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土浦市でSGL鋼板を使用しニチハ社パミールへの屋根リフォームを実施
土浦市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
自宅の屋根が変な感じではがれてきたので、建築当時の図面を確認したところニチハ社のパミールと判明しました。これはまずいと思い、インターネット検索すると一番上に出てきた街の屋根やさんつくば稲敷店が屋根に詳しそうでしたのでご連絡しました。足場を掛けるなら外壁塗装もできる会社が良いと思っていました。現地調査に来ていただくと、屋根に大変お詳しく、屋根外壁を自社施工で行なっていると。相見積もりで後日お見積りを出して頂くと、予算に一番合っていましたし屋根外壁に詳しかったのが魅力でした。工事中もお気遣いいただいたので助かりました。定期点検もお待ちしております。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:4日(実働)
- 築年数:20年
- 使用材料:スーパーガルテクト・タディスセルフ・樹脂製タルキ・樹脂製貫板・ステンレスビスなど
- 保証年数:施工保証3年・メーカー認定保証(邸別申請済)
土浦市の皆様お疲れ様です!街の屋根やさんつくば稲敷店です(/・ω・)/
今回の施工事例では、SGL鋼板を使用し、ニチハ社のパミールに屋根リフォームを行いました(‘◇’)ゞ
コロニアルスレート屋根の場合、築20年以上経過する場合、カバー工法か屋根葺き替えが必要になってきます!
※絶対に工事を行なわなければいけない訳ではありませんが、住宅の寿命を延ばすメンテナンス方法になります。
SGL鋼板とは、最近よく耳にするガルバリウム鋼板(金属)の性能をこえる次世代金属になります!ガルバリウム鋼板に比べ耐食性が3倍になっており、業界全体で今注目度が高い金属になります!
ニチハ社のパミールは一言で言うと、塗装できないコロニアルスレート材になります。理由としては、耐久性が乏しく塗装してもミルフィーユ状にはがれてきてしまう為に、塗装しても意味が無くなってしまいます。
こちらが現場調査時の屋根材パミールの状況になります。写真で見ると結構、衝撃的な感じですよね💦パミールは6層でできており、層間剝離現象(ミルフィーユ状にはがれる事)が特徴のスレート材です。
パミールの販売期間1996 ~ 2008 年
健康的被害により、アスベスト含有からノンアスベストに切り替わった時期に生産されましたので、屋根材自体が弱い商品となっています。もしかしたらご自宅の屋根にパミールが使われているかもしれません!よく確認を!!
はがれや割れ、脱落などの症状ができ塗装できない屋根材の一覧になります。塗装はできなくはないですが、屋根材がはがれてしまう為、塗装する意味がなくなってしまいます(~_~;)
カバー工法では、凹凸を無くすために棟板金など出っ張りある箇所を撤去していきます!既存の屋根材(パミール)に重ね葺するので段差があっては、新しい屋根材を設置したい際に段差が生じてしまいます。
作業中は屋根材がパミールな為に、脱落や割れなどに気を使いながらの施工となります(‘◇’)ゞ
解体していくと棟板金の下地(貫板)には、雨染みが確認できました。20年以上経過する屋根(コロニアルスレート)には、この症状がほとんど言ってもいいぐらい見られます。この状況を放置すると、棟板金の飛散や落下などが発生してしまいますので、適度にメンテナンスが必要な箇所です!
今回使用した防水シートは田島ルーフィング社の『タディスセルフ』です。この防水シートは、遅延粘着型下葺材で粘着性と防水性が優れており、カバー工法に適しています。パミールは層間剝離(そうかんはくり)が発生する屋根材ですので、粘着テープで症状をブロックします(^^)/今回の屋根リフォームで使用するSGL鋼板は寿命が長いので、防水シートの耐用年数の長い物を選ぶ事がベストです!
防水シートのお施工は、屋根の先端部から屋根の頂点部に向かって貼っていきます!この際、注意するポイントがいくつかありますが屋根の事なら百戦錬磨の職人ですので問題ありません(^^♪二人一組でテープをはがしながら貼っていきます!
パミールの症状も抑えてくれる『タディスセルフ』は万能型防水シートですね(^^♪
防水シート施工完了となります(^^)/施工中雨が降る事もありますが、いつ雨が降っても大丈夫な状況です!
屋根の先端(軒先)に唐草板金を設置しますが、先端にはコケが大量についていましたので除去してから設置していきます!除去しなくても設置はできますが、段差が生じる・収まりが悪くなるなど後々の施工に影響がでないようにします(^^♪
屋根と屋根の繋ぎ目に設置する棟板金の下地には、木材などが使用されますが当店では絶対に腐食しない樹脂製のタルキを標準で使用しています!下地の腐食などは、棟板金の飛散や落下に繫がり、2次被害にも繋がりやすい為です(‘◇’)ゞ
お客様に安心して頂く為に当店では伝統技術はもちろんの事、新しくて良い技術・良い商品を使用したの言わばハイブリッド工法で施工させて頂いております!!
軒先(屋根の先端)から屋根材であるスーパーガルテクトを貼っていきます。ここ最近『ガルバリウム鋼板』と屋根リフォームを考えている方はお聞きになるケースがあるのではないでしょうか???
実は今回使用しているスーパーガルテクトは、ガルバリウム鋼板より優れた金属なんです(^^♪
嵌合式(かんごうしき)で左右をはめ込んでいきますので、屋根材の施工もしっかりします(‘ω’)ノ しっかりと専用の留具を使用してガルテクトを留めていきます!また、横のジョイントは雨水の浸入をシャットアウトする排水加工が施されていますので、安心です!
切り場(スーパーガルテクトを切る作業のスタッフ)のスタッフは、貼っている複数の職人から『7寸5分で切って!』など言われて大忙しになります!当店では作業を分担する事で、作業の効率化を計っているんです(^^)/
屋根の形状にもよりますが、複雑な屋根形状でなければ3日~5日の工期があれば完成してしまうと思います(*´ω`)工事は全て段取りで決まると思ていますし、スタッフの意思疎通がとれていれば作業は効率よく進んでいきます!!
とりあえず、スーパーガルテクトを葺く作業は完了となります!次の工程は、棟板金を付ける工程です(^^♪
棟板金の下地には標準として、絶対に腐らない樹脂製の貫板を使用いたします。木材の場合ですと、腐食による棟板金の飛散などがある為です。樹脂製を選択するだけ腐食は免れますので、標準として使用させて頂くこととなりました(‘ω’)ノ
超高耐久な金属 SGL鋼板製の棟板金を取り付けていきます!まずは先端の『剣先板金』から設置し、頂点部に向かっていくように取り付けていきます!ジョイント部には、接着と雨水の吹き込み防止としてシーリングを施してあります(^^♪
3カ所の棟が集結する箇所(三つ又)は、棟板金の箇所でも一番手間がかかる場所です!慣れない頃は何度も失敗して……その経験があるからキレイに仕上げる事が出来るようになりました(^^)/職人は失敗する事により、仕事を覚えていくんですよ!!
棟板金は雨水の浸入防止策として、ゴム付きパッキンビスで留めていきます!屋根での不具合は、雨漏りに直結するので注意が必要なんです(*^-^*)
SGL鋼板を使用した屋根リフォームが完成致しました!
無事にSGL鋼板を利用した屋根リフォーム工事が完了致しました!空とマッチした赤いスーパーガルテクトがキレイですね!
屋根リフォーム工事は街の屋根やさんつくば稲敷店にご相談ください!
街の屋根やさんつくば稲敷店では、屋根工事・塗装工事・雨どい工事・太陽光メンテナンスを完全自社施工とお客様のニーズに合わせたご提案をさせて頂いております!現地調査とお見積りは無料でやらせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思いますm(__)m
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