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東大阪市にて瓦棒屋根の垂木が、雨漏りの劣化とテラスの重みで折れた。
東大阪市 破風板・軒天部分補修
【工事のきっかけ】
瓦棒屋根の軒天のモルタルが落下して垂木も折れていました。雨漏りで劣化した垂木が、瓦棒の上にあるベランダを支えきれなくなりおこりました。
ベランダを撤去し野地をめくり垂木を交換する工事が必要になりますので新しく野地板を施工して立平レジノラインで葺きました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：破風板・軒天部分補修
- 施工期間：2日
- 築年数：40年
- 使用材料：レジノライン333
屋根の端がテラスの足の重みで崩れています。これは下地の垂木が重みに耐えられなくなり屋根が落ちてしまいました。
こうなると下地の材木から補強等の工事が必要になりますので、鉄板の屋根材を撤去し下地の工事から始めます。
屋根の崩れていた所の下は木が腐っていてモルタルも落下して落ちていました。
垂木が雨などで腐っていてボロボロになっていました。手で触るだけでポロポロ落ちていく状態です(>_<)
新しく垂木を施工していきます。
モルタルの落ちた所も下地から作り直します。次はモルタルではなく鉄板をはりますのでこれで下地は完成になります。(^^)/
屋根にも構造用合板12ミリを貼っていき下地を作っていきます。先ほど施工した垂木に釘で止めていきますので、垂木のある所に赤いラインをつけてしっかり固定します。
下地の野地が完成した後はルーフィングを貼っていきます。ルーフィングとは防水シートの事で、屋根材とは別に雨漏りしない為に施工し、屋根材から入った雨を外に流す役割をします。
次は屋根材を貼っていきます。今回は立平レジノライン333という商品になります。鉄板の屋根材で材質はガルバリウム鋼板になります。
この屋根材は屋根の勾配がほとんどなくても使用出来る屋根材ですので、勾配がゆるい屋根の場合は使用する事がよくあります。
立平レジノラインは先ほど作成した野地にビスで止めていきます(^^)/
立平を施工した次は、壁や屋根材の取り合いなどの工事になります。屋根の一番上にも棟包みという役物を取りつけていきます。
これで屋根のどこからも雨が入る所がなくなり工事完成になります。
これでまた上にテラスを設置されるのですが、雨漏りもなくなり下地もしっかりしてますので安心です(^^)/
今回の施工ブログはこれで終わりになります、お読みいただき有難うございます。他の施工事例もありますのでまたご覧ください。
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