こんにちは!
街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です(^^)

普段、目に付かないご自宅の屋根の状態。
スレート屋根にヒビや破損がある場合は屋根のカバー工事をオススメしますよ!(^^)!
現在、リフォームをご検討中の方はご自宅をリフォームする前に
屋根カバー工事について詳しく一緒に見ていきましょう！

どんな屋根でもカバー工法は可能？

どんな屋根でもカバー工法はできるの？
と疑問に思った方！
結論からお伝えすると瓦屋根以外はカバー工法は対応可能となります。
みなさんのご自宅の屋根はカバー工法が可能な屋根でしょうか？
瓦屋根から金属屋根にする場合は仕上がっている瓦を全て撤去し、
新たに金属屋根を取付けていく「葺替え工事」になってしまいますので予めご理解下さい(>_<)

スレート瓦屋根でもカバー工法が出来ないケース

屋根の下の木下地材が写真のように劣化している場合はカバー工法に向いていません(>_<)
簡単に言うと、雨漏りをしている状態では木下地材が腐食している可能性があります。
その場合は、雨漏りしている部分の木下地の現状の確認が必要になり、
状態が悪ければ部分修繕をして強度を保ってから屋根カバー工事へという流れになります！

屋根カバー工法の特徴

どんな施工手順で行われるのか？
また、どんな特徴があるのかを見ていきましょう!(^^)!
【施工手順】
①元々の屋根に取付けてある雪止め金具や棟包み板金を撤去する
②屋根の端部に水切りを取付ける
③ルーフィング(防水シート)を取付ける
④新しい屋根材を取り付ける
⑤仕上げの板金材や雪止め金具を取付ける
施工店によって順番は様々ですが、大まかにお伝えすると①~⑤までの
施工手順によって屋根カバー工事が完了となります(^^)/

【屋根カバー工法の特徴】
元々仕上がっている屋根をそこまで解体する事なく上に被せていくので防水性・断熱性・遮音性が🆙
また、葺替え工事と比べて解体費を最小限で抑えられるのが屋根カバー工事の特徴となります。

ここまでお分かり頂けましたでしょうか？(^^)/
では、これから私と一緒に現場に行ってみましょう！(^^)/

屋根カバー工法①元々の雪止め金具を撤去する

みなさん、先程の施工手順に沿って作業をしていきますよ(^^)/
まずは、雪止め金具から撤去していきます！
グラインダーと呼ばれる工具で雪止め金具をカットしていきます。

※グラインダーとは、、、回転する砥石を用いて、研磨、切削、研削を行う工具または機械です。
一歩間違えると針で縫うようなケガになりかねませんのでみなさん注意が必要ですよ！
※こちらのご自宅は棟包み板金は撤去しないで施工が可能でしたので雪止め金具のみ撤去しております。

屋根カバー工法②端部に水切りを取付ける

次は、端部へ水切りの取付けですよ(^^)
ここで私から質問です。
なぜ端部に水切りを取付けると思いますか？

答えは、、、強風が吹くと端部から屋根は風に煽られ捲りあがります。
水切りを取付ける事で水切りに屋根材を引っ掛ける事ができ、風によって起こる被害を抑えてくれる
とても大切な役目を果たしてくれます！

屋根カバー工法③対応年数30年とルーフィングの中でも高級品の片面粘着ルーフィングを使用

通常のアスファルトルーフィングは、ホッチキスの針のようなものやビスを使用して固定したりしますが、
片面粘着ルーフィングは、粘着タイプなので既存のスレート屋根にペタペタと貼り付けていくだけなんです！
既存の屋根に余計な穴を空けずに済むため、防水性に優れています。
高額な商品ではありますが、大切なご自宅を長持ちさせることを考えると片面粘着ルーフィングをオススメします!(^^)!

今回、使用した片面粘着ルーフィングはこちら、TAJIMAさんの『タディスセルフカバー』になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
※片面粘着ルーフィング取付け費用1㎡(平米)1600円~
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　👇 　👇　👇　👇　👇　👇

屋根カバー工法④新しい屋根材を取付ける

”1枚の屋根材の大きさが縦20ｃｍ×横3.8ｍ程と決められた横に取付けていく屋根材”　
【定尺横葺き材】と呼ばれる屋根材を取付けていきますよ(^^)
定尺横葺き材は、四方が次の屋根材へと引っかかるように細工がされてあり、
1枚1枚しっかりと引っかかっているのを確認して取付けていかないといけません。
万が一外れてしまったら雨漏りの原因になりますので注意が必要ですよ(>_<)

今回使用した定尺横葺き材は『絆ルーフ』になります(^^)
　　　　　　　　　　　　👇 　👇　👇　👇　👇　👇

屋根カバー工法⑤仕上げの板金や雪止め金具を取付ける

屋根材以外の板金は、全て手作業で折曲げていきますよ(^^)/
ご自宅によって折曲げる形や寸法が違うので各ご自宅に合った板金材を取付けていくと言っても良いでしょう(^^)/
そして、雪止め金具。
屋根材に引っかけてナットをしめて固定をしていきますが、長年経つとボルトとナットから腐食が始まっていきます。
なので、当社ではボルトとナットをステンレス製へと特注で発注してますので
通常よりもサビにくいですよ(^^)/

使用した雪止め金具はこちらになります(^^)/　　　
※雪止め金具取付け費用　1ｍ(メーター)　2,100円~
　　　　　　　　　👇 　👇　👇　👇　👇　👇

見違えるほどキレイになりました！
また、防水性・耐久性も🆙しましたよ(^^)/
冒頭でもお伝えしましたが、スレート瓦のヒビや破損箇所を
長年そのままの状態にしておくと雨漏りへと繋がり、木下地まで修理を施すことになりかねません。
大掛かりな工事にならないようにするには、まずは自分のお家の屋根の状態を把握することが大切と言っても良いでしょう！

工事から半年点検の様子

2024年12月の屋根カバー工事から、半年が経過し、
2025年6月に半年点検を行いました！✨
カバー工事を行った、屋根の状態ですが、特に異常なしの状態でした！

雪止め金具や屋根側面のケラバと言われる部分も
サビている様子などもなく、異常なしでした！

屋根カバー工事を行った際、雨樋の清掃も行っていましたが、
「2階の雨樋から雨水が溢れてくる」とご相談があり、確認しました！
2階軒樋部分には、落ち葉が詰まっている状態でした(>_<)
住宅の近くに、大きな木があるため、どうしても落ち葉が詰まってしまう状況です💦

もう一度、雨樋の清掃を行い、落ち葉の詰まりもなくなり、
雨水が溢れてくることもなくなりました！
しかし、根本的な原因が解消されたわけではないため、
こういった場合は、落ち葉除けネットを設置することをおススメします!(^^)!

屋根カバー工事は街の屋根やさん仙台太白店へお任せください💪

街の屋根やさん仙台太白店 では
とにかく”わかりやすいご提案”をさせていただきます💁‍♀️

屋根のことなら、街の屋根やさん仙台太白店にお任せください💪✨