今回は鉾田市で行ったカバー工法（アスファルトシングル材に重ね葺き）
の工事完了報告になります(*^-^*)

無料現場調査から工事までをノンストップでご紹介します！

屋根の葺き替えは、廃材の処分や剥がす手間などの費用が発生する為
今回のお客様には理に適った工事方法ですね！

金属波板は軽量なので屋根にかかる負担も気になりません(=ﾟωﾟ)ﾉ

まずはカバーするために突起物（段差を無くす）の撤去を行っていきます(^^♪

今回の工事では、太陽光が設置されている面のカバー工法は行いませんので、
特に屋根の繋ぎの部分は丁寧に外していきます。

釘を打つ場所はあらかじめ印を出していきますが、この印の下には屋根の垂木が入っています。

この垂木に釘を打つ事で新たに打つ下地に強度が保たれ、強風時などにも
剥がされる事が無くなります。

地味な作業に見えますが、大変意味のある作業になっているんです(‘◇’)ゞ

何故仮並べをするのか？

仮並べをする理由は新築の家ではほぼ行わないのですが、築年数が経つにつれて
家には多少の歪みが生じてきます。

もちろん屋根にも歪みが発生するので、1枚1枚仮並べする事で
屋根の歪み考慮して工事を進められます！

※築年数が経つことでどの家にでも少なからず歪みが生じてきます。

一昔前までは『傘釘』が使用されていましたが、昨今では傘ビスが主流になっており、
傘釘と比べ傘ビスは引き抜き強度が優れていますので、当店では標準採用しております。

波板貼りの施工ポイント

波板施工は左右を重ねて貼りますが、重なり個所は最低２山半が基本になりそれ以下はNGです。
横から雨が入ってくる恐れがあるためになります。

役物とは、頂点部に設置する『棟板金』屋根の端部に設置する『ケラバ板金』
両方ともに雨水の侵入を防ぐために設置されます。

屋根の不具合は雨漏りに直結するので慎重に作業を進めていきます(‘◇’)ゞ

工事期間は3人のスタッフで1日、屋根面積は屋根の半面で31㎡（約9.4坪）で、
今回使用した屋根材はGLカラー金属波板（ガルバリウム鋼板）です。

屋根の照り返しがあったために汗だくで工事が行われました！

ごちそうさまでしたm(__)m

お客様に仕上がり確認していただき、お褒めの言葉を頂いたことで
疲れも一気に吹っ飛びました(*´▽｀*)

屋根には少なからずメンテナンスが必要になってきますが『屋根のメンテナンスの仕方は？』
『塗装できる？葺き替え？』などのご相談は
街の屋根やさんつくば稲敷店にぜひご相談頂ければと思います！

当店は完全自社施工が強みです！