【街の屋根やさん仙台太白店】です(^^)/
今回は『仙台市若林区 太陽光パネルのついたスレート屋根の重ね葺き（カバー工法）工事。』
というタイトルで施工事例記事を投稿させて頂きます。

太陽光パネルがついている状態では、
上から屋根材を被せる事ができない為、脱着工事（外して屋根を被せてから復旧）を
行わないと屋根の重ね葺き工事をする事はできません。

工事着手前の写真になります。
すこし分かりづらいですが、左側の写真を見ていただくと、
太陽光パネルの跡が付いていますね。

太陽光パネルの外側が特に黒く変色してしまっています。
これは太陽光パネルから流れた雨水が一定の箇所を通ることで、
付いてしまった雨水の跡です。

棟板金の解体を行いました。
屋根の重ね葺き工事をする際には、
屋根についている役物は外さなくてはなりません。
屋根の役物とは『棟板金・太陽光パネル・雪止め金具』など屋根より出っ張っている物です(^^)/

ルーフィング（防水シート）の貼り付け作業を行いました。
ルーフィングは屋根で最も大事な箇所といっても過言ではありません。
いくら屋根本体の耐久性が高くてもルーフィングが高耐久でなくては、
意味がありません。

ルーフィングは屋根にとって雨漏りを止める最後の砦なので、
しっかりと耐久性があるものをオススメいたします。

今回使用しているルーフィング材は、片面粘着式ルーフィングと呼び、
片面が接着面になっており、釘などでの固定が必要ありません。
また密着性もよく高耐久な物を使用しています。

使用した材料は『TAJIMA　タディスセルフカバー』という商品を使用しています。
耐用年数はなんと30年の高耐久です(^^)/

棟板金の木下地を取り付けしました。
この木下地に対して、棟板金を被せて釘やビスなど固定します。
弊社で使用している木下地（貫板）は防腐処理加工済みの物を使用しています。
また使用する『ビスや釘』もステンレス製の物を使用していますよ!(^^)!

棟板金の取り付け作業を行っています。
棟板金と棟板金が重なる箇所にはコーキングを充填し、
万が一雨水が侵入したとしても、入り込まないように
工夫して取り付けを行っています。

棟換気を取り付けしています。
棟換気も棟板金と基本的には同じですが、
名前の通り屋根の換気を行う為の棟板金になります。
お家の構造によって付いているお家とそうでないお家がありますよ(^^)/

雪止め金具の取り付けを行っています。
弊社で使用している雪止め金は
ボルトとナット部分をステンレス製の物を使用しています。

理由としては、ボルトナット部分に雨水が溜まりやすくサビや劣化がしやすい為です。
雪止め金具自体は亜鉛メッキ製になるので、
コストを抑え長持ちさせたい方にオススメです。
もちろん、全てステンレス製の雪止め金具もあります。

全ての工程が終わり、屋根の重ね葺き工事が完了しました。
今回使用した屋根材は【SGL鋼板】といい、
ガルバリウム鋼板にマグネシウムを加え更に防錆効果を高めた屋根材です。

ガルバリウム鋼板の約3倍の耐食年数を持っており、
『次世代ガルバリウム鋼板』とも呼ばれる人気の屋根材です(^^♪
SGL鋼板は30年以上の耐用年数が期待されています。

屋根の事なら、【街の屋根やさん仙台太白店】へ
お任せください!!(^^)/

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