更新日：2023年11月19日

木更津市幸町での無料屋根点検についてご報告です。ここ数年、大型台風の直撃はないものの、台風並みの強風が発生することもしばしば・・。

ただ、そのような強風が何度も発生すると、経年劣化している屋根では徐々に不具合が発生してしまう可能性が高まっています。

棟板金の浮き

庭に屋根材が落ちているのを発見され、ご連絡をいただきました。屋根を確認すると、棟板金が浮き上がり、棟板金部分のスレート材が剥がれている状態でした。屋根材の落下により、お怪我や二次的な被害が無かったそうで安心しました。

台風や強風後は、ご自宅の周りを目視で確認できる範囲でチェックするのも大切ですね。屋根など、目視での確認が難しい部分は、私たち街の屋根やさんへご依頼ください！

棟板金が剥がれる恐れ

棟板金の接合部に施されたシーリングの劣化が目立っていました。棟板金が浮き上がった負荷で劣化したシーリング部分に隙間が出来ているため、また強風が発生した際には飛散してしまう恐れもあります。

寄棟（よせむね）の屋根は、てっぺんにある大棟（おおむね）から下へ向かう隅棟（すみむね／下り棟）があります。屋根が複雑な形状になるほど、棟板金の数も多くなります。

棟板金交換を含め屋根全体のメンテナンスがおすすめ

屋根全体に塗装の劣化が進んでいます。それにより水はけが悪くなると、表面に飛散してきた砂やホコリが付着して黒ずんだり、苔・カビの発生にも繋がります。

屋根の途中から急勾配になっている形状で、雨水が排水しやすいのですが、メンテナンス時には通常の足場に加え屋根足場が必要になるケースもあります。強風による被害の場合、火災保険の適用対象となります。

高額になりがちな足場代も保険の対象ですので、心強いですね。棟板金の復旧以外については保険対象外となりますが、数年内にメンテナンスが必要な部分は、足場を利用して同時に行われるのもおすすめです。

私たち街の屋根やさんでは、火災保険を使用した復旧工事も数多く承っています。経験豊富なスタッフが対応いたしますのでお気軽にご相談ください！屋根塗装工事は、遮熱塗料で塗り替えの場合470,800円（税込み）～承っております。

築年数が20年以上の場合は、防水紙の耐用年数も経過するため、屋根カバー工法がおすすめです。屋根カバー工法は、現在の屋根に設置されている棟板金などを撤去し、新しい防水紙を敷き、新しい屋根材でカバーする重ね葺きとなります。

屋根カバー工法は、金属屋根でカバーした場合877,800円（税込み）～となります。屋根の形状や、面積等により金額が異なりますので、まずは無料点検・見積りをご利用ください。