立川市柴崎町でスレート葺きの大屋根と一階部分の瓦棒葺き屋根へ、それぞれの劣化状態に適したメンテナンスをご提案
更新日:2022年11月22日
立川市柴崎町で築24年になるスレート葺きの屋根を点検してほしいというご依頼を頂き、さっそく現地調査を行いました。これまで雨漏りが起きたことはないため、大きな屋根メンテナンスも行っていないとのことです。ただ、棟板金の錆が目立つことに気が付いたことで、今回私たちに点検のご相談を頂きました。スレートは経年劣化の具合によって塗装が可能かなどが変わってきますので、状態から最適な工事を判断いたします。また、一階部分の金属屋根にも不具合が生じているようでしたので、合わせて調査を行いました。

スレート屋根は全体的に傷みが進んでいます

まずは大屋根であるスレートの部分から見ていきます。表面はざらざらとした手触りになっており、塗膜が劣化して元の色が判別できなくなってしまっている状態でした。スレートは塗膜の保護を失うと撥水が出来なくなるため、降りかかった雨の影響を屋根材が直に受けてしまうようになります。加えて紫外線もスレートを傷ませる原因となるため、色褪せや苔の繁殖などといった塗膜の劣化サインに気が付いた時には塗装を行うことが望ましいです。ただ、既にスレートまで傷み始めている状態であり、表面に塗装を行ってもすぐに塗膜が剥がれたり、ひび割れが発生してしまうような状態です。
また、金属素材である棟板金には大きな錆が発生しており、釘浮きなどの経年劣化が至る所で目立つ状態でした。そのため屋根全体をメンテナンスできる屋根カバー工事をご提案させていただきました。
下地材まで傷みが進んでいる場合には葺き替えが必要

1階部分には金属系の瓦棒葺き屋根がありましたが、2階の棟板金と同様に錆が目立つような状態でした。既に錆の侵食が進み穴が開いてしまっている箇所も発見され、中の木材も腐食しております。板金の下には防水紙が葺いてあるため穴から雨水が入り込んでも雨漏りには繋がらなかったようですが、その代わり防水紙が傷んで寿命を迎えているような状態になっていますので、1階部分の屋根に関しては葺き替え工事が必要な状態であることをご説明いたしました。
屋根カバー工事は60㎡の切妻屋根を金属屋根材でカバーした場合、税込767,800円~が参考的な価格となります。金属の錆は放置していると広がってしまいますので、もし目の届かない屋根上が気になるという場合にはぜひ点検をご検討ください。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてZoomなどを使用したオンラインでの打ち合わせも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2022年11月22日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
屋根葺き替えvs屋根カバー!違いを分かりやすく【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。

このページに関連するコンテンツをご紹介

屋根葺き替えの施工事例一覧
屋根カバー工法の施工事例一覧
で屋根葺き替えを行ったお客様の声






























































































































