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【白山市】下屋根（1階屋根）の瓦屋根の葺き直し工事・雨どい修理
白山市 雨樋工事
【工事のきっかけ】
白山市のお客様より、
雨どい修理のご依頼があり、現場調査にお伺いしました。
瓦も年数が経過しており、ぐらつきやズレがあり、修繕を考えておられました。
点検をすると、大屋根部分は大丈夫だったので
・下屋根の葺き直し工事
・雨どいの修理
を行いました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：雨樋工事
- 使用材料：木下地・瓦用防水シート・瓦桟・強化棟・漆喰南蛮・ステンレス線・銅線・雨樋
下屋根の2箇所の棟がズレて、葺き土が見えたり漆喰が剝がれていました。
また、平らな部分の瓦もズレている箇所が多くあり、捲るとぐらつく状態でした。
瓦全てを一旦取り外していきます。
既存の屋根下地の上に重ねて、新しい木下地を設置し、瓦用防水シートを張ります。
防水シートの上に、瓦桟（かわらざん）と呼ばれている木材を水平に並べて設置します。
防水シートに縦の線と点々があるのがわかるかと思いますが、防水シートの上に瓦桟を設置しても、防水シートと瓦桟の間にすき間が出来るようになります。
横一列に設置させた瓦桟に流れてきた雨水が溜まり、瓦桟や防水シートを腐食することがあります。それを防ぐために、防水シートと瓦桟の間にすき間を作ることで、雨水を流してくれます。
取り外していた瓦の穴に銅線を通し、瓦桟に固定して瓦を1枚1枚丁寧に設置します。
棟瓦を設置していきます！
まずは、強化棟金具を屋根下地に取り付けます。
取り外していた瓦を銅線で固定し、面戸瓦は南蛮漆喰で固定していきます。
南蛮漆喰を詰めて、面戸瓦の上に角材を並べます。
面戸瓦の部分には、白色の漆喰を丁寧に塗りました。
のし瓦と南蛮漆喰を重ね、一番上には冠瓦をビスで固定しました！
瓦屋根の葺き直し工事施工、完了です！！
大屋根からの雨水を１階の軒樋に送るための這樋(はいとい)が、割れて無い状態です。
雨どいの繋ぎ目も傷んでおり、テープで養生されていました。
縦樋は、縦樋バンドで結束し、外壁に固定します。
下屋根に沿って設置した這樋は、動かないように、屋根下地の瓦桟に銅線で固定しました！
集水器から雨どいが外れています。
外れていた雨どいを元の位置に戻し、しっかりと固定しました。
全ての施工 完了しました！
「これで安心して住めるわ」とお喜びの声をいただきました☆
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