更新日：2024年03月23日

君津市杢師にて実施した雨樋調査についてご報告です(‘◇’)ゞ　雨樋（あまどい）には、設置されている位置によって呼び方が異なります。また、たくさんの部材によってできているため、部材にもそれぞれ名称があります。

私たち街の屋根やさんでは、雨樋工事も数多く承っております。ご連絡いただく際は、詳しい名称などは必要ありませんのでお気軽にお問合せください😊

破損している雨樋

軒樋（のきとい）／横樋（よことい）に設置されている集水器（しゅうすいき）が破損していました。集水器は、軒樋に流れ落ちてきた雨水を集めて、地上や排水溝へ排水するための重要な役割をしています。

詳しく確認します

破損している集水器を確認したところ、呼び樋と連結される付け根部分も外れてしまっていました。この状態では、集まった雨水が漏れてしまいます。この状態が長く続いた場合は、鼻隠しや軒天が傷んだり、外壁を雨水が伝って雨染みが出来やすくなるリスクがあります。

別位置の軒樋では、穴が開いてしまっている箇所も確認出来ました。雨水が直接地面に落ちてしまう状態です。地面に水たまりが出来たり、水はねにより外壁を傷めてしまう恐れがあります。

雨樋等の付帯部は屋根や外壁メンテナンスと併せて修理がおすすめ

経年による雨樋自体の傷みも全体的に見受けられる状態でした。雨樋は、物がぶつかって破損したり、積雪や落ち葉・ゴミ等が溜まり変形してオーバーフローなどの不具合が発生する場合もあります。

雨水があふれるなど正しく排水出来ない場合、立地によっては隣家に影響が出てしまうということもありますので出来るだけ早めの対処をおすすめします。

雨樋などの付帯部の修理を行う場合は、屋根や外壁のメンテナンスと同時に行われるのがおすすめです。雨樋補修工事は 33,000円／ｍ～となります。※一部補修・部分交換