諫早市にある現場での工事前状態

🏠諫早市にある現場情報

・屋根材 陶器瓦
・築30年以上
・2階建て木造住宅
・漆喰修理なし
・漆喰庭に落下
・雨漏りなし

2階屋根の最高部にある「大棟」と呼ばれる瓦の側面部に使用されている「漆喰」が長年の雨風の影響で劣化して剥がれている状態でした(><)

１階部分の斜めに下っている「隅棟」の漆喰も同じ状態。
全体的に漆喰のひび割れや剥がれが見られる状態でした。。

【漆喰の劣化で起こるリスク】

1️⃣雨漏りの原因

2️⃣棟瓦のズレ・倒壊のリスク

3️⃣屋根内部の腐食・シロアリ被害

このような原因になる事もあるんですっ(><)

こちらの現場では、漆喰劣化のみだった為、最低限の漆喰工事で済む状態でした！

では、さっそく諫早市で行われた工事内容を詳しくご説明していきますよー！

棟漆喰工事の施工方法

1️⃣既存の古い漆喰をすべて割って撤去していきます！

【古い漆喰を剥がす理由】
① 既存の劣化漆喰が密着不良を起こす
劣化した漆喰が土台として不安定なため、新しい漆喰がしっかり密着せずすぐに剥がれるリスクが高まります。

② 雨水の侵入口を余計に作る
重ね塗りすると、古い漆喰と新しい漆喰の間に隙間ができやすくなり、そこに水が入り込むと内部で雨漏りの原因になります。

重ね塗りと剥がして施工するのでは、耐久年数も変わる為、基本は剥がして施工を行っていきますよ！

2️⃣既存の土と棟瓦は残した状態で土の上に新しく漆喰を塗っていきます！

漆喰には、南蛮漆喰を使用していきますよ！

南蛮漆喰て何？？
通常の漆喰は石灰と水、砂などを混ぜたもので、乾燥によって硬化するものですが、南蛮漆喰はそこに耐水性・耐久性の高い素材（油や繊維・セメントなど）を配合した改良漆喰のこと。

✅ 南蛮漆喰のメリット
・水に強いので、雨漏り防止効果が高い
・長持ちし、メンテナンスの頻度を減らせる
・セメント系なので乾燥硬化も早い

通常漆喰は、5年～10年程の耐久年数ですが、南蛮漆喰は10年以上の耐久年数がある為、漆喰工事の際には、多くの住宅で使用されていますよ😄

１階屋根の隅棟もしっかりと施工！

こちら１階部分の棟漆喰の様子になります！斜めの隅棟も施工は同じです！

漆喰を塗る前には、撤去した漆喰や土を掃除を行い、コテを使って隙間なく丁寧に塗っていきます。

１階2階の漆喰工事完了！

諫早市で行われた漆喰工事に対しては、3年間の施工保証がついております(^^)
工事後は、施工前、中間、施工後と写真をしっかりとお渡ししていますので、どんな施工を行ったか分かるようにしていますよ！

漆喰の工事後は、梅雨や台風後などには、定期的なメンテナンス点検が必要となりますので、何か気になる事やお悩み、どんな小さな事でもすぐお伺いいたしますので、ご連絡お待ちしております📩