ホーム > 築10年以内に雨漏りが発生したらどこに連絡する?
築10年以内に雨漏りが発生したらどこに連絡する?
更新日:2024年09月25日
この度の石川県能登半島においての豪雨により、被災された皆様、並びにご家族の皆様へ 心よりお見舞いを申し上げます。
私たち街の屋根やさんには、毎日たくさんのお客様よりお問い合わせをいただいております。今回は、築浅のお宅で雨漏りが発生した場合の対応について簡単に解説いたします。
築10年以内の場合はまず売主や施工業者へ問い合わせをおすすめ
ご自宅で雨漏りが発生すると、急いで修理業者へ問い合わせようと考えられるかもしれません。築10年以内でしたら、雨漏り原因が屋根の破損等である場合を除き、まずは売主や施工業者に問い合わせることをおすすめします。
それは、住宅事業者には住宅瑕疵担保責任があるからです。
平成19年3月に特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律(住宅瑕疵担保履行法)が成立し、平成21年10月以降、住宅事業者は新築住宅瑕疵保険への加入などにより十分な修理費用を確保(保険に加入等)したうえで新築住宅を引き渡すこととされています。
瑕疵(かし)とは、「
欠陥」を意味します。住宅瑕疵担保責任での瑕疵とは、建物の
構造耐力上主要な部分(基礎、柱、梁など)と
雨水の浸入を防止する部分(屋根や外壁)の欠陥を指しています。瑕疵担保責任の対象であれば、修理費用は原則として無償で対応されます。
雨漏りが発生しても、それが
施工不良や設計上の問題に起因しているかどうかは、専門的な判断が必要です。まずは、
売主や施工業者に連絡し、適切な調査を依頼することで適用範囲内かどうかを確認できます。
もし、住宅瑕疵担責任(保険)の対象外の場合でも、
台風等の強風や自然災害による破損が原因の雨漏りであれば、
火災保険が適用されることもあります。
私たち街の屋根やさんでは、
火災保険を適用した復旧工事も数多く承っております。経験豊富なスタッフがご対応いたしますので安心してご相談ください('◇')ゞ
このページに関連するコンテンツをご紹介
雨漏りをさせないために、雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い
雨漏りをさせないために、雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い 「防水」は一般の方でも馴染みのある言葉だと思いますが、「雨仕舞い」は聞いたことがないという方がほとんどではないでしょうか。屋根やさんなどの建設関係者でなければ、聞く機会がない「雨仕舞い」、雨漏り…続きを読む
屋根の雨漏り対策|無料点検実施中
雨漏り修理・雨漏り工事は街の屋根やさん 雨漏りは屋根から漏ると思われがちですが、原因が屋根以外である事も普通です。 よくある窓回り、外壁、ドレインからの他、異常気象で雨水が吹き上がって軒天の隙間から入り込んだり、太陽光パネルの設置による下地の破損など、原因が多…続きを読む
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。