こんにちは！街の屋根やさん長崎店の井上です😊

本日は、長崎市にて戸建ての瓦屋根に瓦用ボンドで瓦止め工事を行った際の施工様子をご紹介いたします！

瓦屋根の漆喰工事を任せていただいており、追加工事で瓦止め工事を任せていただきましたよ！

昔の瓦は釘で固定されていない場合があり、台風などの強い風では、瓦がズレたり飛ばされたりと被害が起こる事もあるので注意が必要ですよ！

さっそく施工方法や金額をご紹介いたします！

長崎市で瓦止め工事を行う現場紹介

こちらが長崎市で瓦止め工事を行う現場になります！

現場紹介
・二階建て木造住宅
・形 寄棟
・屋根材 いぶし瓦

いぶし瓦屋根とは、いぶし瓦（燻し瓦）は、粘土瓦の一種で、焼成の最終工程で「燻化（くんか）」と呼ばれる特殊な処理を行った瓦です。

美しい銀色の色合いで多くの住宅で使用されていますね(^^)

瓦止め施工方法と金額

瓦止め工事は、瓦と瓦の間の山なりになっている部分にボンドを接着していきます！

施工する際に全ての隙間にボンドで埋めたほうが強いんじゃない？と質問される事も多いです。

全て隙間を埋めてガチガチに固めてしまうと雨漏りの原因となってしまいます(>_<)

✖隙間を全て埋めてはいけない理由✖

瓦の下には瓦桟・防水紙・空気層があり、そこから湿気や雨水を自然に排出する仕組みになっています。

全部をボンドで埋めてしまうと、内部に入り込んだ湿気や雨水の出口がなくなり、
→ 内部結露・防水紙や下地木材の腐朽・雨漏りの原因になるからなんです！

ですので、しっかりとした施工方法で工事を行いましょう！

山なり部分のボンドはヘラでしっかりと密着させますよ！

全ての瓦を接着して完了となります！

こちらの現場では、瓦の枚数が約900枚程ある為、1枚1枚丁寧に接着していきますよ！

本日は、長崎市にある戸建ての瓦屋根での台風予防の為の瓦止め工事をご紹介させていただきました！

施工費用は12万円となっております！

瓦止め工事の見積もりの仕方は、
屋根の㎡×1500円～からとなっております！

屋根の瓦がズレていたり飛ばされたりしていても屋根の上は見えないので中々気づく事はありません。

ですので、予防とした瓦止めをしておく事で安心できますね(^^)

瓦を止めたい。
瓦の状態を知りたい。
瓦止めが必要かどうか知りたい。
などお悩みの皆様は、是非1度街の屋根やさん長崎店にご相談ください♪

井上がお伺いいたします！