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見かけることが多い屋根の形状である切妻屋根のメリットやデメリットとは?
更新日:2021年09月28日
2021年も夏が過ぎ、台風の季節がやってまいりました。10月に入ってもまだ油断できない状況です。台風が来たときに不安になることといえば、やはり皆様のお住まいの屋根についてですよね。屋根が劣化している状況で台風が来て強風などが吹いてしまうと、屋根の破損にも繋がります。台風が来る前には予め対策をしておいた方が良いでしょう。
そんな屋根ですが、形状に種類があることをご存知でしょうか。街並みを見てみると、お住まいによって屋根の形が違うのがわかりますよね。
屋根の形状には名称もあり、形状によってメリットやデメリットも存在します。この記事では、一般的に見かけることが多い「切妻屋根」についてお話していこうと思います。
切妻屋根ってどんな形?
まず、切妻屋根とはどのような形をしているのでしょうか。切妻屋根は、皆様が「屋根」と聞いて連想することが多いであろう、いわゆる三角屋根です。切妻の妻とは、屋根の端部分を意味し、端部分を切った形状をしているため、切妻屋根と呼ばれているようです。
切妻屋根のメリットは、シンプルな形状のため、施工にかかる材料費などが安く費用を抑えられることです。また、屋根で雨水が浸入しやすい箇所といえば、建材と建材の接合部です。屋根の接合部には棟がありますが、切妻屋根の棟は大棟が1箇所のみとなっています。そのため、棟が多い屋根の形状よりは雨漏りのリスクが少ないのもメリットの一つでしょう。その他にも、太陽光パネルを設置しやすかったり、風通しが良く屋根裏の換気性が良いのもメリットです。
切妻屋根のデメリット
では、切妻屋根のデメリットは何でしょうか。切妻屋根は多く見かけるため、個性が出しにくいということはデメリットでしょう。また、妻側の外壁(三角形の壁面の方)へ雨水などが当たりやすくなっており、破風や軒天が傷みやすいというデメリットがあります。近年では、軒の出が短い
軒ゼロ住宅も人気になってきましたが、軒ゼロ住宅の場合だと雨水が外壁に直接当たる可能性がさらに高くなり、外壁の劣化や雨漏りのリスクが高くなってしまいます。そのため、こまめな点検やメンテナンスをした方が良いでしょう。
屋根の形状によってメリットやデメリットがあります。皆様の屋根の形状の種類は何でしょうか?大切なお住まいのことですから、ご自宅の屋根の形状を確認し、メリットやデメリットについて知っておいても良いのかもしれません。皆様が屋根のことでお困りの際には、私達、街の屋根やさんにお気軽にご相談ください。
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