家族の未来を守るお手伝い、私たちにお任せください😊