更新日：2024年03月27日

市原市若宮にお住まいのお客様より、雨樋が剥がれてきているとのご連絡をいただき現地調査に伺いました。このところの強風により、棟板金やベランダ・カーポートの波板が剥がれるなどの被害が出ているようで、点検・お見積りのご依頼が増えています。

落下や飛散で二次的被害が発生する前に、目視が可能な部分はご自身でチェックされるのもおすすめです。私たち街の屋根やさんでは、点検・お見積りを無料で承っております。本格的な台風シーズンを迎える前に状態を把握され、メンテナンスのご検討・実施をおすすめします。

雨樋の状態を確認

バルコニーへ出るための塔屋（とうや）の雨樋（軒樋／横樋）が鼻隠しごと剥がれかけている状態でした。強風で一気に剥がれ落ちてしまう可能性が高い状態です。

塔屋（とうや）について簡単に♪
塔屋とは、一般的にビルやマンションの屋上に突き出した部分を指します。屋上へ上がるための階段室やエレベーターの機械室のための部屋ですが、居室ではありません。

詳しく確認します

軒樋（横樋）が固定された状態のまま鼻隠しが剥がれかけていました。鼻隠し（はなかくし）は、軒樋（横樋）が取り付けられている軒先にある板です。雨樋を固定するための下地だけでなく、雨水の侵入防止や垂木などの屋根の構造材を隠す役割もあります。

木製の鼻隠しの傷みが進んでいる状態でした。塗装メンテナンスを行われていましたが、どうして水分を含み劣化しやすい部分となります。現在は、耐久性があり不燃材の窯業系や金属系が多くなっています。

私たち街の屋根やさんでは、雨樋や鼻隠しなどの付帯部（ふたいぶ）のメンテナンスも数多く承っております。点検・お見積りは無料で承っておりますので、お気軽にお問合せください。

屋根材はパミールでした

塔屋に使用されていた屋根材はパミールでした。クレーター状の剥がれが多く発生していて、小口部分に苔（コケ）も見受けられました。鼻隠しと雨樋修繕と併せてカバー工法を行われるのもおすすめです。

私たち街の屋根やさんでは、経験豊富なスタッフが現地調査でしっかり状態を確認いたします。現状で最適なメンテナンス方法をご提案いたしますので、まずは無料点検をご依頼ください(^_^)/~