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メンテナンスのタイミングで換気棟(かんきむね)設置がおすすめです
更新日:2021年10月11日
近年の高気密・高断熱住宅で快適にお過ごしいただく為に重要な
小屋裏(屋根裏)換気。今回は
小屋裏(屋根裏)換気に有効な「
換気棟(かんきむね)」について簡単にご紹介します。
換気棟
夏は
室内温度の
上昇や木材の
乾燥、冬は結露の発生など、
小屋裏(屋根裏)にこもった空気がお住まいに様々な影響を与えます。この湿気や熱気を排出するため、屋根の
棟(むね)に取り付けられるのが「
換気棟(かんきむね)」です。お客様より「換気棟をあとから取り付けることはできますか?」というお問合せをいただくこともあります。
軒先(のきさき)換気
「換気棟(かんきむね)」は、「
軒先(のきさき)換気」と組み合わせることで
換気性能はおよそ
2倍になるとも言われています。
軒天(のきてん)を部分的に「
有孔(ゆうこう)ボード」で張り替えたり、
軒天換気口を取りつけるだけですが、充分に効果を発揮します。小屋裏の空気を循環させることでお住まいの快適さを維持することに繋がります。
換気棟の設置
換気棟は屋根と屋根が合わさる部分=棟(むね)に設置します。棟には「棟板金(むねばんきん)」が設置されますが、その一部に「換気棟(かんきむね)」を設けます。換気棟は「
切妻(きりづま)」屋根だけでなく、「
片流れ(かたながれ)」屋根でも取り付け可能です。また、
新築当初から換気棟を取り付けていなくても、
あと付けで換気棟を設置することも可能です。その場合、換気棟を取り付ける箇所に
換気用の穴を開けます。
換気棟は、瓦・化粧スレート・金属などの
屋根材の種類や、切妻、寄棟、片流れ、下屋などの
屋根の形状によって、使用する換
気棟の部材も異なります。
屋根専門業者へご依頼ください
屋根に
穴を開けたら「
雨漏りするのでは?」と心配されるかもしれません。
構造上、雨漏りは発生しませんのでご安心ください。「通気はしても雨は通さない」ということが可能になります。しかし、屋根に穴(隙間)を開けるため、
経験豊富な屋根専門業者に依頼されることをおすすめします。
私たち街の屋根やさんでは、換気棟(かんきむね)の設置も数多く施工していますので、まずはお気軽にご相談ください。
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