【街の屋根やさん仙台太白店】です(^^)/
今回は登米市にて依頼頂き雨樋の交換工事を行いました。

ビフォーの写真を見て頂くと雨樋が変形しているのが分かります。
こちらの写真は北側になるのですが、雪の重みにより変形していました。
このように雪害による変形・破損は火災保険申請対象になります！！

お客様の工事費用負担額がかからないケースもあります。
是非ご相談くださいね(^^)/

軒樋の解体工事を行いました。
雨水の流れを調整する、軒金具も取り外しました。
雪の影響で歪んでしまった軒金具は使用せず、新しい物と交換しました
。

軒金具を固定していた釘の穴埋めを行いました。
穴が開いたままだと、そこから雨水が侵入するため必ず穴埋めを行います(^^)/

新しく取り付ける軒金具の高さ調整を行っています。
雨水が集水器（マス）に正しく流れるように傾斜を付けます。
オレンジ色の糸に高さを合わせて軒金具を取り付けます！

軒金具の水平調整を行っています。
軒樋を取り付けるのに金具の高さが合っていても水平が取れていないと雨水がこぼれ落ちてしまいます。
端と端を水平にし、糸で繋ぎ水平調整を行います！

軒樋と集水器の取り付けが完了しました。
続いて竪樋のとりを行います。

竪樋支持金具（デンデン）を取り付けました。
元の位置にあった穴は軒金具同様コーキングを充填し埋めています。
竪樋支持金具は壁からの出幅を計り取り付けています。

竪樋取り付けが完了しました。
これで雨樋交換工事が完了となります。

水路に流れるように調整して雨樋を繋げましたよ(^^)/
今回解体した雨樋をは鉄製になり、交換後は塩ビ製になりました。
錆びる心配がなく、昔の雨樋と違い雨樋の中に薄い鉄板が入っている為、強度も強くなりました(^^♪

実は…お隣の山形県などでは積雪量が多いのため雨樋をそもそも付けないご自宅もあります。
宮城県でも雪が多く降る地域もあるので雨樋から雨水が漏れたり破損している箇所が見当たればお早めにお声掛けください。
火災保険で直せる場合もあるので是非ご相談くださいね(^^)/