今回は、阿見町で地震に強い工法（ガイドライン工法）で施工された棟の増し締め工事を行いました！

本来ならビスが2本で固定された棟瓦が、釘１本止めになっていた為、
ビスの増し締め工事を行いに伺いました！

工事の内容を詳しく説明致しますので、是非読んで行ってください！(‘◇’)ゞ

クリックで現調時と工事のブログがご覧になれます！
⇩⇩

本来であればパッキン付きビス２本で固定するのですが、
パッキン付きの釘１本で固定されていてガタガタと瓦棟が揺れてしまう状態でした。

この状態ですと地震などの揺れで、棟瓦が大きく揺れ棟付近の瓦が割れてしまったり、
最悪の場合、棟の瓦が地上に落下してしまう危険があります！

もしも棟瓦が、落下して地上に人がいたらと考えるとゾッとします。(*_*;

そんな事態を防ぐ為に今回は、耐震対策に増し締め工事を行い、
棟の強度を上げ、落下のリスクを減少させます！(‘◇’)ゞ

空けた穴にパッキン付きのビスを打ち込みます！
ビスを打ち込む際、パッキンが潰れて空けた穴を塞ぎ雨水の浸入を塞ぎます！<(｀^´)>

釘は金槌などで打ち込むもので、ビスは回転させながら留めるものです。
釘は上下の動きの固定には強いですが、横方向の動きに弱いです。

この事が瓦棟のガタガタと横揺れする原因です！(・_・;)

2本ともビスに打ち変えて耐震対策抜群です！<(｀^´)>

端やコーナーなど基本系の形の部材では、納める事の出来ない箇所に使用します。

隅棟止め瓦は、隅棟の先端に使用する部材で、三つ又は棟のコーナーに使用する部材です。

この様な箇所には、通常よりも長いビスで固定します。

当店では基本的には50ｍｍから120ｍｍの長さを使い分けています！(‘◇’)ゞ

確認した所、ひび割れや欠けは見当たらず補修の必要はないと判断致しました。
お客様にその事をお伝えした所、ほっとした表情で安心なさって下さいました！(*’ω’*)

何の異常もなく私達も一安心です！(‘◇’)ゞ

お宅は2階建ての、洋風住宅で屋根の全ての棟を固定致しました！
これで耐震対策はバッチリで落下の危険も大幅に下げられます！！(‘◇’)ゞ

※私達は必要のない工事提案は一切行いません！
屋根の状況に応じた最適なプランをご提案しお客様の納得して頂けるご提案を致します!(‘◇’)ゞ