ベランダとバルコニーは違う?
更新日:2023年03月17日
私たち街の屋根やさんでは「ベランダ」や「バルコニー」などの修繕依頼も多くいただきます。ベランダやバルコニーそれぞれのイメージは何となく分かりますが、違いが今ひとつ曖昧だったりします。今回は「ベランダ」と「バルコニー」の違い等を簡単にご紹介します。
ベランダとバルコニー
●ベランダは「2階以上」に設置されており、建物から外に張り出した「屋根のある」スペースを指します。
●バルコニーは「屋根がない」こと以外はベランダと同様です。
これまでベランダ屋根には波板が使用されていることが多く、台風や強風後は「ベランダの屋根が風で剥がれてしまった」といご連絡をいただくことが多くあります。また、ベランダからの雨漏りが発生することもあります。
近年では「軒」の短い住宅も増えており、屋根のないバルコニーは、常に雨風・陽射しに晒されているため、経年により手摺りや笠木(かさぎ)部分の錆や劣化に対するメンテナンスが必要になります。その他、床部の防水工事も定期的に必要です。
ルーフバルコニーとテラス
●バルコニーには「ルーフバルコニー」と呼ばれるものもあります。下の部屋の屋根部分を床として作られたバルコニーです。「屋根が無」く開放的で日当たりも良いものが多く、一般的なバルコニーよりも広いのが特徴です。用途により一部に屋根を取り付けたりする場合もあるようです。ルーフバルコニーは建物から外に張り出して作られていますが、建物の中に作られたインナーバルコニーもあります。
●テラスは「1階部分」に設置されており、建物から外に張り出した「屋根の無い」スペースを指します。「2階部分」にあれば「バルコニー」となります。ウッドデッキが使用されているテラスを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。経年により、ウッドデッキの塗装が剥がれてきた場合は防水性を維持するために塗装によるメンテナンスが必要です。街の屋根やさんでは、ウッドデッキの塗装をはじめ、新たにウッドデッキの交換・設置等も対応しております。
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