藤沢市長後で前回の塗装から10年が経過したスレート屋根を調査、棟板金に凹みが発生しています
更新日:2022年09月27日
藤沢市長後にお住いのお客様より10年程前に塗装を行った屋根のメンテナンスをお願いしたいとのご依頼を頂きましたので、調査にお伺いさせていただきました。屋根は化粧スレートになっており、以前の塗装から10年前後でメンテナンスをしようと決めていたとのことです。スレートは定期的な塗装によって長く使用できる屋根材ですので、築年数や前回のお手入れからの期間に応じて点検を行うことは非常に重要です。

塗膜の劣化が始まっています

黒い屋根を全体的に見渡してみると、少し白っぽく色がついている箇所が気になりました。これは表面を保護している塗膜が劣化し、塗料の成分である樹脂が抜け始めていることで発生している現象です。
スレートは表面に形成された塗膜によって雨水を弾き、防水性を維持しています。そのため塗膜に経年劣化が生じるとだんだん雨水を吸い込むようになってしまい、屋根材が傷む原因となってしまうのです。さらに、塗膜の保護を失った状態ですと通常よりも太陽光による紫外線の影響も強く受けるようになり、ひび割れや反りなどが発生する恐れもありますので、スレート屋根における塗膜の劣化状態は注意しておきたいものになります。もし防水機能が低下したことにより苔やカビの繁殖などが見られましたら、屋根塗装工事をご検討ください。
棟板金の不具合は要注意

続いて棟板金の状態を確認してみると、一部分に凹みが見受けられました。強風などで飛来した物が当たってしまったのかもしれません。この凹みによって棟板金の端部が浮いてしまっているため、雨水が内部へと吹き込んでしまう可能性があります。内側へと浸入した雨水は屋根下地である防水紙などを傷める原因になり、いずれ雨漏りを引き起こすこととなります。また、棟板金の内部には釘などを打ち付けている貫板が存在しますが、雨水の吹き込みによって腐食が進んでしまうと固定力が弱まり、台風時に飛散してしまう恐れもありますので、こちらには交換工事が必要な状態です。
お客様には棟板金の交換工事と屋根塗装工事でのご提案をさせていただきました。棟板金の交換は20mで132,000円~(税込)が目安の料金となります。屋根塗装と合わせて行うことで、それぞれに必要な足場代を節約することができますのでお勧めです。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策として手指のアルコール消毒やマスクの着用を徹底した状態でお住いの調査にお伺いさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年09月27日時点での費用となります。
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