更新日：2021年10月05日

 2021年も10月に入り、これから冬に向けて肌寒くなってくる季節ですが、10月になっても台風がやってくることもありますよね。台風といえば、やはり皆様のお住まいが被害を受けないか心配になる方が多いでしょう。では、台風後にチェックすべきお住まいの箇所はどこでしょうか。台風後に皆様のお住まいでチェックすべき箇所について簡単にお話してまいります。

台風後のお住まいのチェック箇所は？

 台風といえばやはり激しい雨風です。スレート屋根や金属屋根の家にお住まいの方は、強風が吹いた際に棟板金が飛散してしまう場合があります。瓦屋根の場合には、瓦が飛散してしまう場合もあります。台風後に、庭に瓦など屋根材が落ちていた、というお問い合わせもいただくことがあります。また、飛散物により、屋根の瓦やスレートが割れてしまったりする場合もあります。棟板金が飛散していたり、瓦やスレートが割れている状態を放置してしまうと雨漏り発生の原因にも繋がってしまいます。庭に屋根材が落ちていないかなどチェックしましょう。落ちていた場合には、皆様のお住まいの屋根が破損している可能性もあるため、専門の業者に点検を依頼しましょう。陸屋根の家にお住まいの方は、排水口にゴミや葉っぱなどが詰まっていないかなどチェックすると良いでしょう。また、排水口にゴミや葉っぱが詰まっていないかは、ベランダやバルコニーがある家も同じです。ベランダやバルコニーの排水口もチェックしてあげましょう。

お住まい全体をチェック！

 お住まいで重要なものはもちろん屋根だけではありません。屋根から流れてきた雨水を集め地上に流すという排水の役割を担っている雨樋というものもあります。台風の際に飛散物が当たり、雨樋が割れたり外れてしまうという場合もあります。雨樋に異常がないかも確認すると良いでしょう。また、その他にもお住まいの破風や軒天などにも異常がないかチェックしましょう。台風後に雨漏りが発生してしまったというお問い合わせも非常に多くなっております。雨漏りの発生を防ぐためにも、定期的な点検やメンテナンス、対策をすることが大切です。  屋根の上はもちろん高い場所のため、ご自身でチェックするのはなかなか難しいかと思いますし、危険です。私達、街の屋根やさんでは無料で点検・お見積り作成まで承っておりますので、台風後にお住まいのことで何かご心配なことがありましたらお気軽にお問い合わせください。