更新日：2023年03月25日

　北区赤羽西にお住まいのお客様より築19年が経過したので建物のメンテナンスを検討しているとご相談をいただき調査に伺いました。こちらのページでは、現地調査時の様子をご紹介しております。

現地調査

　現地調査の様子になります。こちらの建物はロフトが付いた建物になり梯子では高さが届かず、ベランダには屋根が取り付けられていいる為、実際に屋根に上っての調査が行えない環境になっておりました。ですので、ドローンを使用し屋根調査を実施致しました。3階建てや急勾配の屋根を調査する際には屋根の上がることが困難な場合がありますので、ドローンを取り入れた調査を行なっております。

　まずは、屋根全体の調査を行いました。屋根の形状は切妻屋根と寄棟屋根が合わさった様な複合タイプの屋根形状となります。全体を見るにスレートの破損や棟板金の飛散は確認出来ませんでしたのでご安心いただきたいと思います。しかし、築19年が経過している為スレート表面の塗装が経年劣化により色褪せが発生しておりました。

　屋根の形状により谷板金が設置されている屋根になります。谷は雨水が集まりやすい部分になり枝葉などが詰まってしまうと排水不良を起こし雨漏りに繋がってしまうので注意が必要な部分になります。こちらの建物では、谷の詰まりもなく問題ない状態でした。また、谷や棟付近のスレートにも破損は見られません。

　この時期のスレートには、耐久性の低いスレートが使用されていることがありますので劣化状況や図面の確認を行い屋根材を把握する必要があります。耐久性の低いスレートの場合塗装でのメンテナンスに不向きな為、屋根カバー工法や屋根葺き替え工事がメンテナンスの手段となります。

　上記の症状をご報告し塗装でのメンテナンスをご希望でしたので屋根塗装工事のご提案を行いました。屋根塗装工事の費用は、税込み348,800円～承っております。使用材料によっても金額が異なりますので詳しくはお問い合わせ下さい。

　私達「街の屋根やさん」では、新型コロナウイルスの感染対策を引き続き徹底して行っております。屋根のメンテナンスをご検討の際にはお気軽にご相談下さい。